月別アーカイブ: 2016年11月

クソゲー体質

古い友人に「クソゲー体質」の奴がおります。

私のようにクソゲーをそれと知って楽しむ「クソゲーマニア」ではなく、意図せずとも

なぜかクソゲーに出会ってしまう奴なのです。

古くはファミコンの「タッグチームプロレスリング」「燃えろ!!プロ野球」

に加えて私が「10円やるから頼むからもらってくれ」と渡した「ゲイモス」を所持

しておりました。

おそらくは経済的に余裕があり多くのゲームを買えること、事前の情報収集をせず

店に行ってパッケージデザインで選んでしまうことが原因と思われます。

 

そんな彼も大人になり分別をわきまえ、さすがにクソゲー体質も治っただろうと

遊びに行ったときに発見したのがこちら。

セガサターン「湾岸デッドヒート」

湾岸デッドヒート

タイトル画面から早くも滲み出るこのチープさ。現在なら素人がMicrosoft Wordで

描いてももう少しましなデザインになるでしょう。

この時点でクソゲーの匂いを嗅ぎ分けた私はニヤリと笑いました。

「間違いない。これアカンやつや」と。

 

内容はよくあるレースゲームなのですが、斬新なのは車だけでなく助手席に乗せる

女の子を選べること。

湾岸女

・・・・・・。

いや、容姿について多くは語りますまい。1995年といえばバブルの名残を惜しむ

イケイケギャル達がボディコン厚化粧で世紀末の街を闊歩していた頃ですからね。

彼女達の黒歴史がしっかりCD-ROMに刻み込まれておりました。

その女の子のボイスも数種類しかなく、

選択したときに「よろしくね」

ドリフトしたり他車と接触すると「危ないわね」

ゲームオーバー時に「あなたとはお付き合いできませんわ」

などとスーパー棒読みの台詞が繰り返されイラッとする仕様になっています。

それよりもまず実写ってどうなのよ、どんな需要があるのよ。ヤンキー共がゲームの

中で女の子乗せてドリフトするんかいと突っ込みたくなること請け合いです。

チープさと痛々しさと意味不明さと誰得仕様を兼ね備えた、当時としてもなかなかの

クソゲーと言えましょう。

 

KOTY(クソゲーオブザイヤー)には「年末には魔物が棲む」という言葉があります。

クリスマスにはプレゼント、正月にはお年玉を控えて希望に満ちた子供に絶望を

与えんと魔物が蠢くこの季節、クソゲーには十分気をつけましょう。

クソゲーかな

 

カテゴリー: ひまつぶし | 投稿者田舎師 22:02 | コメントをどうぞ

勝てないから試合に出ない

「勝てないから試合に出ない」という方がいますよね。

どうせ大会に出ても負けてばっかりだしー、いつも1回戦2回戦で負けちゃうしー。

 

だがちょっと待ってほしい。彼ら彼女らは気づいていないんだろうか。

出場者の半分は1回戦で負けるということを。

まして2回戦となるとシード選手との対戦が多くなります。「この人強いから

注意してね」という貼り紙がついた相手です。第4シード以上の人なんて大抵

その地域では名前が売れた勇者ばかりですよ。そんな人に負けていちいち凹んで

いたらきりがありません。

 

そしてもし勝ったとしても、彼ら彼女らは言います。

「今回はたまたま勝っただけ」「ペアの人のおかげで勝っただけ」。

謙遜は日本人の美徳ですが、それが卑下になってしまっては上達の妨げになります。

どんな形でも、どんな相手でも最後まで勝ち切るのは大変です。勝ったとき、

負けたとしても良い試合ができたときくらいは自分を褒めてあげると良いのでは

ないでしょうか。

 

だいたいね。「勝てないから試合に出ない」のでは、いつまでも初心者のままです。

「いつまでも試合に出ないから勝てない」んですよ。

ひたすら練習しても「ボールを打つのがうまい初心者」になるだけです。

ベルセルク達人

ほら、ガッツさんも言ってるよ!練習なら毎日やってんじゃねェかって!

何十年も修行して強くなってから大会に出るのかって!

ヘタクソでいいからたくさん大会に出よう!

