錦織圭、ベスト8の壁 R.ガスケに敗れる 自分自身に敗れた。
雨で中断が続く、ロランギャロス。
乾いて、心地よい弾みに張っていた赤土が、重くなる。
より正確なストロークが求められる。 サービス力は激減する。
錦織圭は大観衆を味方につけたR.ガスケに前に、2年連続のベスト8入りは消えた。
苦手だった過去を清算、勝つ準備は出来ていたが、完全アウェーに飲まれた。
しかしそれは、トップ4に上がるのは当然御条件、想定内のハズ
それでなくても、コートコンディションが難しい赤土。
クレーコートの祭典。
今年は例年以上に、
雨にたたられている。
少しの雨なら
試合続行、
それが
ロランギャロス。
ロランギャロス、フランスの観客に、ガスケの良さを見せた試合だった。
実力は、錦織圭の方が上、それはガスケ自身も認めている。
フランス柄のシャツ。
これで愛国心を
鼓舞する。
大成功だ。
観客を
味方にする。
キーワードはアンフォーストエラー。
錦織圭の良さは、アンフォーストエラーを増えらしながらウィナーを増やす点だったが。
若手の有望株 D.ティエムを破った試合
ウィナーは多かったが、その分アンフォーストエラーが増えた。
R.ガスケの倍以上。
雨の中断で、その後、ボールが重くなったと話す。ガスケのショットが良くなって来る。
ボールは確かに重い。
アウトドアで、多少の雨なら試合続行のロランギャロス。
それがオープンスキルのスポーツ、テニスの醍醐味でもある。
無用。
条件は
誰にも同じ。
そして自分の心。イラつきながらプレーする錦織圭が見え隠れする。
イラツキがあれば、得意のドロップショットも拾われる。
ドロップショットの次の対応が悪かった。
ドロップショットはクレーコートで重要な武器だが、
ガスケも百戦錬磨、
次の対応が必要。相手も拾いに来るのだから。
ボールの
引きつけが不足
その分甘くなった。
反撃開始の
はずのリターン、
浅くなったところを、
逆襲を食らった。
セットを通じて、最初のゲームでブレークされる。
出だしの悪さを突かれた。
錦織圭スロースターター
F.ベルダスコ戦もブレーク合戦
地元ガスケを応援する、大声援。それは仕方がない。
その中で戦う事で強くなれる。慣れているはずだし、覚悟もしているはず。
一般プレーヤーが見習いたい、R.ガスケの片手打ちバックハンド
芸術品 軸の安定性、バランスが崩れない。
クロスコート
での打ち合い
錦織も
バックは得意
でも先に
浅くなる
そこを待っている
しっかり肩を入れ
相手にコースを隠し。
ボールを引き付け
相手がセンターに
戻るのを待つ。
そして逆を突いて、ダウンザライン、
よりショートクロスを狙う。
負けたのは仕方がない。
ラケットを投げたのは悪い。
気持ちは、
他の方法で
落ち着かせる。
それがメンタル.タフネス
まず自分気持の乱れを、整理するところからメンタル.タフネスは始まる。
R.フェデラーの冷静さを見習おう。
反省点を整理して、次のウィンブルドンに備えよう。
欠場した、R.フェデラー。
負けたM.ラオニッチは、準備に入っている。
試合だから勝ち負けはある。
特にジュニアの親、コーチは、その時のフォローが大事だ。
次を見据えてのアドバイスが大事。
本日の御教訓 負けは負け
謙虚に見直す
1: 相手を恐れていなかったか
2:冷静に戦えたか
3:積極的に戦えたか
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