日本縦断テニスの途中、横浜の中華街に行き食べようと思ったが
お腹が空き過ぎて、駅のまわりで探す事にした
中華はいろいろあれど、何だか中華定番メニューが多く
もっとさっぱりしたのが欲しく歩き回った
すると美味しそうな大型店を見つけたが、道向かいに小さな中華屋さん
もしかして、大型店に負けないほど美味しいのが食べられるかも?
匂いと感で決めた、
なんと数席しか空いてない、みんな美味しそうにむさぼっている、
ヒーローは、肉野菜炒め定食を注文した、
チャラチャラ油の音、カッシャンカッシャン強火で野菜を炒め混ぜる音
それを日本の女性らしき人が手早く作っている
料理が出来て、器に盛り、厨房からホールの女性に料理を渡す時に奇跡が?
なんと彼女が「美味しく出来たね、お客様に食べて貰いなさい」って
料理に微笑んで言ったように聞こえた
ヒーローのテーブルに運ばれ、食べたら熱々で野菜がシャキシャキ美味い
厨房の女神の笑顔は偶然か?って疑問がわいた、
お客様はひっきりなしに来る、そして料理を出す瞬間を何度も観察した
やっぱり彼女は料理に愛情をこめて笑顔で送り出す
いろんな料理屋さんで食べた事があるけど、
どうだ、俺の握った寿司は旨いだろうとか
私の焼いたステーキは最高でしょうとか
俺の焼いた鰻は、歴史と技が入って居るとか
私は、他の料理屋さんより工夫したり素材を活かして頑張っているのよなんて
声が聞こえて来るけど、料理を送り出す時に愛情をもって笑顔で送り出す
こんなパフォーマンスは初めてかもしれない
どうりで大型店が進出して来ても負けないんだね、
ありがとう❤気付かせてくれて( ´∀` )