 

カテゴリー: メンタル, 練習 | 投稿者田舎師 20:45 | 2件のコメント

2016/11/27の戦績 遠軽インドアテニス大会

2016/11/27 遠軽インドアテニス大会

2勝2敗 今季58勝41敗 通算469勝324敗

 

○8-3 リーグ戦第1試合(ペア:Y原さん)

遠軽町のベテランペアM城さん・K賀さん。最近サーブの調子を崩していて、試合前のアップでもやっぱり入らなかったのでスピードを落として調整。リターンもストロークも振り回すと当たらないのでコンパクトに面を合わせることに集中した。そういえばインドアはこういう戦い方だったかも。
不安だったサーブも1stが続けて入ったので危なげなくキープ。2ブレイクを奪って快勝。

 

●8(5)-9 リーグ戦第2試合(ペア:Y原さん)

関ちゃん・M谷さんペア。間違いなく優勝候補だが、M谷さんが体育館のバウンドとタイミングに合わず、特にリターンは苦しんでいるようだった。
リターンの悪い印象を引きずったのかサーブもやや乱れる・・・が、それでもボレーなどの技術は高く、簡単にブレイクさせてくれるほど甘くはない。1ブレイクを先に奪ったし、追いつかれてからも8-7の第16ゲーム30-40とマッチポイントを掴むなどチャンスはあった。
でも最後の1ポイントが取れない。タイブレークでは先行されてから4-4と追いついたものの、最後は関ちゃん得意のバックハンドリターンに反応できず終戦。惜しかったなー。

 

○8-5 リーグ戦第3試合(ペア:Y原さん)

H原さん・K藤さんペア。H原さんとは2年前のこの大会で対戦しているし、フォアが強いとの情報も得ていた。
1戦目・2戦目と良かったサーブが中盤やや崩れる。縦回転がかからなくなり連続ダブルフォルトでポイント先行される場面もあったが、入ったサーブには振り遅れるようでリターンミスしてくれた。
H原さんの無回転サーブを捕らえるのに苦しんだが、ここもコンパクトに面を合わせて1回だけブレイク。最後はサーブも復調して危なげなくキープできた。

 

●4-8 リーグ戦第4試合(ペア:Y原さん)

遠軽町Y下さん・N澤さんペア。Y下さんはフットワークに難があるもののボールを打つ技術は非常に高く、フラット強打からぐりぐりスピンまで何でもできる。N澤さんは若者らしくサーブとフォアストロークが強い。
この試合はとにかくY下さんのスライスサーブに苦しんだ。回転量が多くスピードが遅いので待ちきれず引っ掛けてしまう。5~6割ほどしかリターンできなかったかも。
N澤さんのサーブにはタイミングが合っていたが、前衛のY下さんが思い切りポーチに出てくるのでこれも苦しかった。中盤以降ひたすらストレートに打ちまくって差し引きゼロくらいには持ち込んだが、ブレイクには至らなかった。
技術にそう差はなかったと思うけど、戦術面で完敗。

 

 

優勝は関ちゃん・M谷さんペア。

我々も最終戦に勝っていれば準優勝だったのですが、惜しくも入賞を逃して

しまいました。

練習不足のせいかサーブもストロークもボレーも安定感を欠く中でそれなりに

戦えたとは思いますが、実戦感覚が戻っていませんでした。

余裕でインのボールを見送る、顔の横を抜かれる、ペアが楽に打てるボールに横から

手を出す、チャンスボールをミスする。これが積み重なって勝ち切れませんでしたね。

 

でも8ゲームマッチを4試合、タイブレークまでやった割にはそれほど肘も悪化

しませんでした。待ち時間に十分ストレッチをして、試合後にアイシングしたのが

良かったのでしょうか。

いま練習量を増やすわけにはいかないけど、これなら次の試合も大丈夫。

次こそ入賞しましょう!またお願いします!

 

カテゴリー: 2016年の戦績 | 投稿者田舎師 22:33 | 2件のコメント

フォーム崩れてるよ

最近フォームが崩れています。

お前のフォームなんか最初から崩れまくってるだろとか言わずに、まあ聞いて

くださいよ(・∀・;)

 

まずはフォアハンドストローク。イレギュラーしないはずの体育館なのに、うまく

打点に入れなかったり振り遅れたりしています。

どうも両手バックばかり練習しすぎてフォアの打ち方を忘れてしまったようです。

まー、フォアは得意なはずだからそのうち思い出すでしょう。

 

次にボレー。分厚く握っていたグリップを薄く変えて練習していたのですが、

まともに当たらないせいか肘が悪化したので元に戻しました。これがまだ戻りきって

いないのでしょう。

まー、どうせボレーは比較的苦手だったので致命傷にはならないでしょう。

 

そしてサーブ。トスの位置、体重移動、身体のバランス、すべて崩れています。

トスを後ろめに上げると腕力で球威を出そうとして肩や肘が痛くなり、トスを

前めに上げると身体のバランスが崩れてコントロールが乱れます。

まー、これも30球ほど軽くウォーミングアップすれば肩の痛みは出ないので

大丈夫でしょう。

 

私は実戦派ですからね、多少フォームが崩れていても気合が乗れば何とかなります。

いんだよ細けえことは!筋肉と気合と根性でぶち込め!

komakee

 

