カテゴリー別アーカイブ: テニス本

読めばテニスが強くなる⑧

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「”嫌だなぁ”と思わない心の準備をする」

レトリーバーのプレーは相手が嫌になるほど退屈なストロークの繰り返し、しかも決して速いボールを打たない遅いペースでのラリーを続けるという原則から成り立っている。君が打っても打っても、ボールは確実に返ってくる。(中略)
準備さえしていれば耐えられる痛みも不意を突かれれば耐えられないのと同じように、レトリーバーに対する心の準備を整えておけば、相手の攻撃に耐えることはできる。

 

ここで言う「レトリーバー」とは、完全に守備に回って攻撃してこない人のこと。

私達はよく「シコラー」と言いますね。

 

昨年は特に、この「レトリーバー」に苦しめられました。

何を打ってもスライス回転のゆっくりしたボールが返ってきて、ネットに詰めればロブ、

無理にスマッシュや強打で攻めてミスが出る・・・という蟻地獄。

私も元シコラーなので良くわかりますが、自分からは強く打たずに相手のミスを

じっと待っているのです。

 

シコラー対策としてネットプレイ、特にスマッシュを練習しているところですが

それよりもまず心の準備!これ大事ですね。

ラリーが長くなること、簡単にポイントを奪えないこと、気力体力を消耗すること。

これを覚悟しておかないと心が折れてプレイが雑になり、相手の思惑に

はまってしまいます。

 

シコラーと戦うには、まず心の準備!折れない心!鋼の覚悟!

 

覚悟はいいか

「スマッシュはしっかり打つ」

「試合には勝つ」

「両方」やらなくっちゃあならないってのが

「シード選手」のつらいとこだな。

覚悟はいいか?オレはできてる!

 

覚悟完了

 

さあ来い!レトリーバー!!

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 23:59 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑦

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「試合中と試合の後にノートをつける」

試合中に起こっていることについて、できるだけ客観的な見地に立ちながら、チェンジコートのときにノートに書き留めることをおすすめする。(中略)チェンジコートのたびにノートをつける余裕がなくても、試合直後に自分の出来栄え、成績をつけることによって何が良くて何が悪かったかの結論を出すことができる。

 

漫画『ベイビーステップ』の主人公が、これを実行していますね。

babystepnote

私も3年ほど前から、ブログで戦績と感想などを記録するようにしていますが

ちょうどその頃から実力も成績も伸びてきたように感じます。

それまでは何となくテニスして、何となく勝ったり負けたりしていたのですが

終わってから改めて考えることで、勝因敗因や相手のタイプ、実力差、

今の自分にできること、できないこと等々を明確に意識できるようになりました。

 

将棋でも、「一番の上達法は感想戦」だと言われています。

感想戦とは、対局が終わってからもう一度並べ直して、どこが勝因敗因だったのか

違う手を指してみたらどうだったのか、お互いに検討すること。

テニスでも試合後にアドバイスを求めたり、感想を話し合ったりする人がいますね。

負けを単なる負けにしないためにも、こういう姿勢が大事だと思います。

 

そんなに詳細な記録じゃなくていいんです。相手とスコア、感想を2~3行。

まだ試合に出ていない人なら、今日気づいたり教えてもらったポイントを2~3個。

これだけで驚くほど上達するよ!試してみてみて!

計画通り

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 21:37 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑥

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「アンフォースドエラーをしないこと」

ゲーム開始直後のポイントでミスをしたら、君は何を考えるだろう?「まあいいさ、まだ調子が出てないだけさ」と簡単に片付けてしまわないだろうか?(中略)最初の2ゲームでは、とにかくボールを相手コートに入れることを第一の目標にプレーすることが大切である。ボールに対してしっかりスイングすることを恐れてはいけないが、最初に相手を威嚇しておこうなどと思ってはいけない。

 

アンフォースドエラーとは、簡単なミスのこと。

よくありますね。最初から得意なコースに来たー!って、ひっぱたいてミスすること。

それでは相手にポイントを与えてしまうばかりか、自分の調子も崩れてしまいます。

序盤はとにかく自分の調子を上げること、そのためには強く打つのではなく

ボールを相手のコートに入れることが第一なのですね。

 

最初は普段の練習で打っているように、普通に打てばいい。

何も難しいことはありません。

自分を強く見せようとしてミスするのはバカバカしいってことですね。

 

子猫威嚇

お、俺はすごいショット打てるんだぞ!強いんだぞ!ほんとだぞ!

