毎日夜中全仏を観ています。
テニス部に入って夜中のテレ東の放送にかじりついて観ていたのに、今じゃ全試合観れちゃうなんて信じられないですね。
テレビで観て、タブレットで別の試合観て、スマホでリアルタイムスコアを見る。
2日前はシナー対アルトマイヤーが5時間越え。
しかも最後のセット終盤でもまだまだ体力いけるような感じでした。
ほんとにすごいフィジカルですよね。
自分の周りの選手仲間でも「体力で負けることはないから長引いたらいける。」
「猛暑?しゃあ!勝ったな!」
「チャンスボールはわざと決めないでいたぶるんです。」
などなど体力オバケ選手達の発言はまだまだあります。
自分の場合は、最初のゲームからラリー続きまくって心肺やられて胃まで壊されるような場合はもうダメでした。
テニスばっかり鍛えてきた選手達と違って、高校2年で部活やり始めて走らされたこともトレーニングさせられたこともなかった。
海外に行ってようやく厳しいトレーニングをすることになったので、日本で試合回ってても築き上げてきた体力がある選手達に勝てません。
コーチの仕事をしながら10キロ走を週に3回、それ以外は必ず毎日5キロ、それ以外に当たり前ですけどダッシュやジムでのトレーニングもしてようやく長い試合もそこそこ勝てるようになりました。
ただテニスのパパ友や昔学生で強かった方と話すと練習前に必ず10キロ走ってから練習とか、練習終わったら20キロ走らされてたとかザラに聞くので、自分がどうしても最後に痙攣して負けてしまうことなんか単純に体力がなかっただけなんだと思う。
今週はナイター練習を2回やりました。
毎日生徒に教えてるうちにサーブとスマッシュが開眼して、できないまま人生終われないぞリストから除外されました。
信じられません。
スマッシュを必ず決める人の感覚がわかった。
サーブを切り過ぎずに回転かけながら速いのを打つ感覚がわかった。
料理以外で上手くなることがあったのが嬉しいです。
22000円かかると言われた壊れたダイソンも自分でYouTube見ながらパーツ買って直しました。
トレーニングも開始します。
明日からね→明日からね→明日からね→を繰り返して今日やります。
それにしてもシングルスの試合はほんとに疲れるのに、クレーでのすごいラリー。
世界のトップの選手達の体力は想像することもできないです…。