カテゴリー: 練習 | 投稿者田舎師 22:41 | コメントをどうぞ

走るだけ

日曜日はテニス協会の練習日でした。

道立体育館2面で参加者12名ほど。

パコーンパコーンという気持ち良いラリー音が響く中、私は1球たりとも打ちません

でしたよ(・∀・;)

電気シェーバーでヒゲを剃るのも左手を使うくらいなのに、バックボレーがフレーム

にでも当たった日には悶絶しますからね。テニスエルボーには安静が第一です。

 

でもせっかく体育館に来たので、軽くランニング。

5㎞ほど走ったところで飽きてきたので両手バックの素振り。

前日ミスターXに「面が保てていないので安定しない」とアドバイスを頂いたので

できるだけインパクト面を長く残すように意識しました。

それから両手バックで打ったあと定位置に戻るとき、サイドステップしか使えず

戻りが遅かったので、以前大魔神に教えてもらったクロスステップで戻る練習。

それからそれから、片手バックに比べて低い姿勢を保つ必要があるので

途中に反復横跳びを交えたランニングを3㎞。

テニスボールには一度も触れなかったけど、なかなか良いトレーニングができたと

思います。

 

本当はバカみたいにたくさん打ちたいけど、今無理しては復帰が遅くなるだけです

からね。この道は全日本ベテランにつながっていると信じて、地道に走り続けます。

男坂

 

カテゴリー: 練習 | 投稿者田舎師 22:39 | コメントをどうぞ

サロマ牡蠣祭り2016

日曜日、ミッチー先輩とKちゃんがいる佐呂間町に行ってきましたよ。

さやかちん、T田夫妻とサロマ牡蠣祭りに行ってきたのです。

9時半にカキ食べ放題の整理券が配られるとの事だったのですが、8時にはもう

数十名の行列ができていました。

サロマ牡蠣祭り2016

私と嫁は加工された牡蠣の方が好きなので、唐揚げなどを頂きました。

他にも焼きホタテやかぼちゃまん等、牡蠣以外の食べ物もたくさんあるので

貝類が苦手な方でも楽しめますね。

牡蠣の獲れ具合で開催日が決まるため宣伝期間が短く、大々的に宣伝はしていない

そうなので、知る人ぞ知る隠れた良イベントかもしれません。

 

食べ物の写真も文章量も少ない?

いや、これテニスブログだからさ(・∀・;)

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者田舎師 23:07 | コメントをどうぞ

広いな北海道

先月購入した活動量計「カロリズム」のデータをグラフ化してみましたよ。

グラフ

 

23日間で歩数320376、歩行距離201.7㎞。

平均すると1日あたり歩数13929、歩行距離8.77㎞。

日本一長い北見市(110㎞)もさすがに抜けだしましたよ。

北見市を出発して、Y永さんS崎さん達が待つ旭川市(178㎞)を通過しました。

次の目的地はかよりん宅がある滝川市(225㎞)ですかね。

 

calorism201611

11月5日の1447歩0.91㎞、11月6日の2226歩1.40㎞というニート以下の記録が

光ります(・∀・;)

是非うちにも寄ってね!という方がいたらコメントくださいまし。

juscokusiro

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者田舎師 20:44 | コメントをどうぞ

NTRP値とは

NTRP値というものをご存知でしょうか。

 

NTRとは主人公が恋人や妻を他の男に(性的な意味も含めて)奪われる、いわゆる「寝取られ」の略称・隠語であるが、ビッチ萌えやエロ堕ちなどとジャンルを共有している場合も多く、その定義は曖昧である。(ニコニコ大百科より)

 

え?NTRじゃなくてNTRP?

なんだよ早く言えよ。

NTRP(National Tennis Rating Program)とは、 テニスのレベルを判定し

わかりやすく表現する手法のことで、以下のように示されています。

 

1.0 テニスを始めたばかり

1.5 経験が浅く、まだボールをつなぐ練習をしている状態

2.0 ゲームの経験が必要。ストロークに明らかに問題があるが、シングルスやダブルスの基本的なポジションには慣れている

2.5 ボールがどこに飛んでくるか予測することを覚えはじめるが、コートの守備範囲はまだ狭い。同レベルの相手とはゆっくり短いラリーができる

3.0 中程度の速さのショットはそこそこ安定しているが、全てのストロークを確実には打てず、方向、深さ、強さのコントロールに欠ける。ダブルスのフォーメーションはほとんどの場合雁行陣

3.5 中程度のショットであれば方向のコントロールに安定性があるが、ショットの種類や深さはまだ足りない。積極的にネットに出るなど、コートカバーが広くなり、ダブルスのチームワークが向上しつつある

