和倉温泉観光協会・旅館組合の会長とお話しして、私の今回の訪問を締めました。
本当に大変な状況であるけれども、あまりにひどい状況で大きなショックを通り過ぎてしまっている。とおっしゃっていました。
旅館の再会の目処も立たず、抱えている従業員の心配、建物の改修なのか建て替えなのかなど。
まずはお水が通らないと、どこが悪いのかさえも調べられないそうです。
責任ある立場の方々の苦労は、計り知れないものがあります。
時には笑顔を見せて話していても、大変なご心痛なのだろうと想像しました。
しかし、きっとこの3人はこの最悪な状態をも切り抜けていく人間力の高い方々なのでしょう。
こういう方々が歴史を作っていくのだと思いました。佐藤直子