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 22:18 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑤

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「65~75%の力でゲームを始めよう」

イワン・レンドルはテニス史上でも有数のハードヒッターである。彼が思い切りボールを打つと、ボールが「痛ぇよ。勘弁してくださいよ(・∀・;)」と言うのが聞こえてくるくらいだ。(中略)だが、君の知らない事実がある。彼は最初からフルスピードで飛ばすわけではない。イワンは少しずつ自分のスピードとパワーを増してゆくことの大切さを知っているのだ。

 

あーなるほど。強い人と対戦したとき、最初の2~3ゲームはいい勝負をして

「あれ?もしかして勝てんじゃね?」と思ったのに

終わってみれば2-6、という試合は、こういう理由なんですね。

 

試合開始直後は体も硬く、緊張しているので、思い切りハードヒットしても

そうそう決まるものではありません。さらにそれを試合終了まで維持するのは

非常に難しいことでしょう。

仮に序盤のゲームを落としたとしても、これから出力を上げていく余裕があると思えば

気持ちも楽というものです。

 

つまり

 

本気じゃない

あと2回

 

こういうパターンですね(・∀・)

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 22:52 | 2件のコメント

読めばテニスが強くなる④

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「絶対に先にサーブをしないこと」

ほとんどのクラブプレイヤーは、先にサーブをするためにトスに勝ちたいと考えている。だが私は君にレシーブを選んでもらいたい。(中略)男子プロのレベルでは先にサーブをすることで有利になるが、一般のレベルではそんな事はありえない。

 

そですね、シングルスならわかる気がしますね。

我々のレベルでは滅多にノータッチエースはありませんし、

ダブルスでは厳しいコースにサーブを入れればパートナーが決めてくれたりもしますが

シングルスでは多少いいコースにサーブが入ってリターンが甘くなっても、

いきなりそれを仕留めるのは至難の業です。

 

実際私のゲーム取得率は、サービスゲームとリターンゲームで同じくらいだと思います。

むしろサーブの調子に波があるので、リターンの方が安定しているくらいです。

序盤で腕をしっかり振れるようにするためにサーブを選んでいましたが、戦術として

リターンを選ぶのは十分アリですね。

どちらの方がゲームに入りやすいか、ちょっと意識してみることにします。

 

まあ、

先に打たせて仕留めるってのは、なんだかカッコいいやね(・∀・)

クロスカウンター

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 21:12 | 2件のコメント

読めばテニスが強くなる③

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「多くのプレイヤーは苦手なショットを避けようとする」

多くの一般プレイヤーは、ストロークの弱いサイド、つまりバックハンドへのボールの70%くらいを回り込んでフォアハンドで打っている。(中略)彼らはいつも好きなショットばかり打って、苦手なショットは打たない。これでは弱点が克服できないばかりか、場合によってはますます苦手意識が強くなるのも当然のことなのである。

 

うむ。耳が痛いですね(・∀・;)

私もフォアハンドストロークだけなら北見最強ひらたまにだって打ち負けない

自信がありますが、バックは悲惨なものです。

練習のときは意識してバックで打っていますが、ポイントを数え始めると

途端にバックの割合が少なくなってしまいます。

 

苦手なショットこそ普段からたくさん打って、試合でも使って、克服しなければ

ならないということですね。

今までも意識してはいたけど、実践できていませんでした。

これからはもっと積極的にバックハンドストロークを使っていこう!

