シャラポワのテニス、戦略的、戦術的に そして笑顔で
テニスを楽しむことの重要さ
M.シャラポワは、若い頃からずっと選手生活。
トップを維持することを期待されて、楽しむ余裕はなかっただろう。
トップにはなったが、その後、若手の台頭で、ランキングを下げる。
必死で食い下がる。
常にトップにはセレナがいた。
2007年有明のシャラポワのサービス
WTAファイナル、誰でも緊張する。
しかしそこには笑顔のM.シャラポワが居る。
長く、
テニスから離れて、
本当に好きな
テニスが出来る、
喜びに
浸っているようだ。
笑顔のM.シャラポワ強いよ。
M.シャラポワのテニスが大きく変わったと お伝えしました。
凄く参考になるので、紹介します。
彼女を変えたエネルギーは、セレナに勝ちたい一心だったと思います。
それもパワー勝負で勝ちたかったのでしょう。
M.シャラポワ、セレナは大の苦手です。
2012 WTAファイナル 2勝18敗。
M.シャラポワチームは、怪我の時間を使用して、再生プログラムを作りました。
トップに戻るには自分を変える事 それには
1:考え方を変える
2:戦略を活かす
3:戦術を多彩に
パワー勝負と言えば、思い出すのが、2008年、R.フェデラーがR.ナダルに抜かれた時です。
それまでクレーコートでも、R.フェデラーはR.ナダルに勝っていました。
しかしロランギャロスで、R.ナダルに負けた時に、R.フェデラーは決めたんだと思います。
バックハンドもトップスピンで打ち抜いて、R.ナダルに勝とうと。
それまでは、バックハンド、スライスが主体でした。それはそれで凄いのですがs。
しかし、R.ナダルのエッグボールの壁は厚く、跳ね返されました。
それを契機にR.フェデラーはクレーコートの試合を減らしました。
R.フェデラー、R.ナダルへの苦手意識。
ウィンブルドンでセレナに接戦で負けて、怪我もして、練習できないし、ジレンマがあったと思います。
M.シャラポワはいつもサービスがネック です。 2008年。
でも、M.シャラポワには強いサポートチーム がありました。
考える余裕もあったでしょう。と言うか開き直って、考えたんでしょうね。
プレースタイルを変えてきました。
今のM.シャラポワの試合面白いですよ。展開がありますから。
あの声はどうにかならないのでしょうか?
今までは速いサービスを打ってストローク戦でガツンガツンと。打ち負かす。
リターンは2ndサービスを叩く。
あくまでもベースラインにこだわっていた。
サービスが安定しているので、リターンゲームを考える余裕が生まれました。
リターンゲーム、より攻撃的に。ただ打つだけではなく、相手にプレッシャーをかける攻め方になりました。
リターンゲーム、積極的にフォアに回り込みます。
そして緩急をつけるようになりました。
ドロップショットを先に打つ、M.シャラポワは余り見ていません。
ペネッタ M.シャラポワ
①サービス、センターへ ①、②フォアに回り込み、強打
②フォアで、クロスに深く ③フォアでダウンザライン
③バックでセンターに ④フォアの回り込み、強打の構え
ドロップショット
今まではバックハンドも得意でしたから、余り回り込む必要性が無かったのです。
フォアの回り込まれると、相手は嫌なんです。
フォアの回り込み、ナダルがフットワーク いいですね。
そしてドロップショット。今までの強打があるから、相手は警戒して下がります。
だから効きますよ。
シングルス勝利の法則 戦略、戦術駆使
フォアの回り込みはウィナーにもなりますが、逆に相手に読まれると、オープンコートを作ることになります。
これがF.ペネッタが動けないのは、回り込んだ時に、鋭角にショートクロス、しかも逆クロスに打てるからです。
フォアの回り込み ハイリスク、ハイリターン
本日の御教訓 トップに戻るには自分を変える事
怪我の時間を利用して、リニューアル
1:考え方を変える
2:戦略を活かす
3:戦術を多彩に
指導者、テニスコーチ、アシスタントコーチに、ジュニアの親御さん、一般プレーヤーにも参考になります。
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ATP
WTA
今、WTAファイナルがシンガポールでファイナルを戦っています。
ATP ファイナル
残席2、錦織圭は8位でぎりぎり。
バーセル500 スイスインドア 公式サイト
R.ナダル、逆転勝ち、簡単には勝てませんね。
パリマスターズ1000 公式サイト
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