月別アーカイブ: 2023年1月

今日も平凡な一日が終わる

ドキドキしたり

ワクワクしたり

手に汗を握る事もなく

ただただ平凡だった今日が終わる

去年の今頃は

興奮しながら

楽しんでいた全豪オープンだったな

準決勝でベレッティーニを３－１で破り

決勝へと進んだナダル

もがいて抵抗して

メドベージェフに反撃して

2セットダウンからの大逆転劇を演じた

ナダルは私の胸を

苦しい位に締め付ける

良い時も悪い時も。

「今日、バルセロナのテクノン・テニスクリニックで

いくつかのテストを受けてきた。

メルボルンの結果を確認したが

離脱期間は変わらないと思う。

今後、治療が行われ3週間後には新たな検査を行う。」

ナダルは常に前向きで

努力を惜しまない人。

復帰したては多くを望まない

ただナダルがそこにいるだけでいい。

ラケットを握って

テニスボールを打ちに

コートに帰ってきてくれるだけでいい

結果は、おのずとついて来る

諦めない不屈の精神で

ナダルは必ず帰って来る

「あのプレースタイルではそう長くは続かない。」

怪我をするたびに何度も言われ続けてきた

私はナダルのこの言葉が好きだ

「良い時もあれば悪い時もある。

でも、人生は続く。僕のキャリアもね。

流れを変える為これまで以上に練習を重ね進み続けるだけさ。

2009年に負けた時も終わりじゃなかった。

2015年にも負けたけど終わりじゃない。

これまでよりも努力をして

もっと強くなって戻って来るよ。

敗北は敵ではない。

敗北を怖れる心が敵なんだ。」

　ラファエル・ナダル　

私は君にエールを送り続ける

君が頑張っている間は

必ず栄光が待っていると。

為せば成る

その精神で

もう一度、這い上がれ

VAMOS!! RAFA!!

今日は夜更かし出来る日だ

明朝はアラームをかけないでいい

自分一人の時間が好きだ

でも、今は気分が冴えない

テニスの面白さを

教えてくれたナダル

何でもいいから誰かと共有できたらと

ブログを始めたのが2010年だった

今度は腸腰筋を痛めてしまったナダル

腸腰筋と聞いて

5年前の2018年の全豪オープンの

悪夢を思い出した

準々決勝でＭ・チリッチと対戦した時

第4セットの第5ゲームで

右足の股関節周辺の治療でＭＴＯを取った

６－３、３－６、７－６（５）、２－６、０－２（Ret）

MRI検査の結果

腸腰筋を痛め、グレード１の損傷で

その時は全治3週間だった

でも、その年のクレーシーズンは

モンテカルロ、バルセロナ、ローマで優勝し

ローランギャロスでも優勝を飾っている

どんなに辛い事があったとしても

毎日、必ず太陽は昇る

ある有名な大リーガーは言ったそうだ

「不可能の反対は可能ではなく挑戦だ。」

　ラファエル・ナダル　

居てもたってもいられなくて

こんな時間に書いている

自分が焦っても

ナダルが良くなるわけでもないのに。

ただ一つ、言えるのは

ナダルは必ずコートに帰って来る

その日を楽しみに待っていよう

VAMOS!! RAFA!!

