ミスターTです。
今回は、知っているようで知らないテニスラケットの平均スペックについて改めてお話ししたいと思います。(前回の内容について詳しくは、2月21日のブログでご確認下さい)
皆様は、巷に溢れるテニスラケットの情報に惑わされていませんか?残念ながらわたくしもその一人です。
そもそも、平均スペックには落とし穴があることをご存知無い読者もいると思いますので、この機会に平均スペックの落とし穴について話をしたいと思います。
今回は、以前の試打室でのわたくしの感想は散々だったウィルソン バーン 95 CVを例として話をしましょう。
そもそもバーン 95 CVの平均スペックは、
重量 309g
長さ 27.25インチ
フレーム厚 22ミリ
バランスポイント 32.5センチ(325ミリ)
であり、一般プレーヤーにはやや厳しいスペックです。
実は、試打室で打ってみたバーン 95 CVの重さに驚いてしまいました。その重量なんと318g(フレームの重さですよ)。
これには驚いてしまいました。今のわたくし所有のアエロプロドライブの重さが307g(平均は300g)であることを考えてもバーン 95 CVは試打で尻込みしてしまいました。
そこで、ラケット選びで失敗しない為に必要なこととしてひとつ挙げるならば、わたくしはこれを挙げたいと思います。
ズバリ、ラケットのスペックはどうか店の人に測ってもらうことです。
そこで、重量だけではなくて、バランスポイントが手元よりにあるか、頭よりにあるか、スイング時にかかる重さはいくつか、を見てもらうと良い感じのものに出会えると思います。
今回の記事を見てラケット選びの参考になれば幸いと思いながら今回の〆とします
ミスターTでした