「勝てないから試合に出ない」という方がいますよね。
どうせ大会に出ても負けてばっかりだしー、いつも1回戦2回戦で負けちゃうしー。
だがちょっと待ってほしい。彼ら彼女らは気づいていないんだろうか。
出場者の半分は1回戦で負けるということを。
まして2回戦となるとシード選手との対戦が多くなります。「この人強いから
注意してね」という貼り紙がついた相手です。第4シード以上の人なんて大抵
その地域では名前が売れた勇者ばかりですよ。そんな人に負けていちいち凹んで
いたらきりがありません。
そしてもし勝ったとしても、彼ら彼女らは言います。
「今回はたまたま勝っただけ」「ペアの人のおかげで勝っただけ」。
謙遜は日本人の美徳ですが、それが卑下になってしまっては上達の妨げになります。
どんな形でも、どんな相手でも最後まで勝ち切るのは大変です。勝ったとき、
負けたとしても良い試合ができたときくらいは自分を褒めてあげると良いのでは
ないでしょうか。
だいたいね。「勝てないから試合に出ない」のでは、いつまでも初心者のままです。
「いつまでも試合に出ないから勝てない」んですよ。
ひたすら練習しても「ボールを打つのがうまい初心者」になるだけです。
ほら、ガッツさんも言ってるよ!練習なら毎日やってんじゃねェかって!
何十年も修行して強くなってから大会に出るのかって!
ヘタクソでいいからたくさん大会に出よう!
田舎師さん、良いこと言う!!
同感でーす!!
ね!まずは出ることですよね!
「ボールを打つのがうまい初心者」より「ボールを打つのは下手だけど勝てる人」
になりたいと思うのです!