能登和倉国際女子オープンテニスの外国選手がビザを取るためのインビテーションレターというのを、書かなくてはなりません。
このインビテーションレターは簡単なのですが、今はコロナ禍、入国者健康確認システム(ERFS)というのを申請して、もしコーチやお母さんが来る場合もそれぞれのERFSを申請して、今度は、そのERFSとインビテーションレターと、日本テニス協会や大会の詳細の書類のPDFを、結合しなくてはならないのです。
IT関連に強い人にとっては朝飯前。
しかしながら、普通の凡人にとっては大変な苦労です。
しかもやっと終わったと思ったら、私が生年月日を間違えて送ってしまうと、それぞれの国の在日本大使館がビザを出しません。
それから、全部出してほっとしているところに、コーチが来れなくなったので、1名のインビテーションレターに変えてほしいとか。
それから「私のメールは届いていますか?」というメールが来て、「まだ届いていません。あなたのパスポートのコピーとITFランキングをすぐ送って下さい」と返信してしまったら、アラブの方からの怪しげなメールが返ってきてしまいました。すぐ削除しましたが、大丈夫でしょうかねえ。
夜中にERFSが取れていない選手がいてITFに文句を言われている夢を見たり、夜中に起きるとついでだからもう数選手のERFSを取得しておこうかなと思ったり、するようになりました。
はい、今となっては、インビテーションレター、ERFS取得のプロフェッショナルとなっています。佐藤直子