ストローク ラリー戦の面白さ マレー対ゴフィン デ杯2015決勝

テニスの面白さ ラリー戦 クレーコートが一番

デビスカップの決勝、面白かったので、お伝えしている。
 クレーコート、開催国ベルギーが有利になるように、クレーコートでの試合。
 D.ゴフィンはクレーコートが得意で、A.マレーは苦手にしているからだ。

デビスカップファイナル 面白さ  イギリス優勝
  

 A.マレー、3勝で、チームを引っ張る
  

 ATPファイナルもハードコートの割には、遅いコートサーフェイスだったので
久し振りの気持ち良い、ラリー戦を観察することができた。

 クレーコートは一番面白いですね。テニスの基本がしっかり確認できる。
 ラリーが続くので、イージーミスをしない。
 ボールを最後まで追いかける。
 試合の戦略を立てる、などなど、基本を見直すのにちょうど良い。

 クレーコートの練習で見えるもの
様子見はバックハンドのクロスラリーから始まる。
 スライスの使い勝手が重要だ。
 攻められている時は、時間稼ぎにスライスを深く返し、自分い時間を作る。
 ごフィンのスライス。安定性抜群。  リズム変化の上手い選手。
Defencivedgoffin

 チャンスはトップスピンで打ち込む。A.マレーのバックハンド。
Offencivemurray

 錦織圭、去年くらいからクレーコート上手くなった
 併せてランキングも上昇

 ハードコートでは圧倒的に多い、サービス、レシーブ、次のショットのポイント決定率が極端に下がる。
 サービスエースは減り、ビッグサーバーには不利となる。

 ハードコートでは5本までのラリーで決着が、70%位に達するが。
 クレーコートでは、それは60%台に下がり、ラリーが長く続く。

 サービス、レシーブ、そこからラリー戦になり、
 相手を左右を動かし始めて、 サービス側が主導権を握る事が多い。
 動かす方はベースラインの内側に入り、動かされる方は、ベースラインから下げされられる。

 決めに入る時は大体同じ。
 相手のボールが浅くなった。
 自分御ボールが深く、相手を下げた。
 フォアに回り込む
 決める時は、ダウンザラインかショートクロス

 攻撃型R.フェデラーの決めパターン 

 その時のショットは、タイミングも早くなり、ショット自体も30%位早く打つ。
 ラリーで、相手に遅いタイミングに合わさせて、急に振り抜く。
 もちろん相手も待っている。

 ラリー戦でも、つなげるボールは、ムーンボールとまでは行かなくても、トップスピンをかけて、
 深く、丁寧に打つ。

 ムーンボールの使い勝手。達人はR.ナダルでしょう。
 

 ムーンボールの発展形がエッグボールですから。

試合では、攻守をはっきり意識して、
 対策のポケットをたくさん持つことが重要になる。
Sayingcounter

 ボクシングのパンチの応酬に似ている。
 打たれたら、打ち返すか、
 一度ブロックしてしのいで、
 攻める。
 相手の攻撃を切り返して、
 クロスカウンターで攻める。 だからテニスが面白い。

 デビスカップ A.マレー対D.ゴフィン ハイライト動画

 日本は、優勝のイギリスと3月に敵地で戦う。応援よろしくお願いします。

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カテゴリー: エッセイ, ストローク, デビスカップ, マレー, 作戦 | タグ: , , , , , | 投稿者tsukky 11:26 | コメントは受け付けていません。