ジュニア達を教えていると、その父母とも関係が生まれる
テニスを通じて、自立心を養い育てているけど、
家に帰ったら、元に戻っている場合が多い
何故なんだろうと思い、親と話しをして分かった、
親が子供が成長した事に気が付いてない?って事だった
「いやいや、私が一番、子供の事を理解しています、」
なんて返事が返ってくる、それが間違いの元なのだ、
日々成長するから理解出来ませんって人の方が、
良く分かってあげていると思うし、観察力があると思う、
理解してるのは、過去のジュニア達であり
成長したジュニアを、自分の理解している過去のジュニアに戻す
凄く厳しい言い方だが、そうしている親が多い、
それは、自分の経験値と、過去の子供の成長から
想定される現在の姿を理解するもので、本当の姿では無い、
このまま育てると親以上には成長しないかも?
他人の子供の成長は直ぐに分かるけど
うちの子は成長しているのかな?なんて心配するよね
ヒーローも、日本縦断テニスに行った時に、年に一度会うと
凄い成長したね~って言うと、親達は「そうですか?」って言う
一年も空いていれば100の成長を見つける事が出来る
なので、それに応じてアドバイスをおくれるよね、
ヒーローの仕事は、違いを探す事
体調が良いか悪いか?、体力が有るか無いか?
打ち方が道理に適っているか否か?
筋力に対してスピードは適切か否か?
頭を使って試合を組み立ててるか否か?
その戦略は適切だったか否か?
テニスに対しての心構えが出来ているか否か?
向上心や学ぶ姿勢があるか否か?
思いやり愛情が有るか否か?
コーチとして、良い練習が出来たか否か?
教える時の言葉は適切であったか否か?
楽しかったか否か?、教えた事が伝わったか否か?
1人1人に対して、常に違いを探し
活かせるものは活かし、治せるものは治していく
ジュニア達の成長や幸せを考えると
親達も一緒に成長してくれると、もっと良くなる
なので、出来る限り、親達と話をするようにしています
「子供達は常に成長しているので、分かったつもりで
決めつけないで、違いを観察して楽しんでね!」って