　全豪オープン　2回戦　

R・ナダル　　M・マクドナルド

　４－６、４－６、５－７　

大会3日目の出来事だった

それは悲しい結末だった

怪我に泣かされたことは

これまで幾度もあった

ラケットを持ち

コートに立つと決めたなら

「VAMOS」と

応援するしかなかった

誤魔化しながら何処まで通用するか。

試合中は何度

「もういいから、お願いだからもうやめて。」

そう叫んだか分からない

普通の選手なら

スコアボードにはリタイアが記される

しかし、ナダルはそうはしなかった

2時間32分、コートに立ち続けた

ナダルは約６～８週間

ツアーを離れる

明日からまたナダルに会えない

平凡な日常が訪れる

「怪我の話しをするのは疲れるネ。

最後まで戦おうとしたけど僕は負けたんだ。」

「途中棄権も考えた。

バックハンドも打てなかったし全然走れなかった。

でも試合を終わらせたかった。

ディフェンディングチャンピオンとして棄権したくはなかったから

最後までベストを尽くした。」

「時には受け入れるのが難しいこともあるし

この怪我について疲れたと感じる事もあるだろう。

今は大変なときなので受け入れて進み続けるしかない。

自分の人生について文句を言うことは出来ないからね。

精神的に滅入っていないとは言えないし

それは嘘になる。余りひどくない事を祈るよ。」

　ラファエル・ナダル　

心も身体も疲れているのか

甘いものが欲しくなる

早く時間が過ぎればいい

ケガして負けても

終わりなんかじゃない

不屈の精神で

また立ち上がれ

VAMOS!! RAFA!!

　全豪オープン　1回戦　

R・ナダル　　J・ドレイパー

　７－５、２－６、６－４、６－１　

緊張と興奮の中

待ちに待った全豪オープンが開幕した

まるで自分が戦うかのように

心配だらけで不安だらけで

昨夜は午前2時半にベッドに入ったものの

なかなか眠れず逆に目が冴えてきて困った

午前6時半には起きなきゃいけないのに

それでも約1時間半は寝ただろうか

ナダルの事で頭が一杯だった

いてもたってもいられなくて

仕事にならず

ただただナダルが勝ってくれる事だけを祈った

今日の初戦はデイセッション

ナダルは水色のジャージを脱ぎ

オレンジのウェアになった

胸にはＶＩＣＴＯＲＹの「Ｖ」

36歳ｖｓ21歳のレフティー同士の対決

ドレイパーは全豪オープンは初出場だ

一方のナダルは百戦錬磨

サーブでプレッシャーをかけなければならない

初戦で初物、どうしても慎重になる

ウィナーを15本、叩き込んで54分で先取した

まだ第1セットが終わったばかりなのに

泣きそうになった

そんな感情も束の間に

第2セットはいきなりピンチだ

ブレークされてキープされてあっという間に０－２

そのとき小雨が降って来た

約4分の中断があって恵みの雨となるだろうか。

いやいや、相手は今勢いのある脂ののったドレイパー

そんなことでは動じない

ミスの増えるナダルからポイントを奪っていく

０－４　まず一つ返して行こう

ナダルの歯車が狂い始める

不安にさせないでくれ～、ナダル

どんな形でもいい、勝てばいいんだから。

53分でセットを落として　１－１

さぁー、ここからが本当の戦いだ

チャンスが来たら食らいつけ

絶対に逃すな

早くも胃がヒリヒリする

第3セット、４－１のところで

ドレイパーにトレーナーが入って来る

右太ももをマッサージしている

これが長丁場のグランドスラムだ

1時間6分かかって６－４で取った　

今日一番のガッツポーズが出た

勝負の行方は第4セットへ流れ込んだ

相手は若い、決めるならここだ

が、しかしいきなりブレークされてしまう

けどけど、ナダルがブレークバックに成功

25ラリーをナダルが制したり

22ショットもナダルの粘り勝ち

どうやらドレイパーは右太もも痙攣している

陣営も心配している

今度は右わき腹も痛そうだ

酷だけどこれもグランドスラムである

最後まで戦ってくれてありがとう

さぁ～、ナダル、仕上げだ

第7ゲーム、ナダルのＳＦＭ

ドレイパーのボールがアウトした瞬間

ナダルは自分のその手で勝利を掴んだ

久しぶりの勝ち星

やっぱりナダルには笑顔がよく似合う

第1セットではナダルのラケットが無くなる珍事があった

ジョークを飛ばし笑うナダル

今日は勝利日記が書けて嬉しい

一戦一戦、ナダルのチャレンジは続く

VAMOS!! RAFA!!

