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テニスコート情報や、選手応援などの記事を書き散らしています。
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こんなこともあるんですね。
ブリスベン国際のメイン・コートである、パット・ラフター・アリーナは本日、ジャパン・デイとなりました。
試合時間順には、ダニエル太郎(2回戦)、内山靖崇(準々決勝)、大坂なおみ(準々決勝)、そして錦織圭(準々決勝)の4名の登場です。
単に日本人が登場というだけでない、大会も中盤の日本勢各々の活躍があっての、舞台。
2019年も期待ができそうです。
R.ナダルの棄権は急でした。左足太ももの故障ということらしいです。
全豪オープンの出場も気にかかります。
急遽出番が来た太郎ちゃん、ラッキールーザーとは言え、ランキング上位にいるからこその権利です。
彼はこの数日、本戦出場組の日本選手の練習相手などもしてくれていました。
相手はJ.W.ツォンガ、彼も故障からの復帰を目指す一人ですが、言うまでもなく元ランキング5位の強豪です。
2019の開幕大会のひとつ、ブリスベン国際(ATP250 ブリスベン/オーストラリア)のドローが決定、発表されました。
錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎(予選)、内山靖崇(予選)、マクラクラン勉(J.L.ストルフとペア)と、オールジャパン結集です。
錦織と西岡はペアでダブルスにも出場、見どころ超満載ですね。
西岡は1回戦、第6シードのG.ディミトロフと対戦。
好試合が期待できそうです。
第2シードの錦織は1回戦BYE、2回戦でT.フリッツかD.クドラとの対戦です。
どちらも手強い相手。
順当に行けば準決勝では、大会ディフェンディングチャンピオンのN.キリオス、そして決勝はR.ナダル。
おっと、その前に3回戦で西岡との日本人対決が見られるか!!!
今回は、テニスプレイヤーの年齢について、簡単なデータを使って考察してみたいと思います。
私は、「現代テニスプレイヤーのアラサー最強説」をしつこく唱えています(特に錦織対象)。
そして、その節を裏付けるために、プレイヤーの年齢を取り上げ、過去のデータと比較することで、その年齢傾向の差異をみてみたいとずっと思っていました。
そこで、2018年12月現在のトップ100と、2006年12月のトップ100をピックアップして、データ化、比較してみました。
比較データとして2006年を選んだのは、今のBIG4やそれに連なるメンバーが揃ってTOP100に名を連ねはじめている時期に当たるからです。
若く、野望多き12年前に、皆どのような位置で上を目指していたかがわかるような気がします。
表1 ATPトップ100 年齢及び各平均値 2018/12/10現在
Tomas Berdych 2002年にプロ転向した現役ATPプレイヤー、今回の主役です。
最初にお断りしておきますが、私、個人的にはとても好きなプレイヤーです。
2018年12月現在 単:71位
名前のメディア日本語表記揺れ多数:
当サイトでは「ベルディヒ」に統一していますが、ほか、ベルディハ、ベルディフ、ベルディッチ、ベルディック、バーディヒなど。
国籍:チェコ
生年月日:1985年9月17日(33歳)
身長:196cm
体重:91kg
恵まれた体躯と、すべての面で、きれいでお手本のような技術を持つトッププレイヤーです。
数年来のATPファンならば、当然ご存知の選手だと思います。
続けて、こんにちまでの輝かしい戦績を並べます。
キャリアハイランキング 単:4位(2015.05) 複:54位(2006.04)
通算 627勝332敗 シングルスタイトル13(2005パリ優勝)
2003年全米から2018年全仏まで、16年連続グランドスラム出場
グランドスラムでの準決勝以上が17回(全大会で準決勝以上進出、2010ウィンブルドンは決勝進出)。
年末ランキング2010年から2016年まで7年連続トップ10をキープ(2004年から2017年まで15年連続50位以内)。
デビスカップ チェコのエースとして、2012、2013年と連覇。
ATPワールドツアー・ファイナルに2010年から2015年まで6年連続で出場。
そして、さらに特筆すべきは以下。
グランドスラムで、BIG4全員から勝利を挙げた経験を持ちます。
そして通算でも、BIG4全員から3勝以上している数少ないプレイヤーのひとり(他は、A.ロディック、S.ワウリンカ、J.M.デルポトロ)です。
vs R.フェデラー 6勝20敗
vs R.ナダル 4勝19敗
vs N.ジョコビッチ 3勝25敗
vs A.マレー 6勝11敗
今は、トップ選手たちはほぼ、トーナメントのオフ期間ですが、そろそろ年始のグランドスラム、2019全豪オープンの話題も、様々なメディアで目にするようになってきました。
改めて、今季、錦織圭は、2018全豪オープンを故障のため欠場したにも拘わらず、驚異的な活躍でポイントを稼ぎ、なんとATPファイナルズの出場までこぎつけました。
なかでも、6月のウィンブルドン選手権では、4回戦でE.ガルビスに勝利して遂に準々決勝まで進み、同大会の栄えある「ラスト8クラブ」への入会を果たしました。
同大会、錦織は、またひとつ勲章を増やすことになったわけですが、併せて、グランドスラム大会(四大大会)すべてで、ベスト8への進出を果たしたことにもなりました。
2019年男子単の本戦ダイレクトインは104名、予選勝者から16名、ワイルドカード8名の、計128ドロー。
日本からは錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎の3名のダイレクトインが決まっています。
2018年大会は、錦織が欠場、西岡と杉田祐一がそれぞれ2回戦、ダニエル太郎は1回戦で敗退でした。
ダブルスは未だ告知が不明ですが、2018年大会では、マクラクラン勉とJ.L.ストルフのペアが準決勝まで進出しました。
同ペアの2019年大会参加はあるのでしょうか。
今大会の特徴として、大会の公式サイトによると、サーブクロックを導入する予定で、メインドローでもポイント間の25秒をカウントするとのこと。
また、大会の試合を行う16コート全てに、ホークアイなどの電子ライン判定システムを導入することもアナウンスされています。
そして、賞金総額についても2018年大会の5,500万豪ドルに550万豪ドルが上乗せされ、6,050万豪ドルと、2年連続で10%の増額です。
テニス界はバブリーですね。