芝の聖地
憧れのウィンブルドン
この場所で戦っていたナダルを
2006年に見つけた
思い出のウィンブルドン
ウィンブルドンが始まっているというのに
それほど熱くはなれずに
くすぶっている自分がまだいる
たった一人
ラファエル・ナダルが居ないだけなのに
なんだか違う大会を
見ているようだ
オリンピックもこんな感じかな
先が思いやられる
私はテニスファンではないのだな
ナダルのテニスが好きなんだ
ナダルのテニスは
私の胸を締め付ける
ときめくのは
ナダルのテニスだけ
主人公のいない
ウィンブルドンは
なんて淋しいのだろう
これじゃミッキーのいない
ディズニーランドだ
苺の乗っていない
ショートケーキだ
そう愚痴を言いながら
つらつらと結果を追いながら
チラ見はしている
チチパスがティアフォーに負けた事も
そのティアフォーがハチャノフに
負けた事も知ってはいる
そして決まって
ナダルのテニスが見たくなって
最後はナダルのテニスで締める
いつも謙虚で
優しさに溢れ
ヨットもゴルフも
なんでも一生懸命で
テニスへの一途な気持ちに
ブレない姿勢
ナダルのポジティブな言葉が好き
窮地に追い込まれたとき
ナダルは全力以上の力を
発揮することが出来る
ナダルの魂のテニスは
常にそこが原点の様な気がする
ずっとずっと
走り続けてきたナダル
欠場は残念だったけれど
時には立ち止まり
歩くことも必要だ
大きくジャンプする前には
休養も大切・・・
ラファエル・ナダル
君は私の希望の光り
燃える様なその光が
夢となり
いつまでも輝き続けます様に・・・
VAMOS!! RAFA!!