ミスターTです。
今回は、錦織圭選手の話をします。
錦織圭選手といえば、言わずと知れた日本テニス界の出世頭です。
そんな彼は、順風満帆なテニス人生を歩んできたかといわれれば、そうではありません。
弱冠18歳でATPツアー初優勝をした後、彼は怪我やスランプに苦しんでいた時代を知るテニスファンはそう多くないでしょう。しかし、初優勝の後の不遇の人生をバネにして、今や男子テニス界の屋台骨を支える一員となりました。
そんな彼ですが、こと四大大会(全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープン)となると、いつもいつも惜しいところで敗れている印象があります。
四大大会は特殊なもので、1試合も長丁場の5セット戦です。錦織選手は、序盤戦こそ危なげない勝ちをするものの、試合を重ねていくにつれ、(体力もそうですが)精神力が消耗していって負けてしまう印象があります。
そんなこんなでいよいよウィンブルドンが近づいてきました。
錦織圭選手にとっても、日本のテニスファンにとっても、ウィンブルドンでの躍進を期待したいと思います。
ミスターTでした