「テニスを教えていて、一番心配なのが怪我!」
テニスを教えていて、一番怖いのが、怪我をさせる事ですね、
だからと言って、無難に7割程度の運動量で教えると面白く無い、
ある程度のレベルにチャレンジしてドキドキワクワクしながら、
達成感のある練習を心がけたい、
特にヒーローのレッスンみたいに、大人から子供まで一緒に、
指導者・中級者・初心者を同じクラスで教えてる場合、
其々の人の達成度が違うから、振り幅を変えたり、
ボールのスピードを変えたり、たま数を増やしたりする、
ヒーローの考える平等とは、どんなクラスの人も達成感を感じさせる
事なのだ、だからどのクラスの人もハーハー、ゼーゼーしてるかな?
では、どれぐらい打てば終わるのかと言うと、
一生懸命に動いてるけど、重心がズレて来る、このバランスに
耐え切れないと転んだり、怪我の元となるから、
重心が20~40cmズレて来た所で終わると、丁度良い塩梅なのだ、
初心者は腰高なので20cmが限界、
レベルが上がるにつれ腰が低くなるので40cmの人も居るんだよね、
それが分かれば、ハードな練習をしても、怪我をしないし、させない、
もう一つの怪我の元は「油断」、遅刻してきて言い訳のお喋りしてたり
ここにはボールが飛んでこないだろうと思ってる所に、飛んで来たり、
これぐらいは大丈夫と、フザケて打とうとしたり、
周りを見ないで、自分の世界に入り、素振りをしたり、
明日は試合だから、ちょっと力を抜いて練習しようとか、
最後の一本を打つ前に、終わった~と思いながら打ったりすることが
一番多い怪我の元かな?
コートは戦場、戦う場なのだから、油断禁物だね。