試合が終わりました。
準決勝1-6
正直チャンスも何回かありましたがフォアハンドがどうにもならないので何もできませんでした。
ファーストサーブ4分の1も入らず、フォアは間違いなく最悪に打てない状態。
負けて当たり前でした。
これが今の実力です。
3位決定戦は肘も気持ちも限界でした。
選手活動をやめてから今までより良くなったと思ったこともありましたが、もうテニスのレベルは自分ができる感覚の20パーも出せません。
100%年齢のせいではないです。
どれだけ取り組んだかに尽きる。
優勝した選手は表彰式のあとも1人で会場周りを走っていました。
もうテニスへの取り組み方が違う。
僕は帰って半べそかきながら娘達の上履きと登校用の靴を洗ってる…。
テニスに時間は割けないけどサボってるわけじゃなくて日々精一杯やってるつもり。
朝から仕事して娘達迎えに行って、ご飯作って家事して奥さんはパートじゃなくて会社員です。
家ほったらかして練習ばっかり行けない。
自由業でしょ?って主夫業なめんなよ!子供学校行ったら暇でしょ?ってフルタイム共働きの子育てなめんなよマジで。
自分がやってることですから自分のせいなんですけどなめられるとツラいです。
2人共保育園卒園して先生から「お父さん、ほんとによく頑張りましたね!」と言われて涙ぼろぼろ出ました。
病院ばっかりだったし自分にもたくさんうつったし、奥さんは2人目産んでから別人のように体調を崩すようになってほんとに大変だったし色々あるけど、自分のテニスに全然注げなくなったからです。
だからこんなしょーもないテニスで仕方ないだろ?と言い訳したいんじゃなくて僕は今日まだまだやってやるという気持ちになりました。
力出し切れて全然敵わないという感覚じゃなくて、もっと全然できるんだけど…って感覚なので納得できない。
こんなテニスになってしまってやめれないです。
全然もっとやれる。
ただどうやってまたテニスを頑張るのか方法はわかりません。
肘も限界で治る余地もないのでわかりません。
でもまた決勝に立ちたいと思いましたし、練習すれば立てると思います。
なんかほんとにやめる一歩手前だったけど今回の受け入れ難いテニスで逆にやる気になりました。
とは言ってもまた肘を酷使したのでしばし軽く過ごしてトレーニングだけはしっかりやりたいです。
自分のテニスが出せずほんとに悔しいですが、観てくれた方には申し訳ない思いと共に感謝したいと思います。
ど緊張でコートに立って、家族が見えたり応援の方々が見えるとほんとにほっこりします。
絶対また自分のテニスを見せたいです。