1回戦　ドレイパー

2回戦　ナカシマ、マクドナルド

3回戦　ニシオカ、イーメル

4回戦　ティアフォー、ハチャノフ

QF　　メドベージェフ、フルカチュ、シャポバロフ

SF　　チチパス、アリアシム、ノリー、シナー

F　　　ジョコビッチ、ルード、フリッツ、ルブレフ

全豪オープンのドローが発表になった

7度、勝たなければ優勝はない

そんなグランドスラムでドローは重要だった

またしてもナダルのドローはタフだった

ジョコビッチとは決勝まで当たらない

食うか、食われるか。

去年のローランギャロスでも

酷いくらいの厳しいドローだった

戦いの場はいつでも過酷だ

テニスはいつも勝てるわけじゃない

負ける事が大嫌いなナダル

連日に惜しまず練習に励むナダル

ナダルに3度目の栄冠を。

ナダルに勝たせてあげたい

毎回、毎回、そう思う

グランドスラムはやはり特別だ

そんなグランドスラムで

ナダルは22度も結果を出してきた

ディフェンディングチャンピオンとして

もう一度、

大きな花火を打ち上げよう

1回戦のイギリスのドレイパー

40位の21歳、193㎝

ナダルとは初対戦になる

初物だし不安もある

その昔、マッケンローが言った

「奴は無敵のようだね。

ナダルには出来の悪い日とか

頭の痛いときはないのか。

あの激しさと質の高さは信じられないよ。」

ナダルは常に全力だ

全力であるがゆえに負けた時は

数倍、悔しい思いをする

2009年のローランギャロスで負けた時

ナダルはこう言っている

「テニスは悪いプレーをした奴が負けるんだ。

勝利と同様に僕は敗北も受け入れる。」

年齢を重ね

今は昔ほどの守備力は無いにしても

戦術やメンタルでカバー出来る

ナダルには負けて欲しくない

勝利後のインタビューも聞きたいし

カメラにサインする姿も見たい

何よりもあの笑顔が恋しい

　ラファエル・ナダル　

子供の頃、作文は得意じゃなかった

10年間、日記をつけていた時期がある

今現在は一行日記に変わった

読み返すと色々な発見があって面白い

ナダルの事は「ナダルノート」が別にあって

それに記入している

負けた時は凄く淡泊になる

1月16日（月）のノートには

カラフルなペンと絵文字で

「ナダル勝利」と書きたい

全豪オープンまであと2日

メルボルンで大きな花を

咲かせようじゃないか

VAMOS!! RAFA!!

　ユナイテッドカップ　イギリス　

R・ナダル　　C・ノリー

　６－３、３－６、４－６　

　ユナイテッドカップ　オーストラリア　

R・ナダル　　A・デミノー

　６－３、１－６、５－７　

　謹賀新年　

2023年が明けた

今年の元旦は実家で過ごした

母の元気な顔を見られて何よりだ

お雑煮を食べて

初詣に出かける

おみくじは「大吉」だった

境内に結んで帰る

寒かったが足元は何処か軽い

今年から新設されたユナイテッドカップ

ナダル率いるスペインはグループＤに属し

イギリスとオーストラリアと戦った

結果はイギリスに1勝4敗

オーストラリアに2勝3敗

グループステージ敗退となった

ナダルは4勝0敗だったノリーに逆転負け

デミノーにも3勝0敗だったが

これまた痛い逆転負けをした

「戦い続けて自分のリズムを掴むだけだ。

今回は理想的な形にはならなかったが

全豪オープンの開幕まではまだ2週間ある。

非常にネガティブな状況なのかと聞かれるとそうは言い切れない。

ここで2試合やれたことは助けになる。

これから２、３試合は勝たないといけないけど

テニスのレベルはそれほど悪くない。

あまり心配はしていない。

僕にはまだまだ改善の余地があるが

僕なら出来ると思う。」

フィジカルコンディションについては

特に問題はないというナダル

その言葉を信じて

今年もナダルについていこう

去年だってアブダビで

マレーとシャポバロフに2連敗してからの

20連勝したことは記憶に新しい

本番は全豪オープンだ

自信を持って

ポジティブ思考で

戦い、挑んで行け

全豪オープンでは

ナダルという名の花を咲かせよう

VAMOS!! RAFA!!