ロランギャロス2016 大坂なおみ おおらかに逆転食らう
錦織圭、は試合に負けて、勝負に勝った。しぶとさ執着心を見せた。
これが試合の面白さ。
グランドスラムの醍醐味だ。
大坂なおみはダブルスを予選から勝ち上がり、本戦でも一回戦を勝った。
土居美咲(日本)/ 大坂なおみ(日本)組は第11シードのA・クレパット/ K・シュレボトニック(スロベニア)組に1-6, 2-6のストレートで敗れて2回戦敗退。
しかしこれは大きな体験。単複両方出るのは大変だが、学ぶことは多い。
特にダブルスで、ネットプレーを学ぶことは大きな財産となる。
その逆に、大坂なおみ。相手がビビっているにもかかわらず、そこにつけ入る戦略が無かった。
ショットで押しているのに数字に出なかった。
才能は見せつけるが、試合に無為頓着。
特に絶対的に優位なはずのサービスゲーム、ラブゲームで落とすことが多かった。
サービスを打ったら次の準備をする事。
これはナダルが上手い。
リターンゲームに集中していたハレプの差。
大坂なおみ S.ハレプに敗れる 経験値の差
試合では大坂なおみがパワーで押していた。
戦略、戦術を知っていれば、大坂なおみが楽者だったと思う。
テニスは頭脳スポーツ
相手を観察して、弱点を徹底的に攻める。
自分を大きく見せる。
相手を大きく見ない。恐れ無い。
面白かったのは、S.ハレプが、大坂なおみの逆を突いてオープンコートにウィナーを決めた時。
S.ハレプはガッツポーズ。
大坂なおみは、スウィングの素振りをしていた。
この差は、試合を全体的に見ていた、S.ハレプ、
自分のショットに集中し過ぎていた大坂なおみの差だと思う。
サービス、レシーブと大坂なおみが力で押していた。
少しペースダウンしても、大丈夫な位の差があった。
しかしそれを、大坂なおみに隠せたS.ハレプ。見抜けず、
試合後のインタビューで、経験値の差。
いとも簡単にオープンコートを作って抜いていた。それだけのパワーがある。
これから追いつけると話してはいたが。
ハレプ、大坂なおみ戦、予想
試合で相手に大きく見せる
まずストローク、サービスで押されて、小さくなっていたS.ハレプを、観察できていたか?
4,5回振られるとS.ハレプは脚がついていなかった。
S.ハレプ、第1セット大量リードしていたにもかかわらず、追いつかれ、ラケットを叩きつけコーションを取られる、
何故ラケットをかげるといけないか。
1:自分の
イライラを
相手に見せる
2:ミスを
ラケットの
せいにする
3:自分で
興奮
してしまう。
一方、第2セットで凡ミスでラケットを投げる大坂なおみ。
ラケットを投げると、負ける。気持ちってそうなっている。
クレーコートは持久戦。
ウィナーが簡単には決まらない。
だから心の戦いとなる。
戦術、戦略、メンタルで、大坂なおみは敗れた。
自分をもっと信じる事。
大坂なおみ S.ハレプ ハイライト動画
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