4.0 ストロークに安定性があり、ほとんどの中程度のショットにおいてフォア、バックともに方向と深さのコントロールができる。ロブやオーバーヘッドスマッシュ、アプローチ&ボレーが可能でときどき成功する。ときにはリターンミスさせるサーブを打つことができる。ダブルスのチームワークは十分である

4.5 パワーとスピンの使い分けをマスターしはじめている。ペースを調節することができ軽快なフットワークを持つ。ショットの深さをコントロールできる。相手に合わせゲームプランを変化させることを覚えはじめている。正確でパワーのあるファーストサーブと、確実なセカンドサーブを打てる。難しいショットは強打しがち。ダブルスでは積極的にネットに出られる

5.0 ボールの行方を正確に予測できる。優れたショットを持ち、それを中心にゲームを組み立てることができる。短いショットでポイントを取ったりエラーを誘うことを定期的にできる。ボレーを返し、ロブ、ドロップショット、ハーフボレー、オーバーヘッドスマッシュを決めることができる。深く、スピンの効いたセカンドサーブを打つことができる

5.5 パワーや粘り強さを主な武器としている。競り合いながら作戦を変え、苦しい状況でも信頼性の高いショットを打てる

6.0 ジュニアレベル、あるいは大学レベルの全国トーナメントを目指し集中トレーニングを積んだ経験があり、地域や全国のランキングに入っている

6.5 海外トーナメントで賞金を得ている

7.0 トーナメントの賞金で生計をたてている

 

本来は資格を持つ判定員にプレーをみてもらったり、 すでに判定員に正式な

NTRP値の判定を受けている人と対戦した結果に基づいて自分の値を知るもの

だそうですが、この表では「中程度の」「優れた」「まだ足りない」など表現が

曖昧で、正確な技術レベルを測るには物足りなさを感じます。

例えば私ならダブルスは雁行陣メインで確実性に欠けるので3.0とも言えるし、

一通りのショットを打ててベテランJOPにも登録しているので5.0とも言える

でしょう。自称では参考値にもなりませんね。

 

私はイチャラブ派であることからNTR作品は全く嗜好に当てはまりませんが

NTR作品を好む層は一定数存在し、名作が生まれていることも確かです。

互いを嫌悪することなく冷静に評価することこそ、より質の高い同人誌が生まれる

土壌と言えるのではないでしょうか。

 

つまり何が言いたいかと言うと

金剛四姉妹幼少期

榛名ちゃんの同人誌は至高ってことですよ。

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者田舎師 23:17 | コメントをどうぞ

テニスエルボー再発

先週は水・木・土・日・日と練習が続きました。

肘を痛めているので無理はしたくなかったのですが、どのくらい回復したか、

どの程度無理が利くのか確かめてみたのです。

 

んで、やっぱり痛くなりましたよ(・∀・;)

だんだん肘のあたりが重苦しくなってきて、土曜日の練習中に少し痛みを感じる

ようになり、一晩休んでやや回復したものの、日曜日の昼練でまた再発。

その後の夜練でははっきりとした痛みを自覚しました。

というわけで今のところ2日連続が限界、同日2回の練習は無理がありそうです。

 

あとね、肘に負担がかかっているショットも特定できました。

今まで分厚く握っていたボレーのグリップをコンチネンタルに変えて練習して

いたのですが、これが一番悪いようです。おかしな体勢でフレーム付近に当たる

ので、下手をすると一撃で戦闘不能になります。今季はボレーのグリップ変更を

あきらめることにしましょう。

サーブも球数が多くなると負担がかかってきますし、球威が出ないときに腕力で

強く打とうとするのが悪いようです。良い機会なので体全体を使った無理のない

フォームを身に付けることにしますよ。

 

日曜日の夜練で座り込んでたのは疲れたからじゃないよ!肘が痛かっただけだよ!

全然疲れてなんかないんだから!ほんとだよ!

 

カテゴリー: 練習 | 投稿者田舎師 19:50 | コメントをどうぞ

筋肉で打つ

本日の練習、参加者6名。

サウスポー大学生S君が来てくれたので、中身の濃い練習になりましたね。

未だに左利きサーブは苦手ではありますが、今年夏のサウスポー3連戦で

だいぶましになりました。ロブリターンで打ち上げるだけですが、とにかく

相手コートには返ります。

 

練習中のバックハンドストロークはそれなりに打てるようになってきたの

ですが、関ちゃん曰く「筋力で打ってる感じだから両手でも肘を痛めるかも」

との事でした。

そうね。でも大丈夫、フォアもサーブも全部力任せに打ってるから!

筋肉でねじ込む!痛くてもぶち抜く!

脳筋201610

 

はい。ちゃんと体重移動します。

 

カテゴリー: 練習 | 投稿者田舎師 23:59 | コメントをどうぞ