 

というわけで、

牙突

斎藤さん、得意技ばっかり練習してもダメなんだってさ。

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 16:36 | コメントをどうぞ

俺の名を言ってみろ

昨日の記事『読めばテニスが強くなる②』

を読み直して、ふと思いましたよ。

 

自分が強いと相手に思わせることができれば、逆に有利ってことですね。

名前負けさせれば3-0から始まるってことですよ。これはお得です(・∀・)

つまりこういう事ですよ。

 

俺の名を

 

・・・・・・。

こんなんだから、少々強くなってもバカ扱いされるんですよ(・∀・;)

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 20:28 | 4件のコメント

読めばテニスが強くなる②

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「偉大なるベッカーの倒し方」

私は自分に、「威嚇されるな。ヤツの存在に負けてはいけない。ヤツの凄さではなく自分のゲームプランを考えろ」と言い聞かせている。(中略)これは君のテニスにとっても重要なことだ。試合が終わるまでは相手のことを凄いと思ってはいけない。特に試合前はそうだ。

 

なるほど。ともちんが言っていた「名前負けしていると0-3から始まるようなもの」

と同じですね。

 

私も少々強くなったつもりでいましたが、北見最強のS田君ひらたまペアには

全く歯が立たず、戦うたびに「やっぱ凄いなー」と思っていました。

もちろん勝つつもりで戦ってはいるけど、どこか諦めの気持ちがあったと思います。

相手の強さに関係なく冷静に弱点を見極め、戦術を立て、自分の力を出し切れば

良かったのですね。

 

本日のまとめ。

①相手の強さに惑わされず、自分ができることをやる

②試合が終わるまでは、相手を強いとか凄いと思わない

 

次にS田君ひらたまと戦う時には

関羽

げえっ関羽

げえっ!ひらたま!!

とか言わずに、自分の力を出し切りますよ(・∀・)

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 20:48 | 1件のコメント

読めばテニスが強くなる①

さて。 たまにはテニスブログっぽくするために

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみることにしますよ(・∀・)

 

「心の準備が勝負を決める」

実力が互角の2人のプレイヤーがいたとしよう。もし、その一方の選手だけが試合の前、あるいは試合の最中にゲームの流れやチャンス、そして相手の隙を常に意識していて、それを生かしていれば、そのプレイヤーが勝つのは道理である。これは当然のことだ。

 

うむ。その通りですね。

対戦相手のプレイを観察せず、自分の出番が近いのにストレッチやアップもせず、

もちろん心の準備もなく、いざ呼び出されてから「え、もう俺の番?ちょっと待ってー」

これでは勝てる相手にも勝てません。

 

試合中に相手の弱点に気づくこともありますね。

バックハンドストロークが苦手、スマッシュを打ち切れない、ポジションが前後左右

いずれかに寄りすぎ・・・などなど。

徹底してその弱点を突くことで、試合を有利に進められるはずです。

 

テニスは対戦相手がいる、相対的なスポーツです。

圧倒的に有利な状況でも、守りに入ったことで流れが変わってしまったり、

逆に無理矢理決めに行こうとして失敗することもあります。

そういった「勝負勘」が大事なところは将棋や囲碁、チェスといったゲームと

似ているように思います。

 

本日のまとめ。

 

①コートに入る前から勝負は始まっている

②相手の隙を見逃さない

③ゲームの流れを意識する

 

これを意識していれば・・・

リュウvsケン

実力が互角の相手と有利に戦えるかも!

ってことですよ(・∀・)

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 11:29 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる

FKDさんからテニスの本を頂きましたよ(・∀・)

winning ugly

著者はブラッド・ギルバートさん。元世界ランキング4位というより、

アンドレ・アガシのコーチと言った方がわかりやすいでしょうか。

 

さらっと読んでみたところ、テニスの技術がどうこうよりも

試合中の考え方、事前の準備などに重点を置いている内容のようです。

 

これはいいですね。年齢的に体力や技術の上積みが厳しくなってきた私にとって、

メンタルや戦術など、表面に現れない部分にこそ伸びしろが残っていると思うので。

 

FKDさん、ありがとうございます!

読み終わったら弾丸メンバーに、さも自分が考えたように偉そうに

講釈たれてやります(・∀・)

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 22:39 | コメントをどうぞ