ナダル中毒

ラファエル・ナダルは

私にとっては

一つの希望の光りだ

ナダルの復帰を待ち望んでいる

今年の5月18日

引退を示唆したが

今は心も身体も順調に回復している

2024年シーズンが最後になるとは明言せず

「それは誰にも分からない。

突然、僕の身体が回復し

気持ちが強くなって

続けるためのエネルギーに満ち溢れたらどうなる？

答えが分かったらすぐにシェアするよ。

僕は一日一日を大切に生きている。」

あれから2か月が経ち

ナダルは前向きな姿勢を示している

ランキングも落とし

先が見えない中

ただひたむきにラケットを握り続け

腐らずに練習してきたナダル

努力は必ず報われる

そう信じたい

ほんの一年前

最終戦のファイナルズ

確かにナダルはあそこにいた

結果はフリッツ、アリアシムに連敗したが

ルードに意地の勝利をあげた

その勝利が嬉しくて忘れられない

これまでのナダルの戦績は

ナダルの努力の賜物だ

決して色褪せる事なく

記録として残る

そしてこれからも

ナダルの選んだ道は続く

ナダルの復帰を待ち望んでいる

VAMOS!! RAFA!!

霜が降る月

11月になって12日が過ぎる

昨日は11月11日11時11分に出会えた

単純だから限定とか

特別な日とか言われると

女子はみんな弱いんだ

あと1か月半で今年も終わる

今は家事の中で

料理が一番好きだけど

昔は全くと言っていいほど

しなかったし、出来なかった

おにぎりに入れる前に

「かつお梅干し」も洗っていた位だ

いつも言っている事だけど

ナダルは私の元気の源だ

ナダルは私のヒーローだから

ナダルのテニスの存在は

当たり前にそこにあった

かけがえのないものだった

しかし、ナダルが引退を示唆してしまい

今となっては

もう当たり前ではなくなった

今年はやけに長く感じた

そしてナダルが獲得できなかった

最終戦がトリノで行われる

[グリーングループ]

ジョコビッチ

シナー

チチパス

ルーネ

[レッドグループ]

アルカラス

メドベージェフ

ルブレフ

ズべレフ

　ラファエル・ナダル　

君がファイトし続ける限り

精一杯、応援する

現在244位のナダル

そこから這い上がって来い

現地12日に開幕する最終戦

そこにナダルの姿はない

ナダルの人生に幸あれ。

VAMOS!! RAFA!!

ナダルの勝利に有頂天になったり

負けた時は凹んでみたり

そんな日々が今は懐かしい

毎日、毎日、テニス漬けだった

テニスの試合開始時間も読めなかったし

深夜から始まる場合もあったし

寝不足になりながら

忙しかったけど、

でも、楽しかった

ナダルのテニスはワクワクした

同時にナダルが残す言葉も好きだった

2021年、1月28日のインタビューより

「僕は競技者だから記録は大切。

でも、最高になることにこだわったことはない。

僕はキャリアでこれまで夢見た事をたくさん達成してきた。」

「グランドスラムで優勝した選手として

キャリアを終える事が出来れば素晴らしいけど

それ自体が僕の未来の幸せではない。

だから、深追いはしない。」

「引退については僕も分からない。

子供が出来たら変化が起こるかも。

僕も妻も欲しいと思っているから

未来的には起こり得ること。」

「僕らにとって社会のポジティブな見本になる事は

絶対に必要な事だと個人的には考えている。

世界や若い人達に正しいメッセージを送る事が大切。」

2021年の全豪オープン

1回戦のジェレ戦後の会見で

「ストレートセットで勝つ事が出来た。

そのことはいつも僕にとってポジティブなスタートだよ。」

「（背中の状態は）分からない。数日前に言ったように

背中は完璧ではないんだ。今日は今一つだった。

サーブのモーションを少し変える必要があったんだ。

そうやって今日のコンディションを乗り切ろうとしたんだ。」

「明日は休みだ。明日以降はまた別の試合。

日々、ポジティブでいないといけないね。

もちろんここに長く居られればその分、

最終的に良くなるチャンスがあるので僕はそうしようとしている。

ここに来た目的の為に

試合に向けて出来る事は全てやるつもりだよ。」

その年の全豪オープンは

準々決勝でチチパスに大逆転負けした

６－３、６－２、６－７（４）、４－６、５－７

その試合後の会見でのナダルの言葉

「全豪オープンは僕の好きな大会の一つ

準決勝へ行く機会を逃してしまった。

チチパスが本当に良くやっていた。

大切なポイントでは彼が僕を上回った。

僕はどんな時でも正しい態度で全力を尽くす。

それが苦しい状況であっても。

試合を通してポジティブでいるように努めている。

今日は足りないものがあっただけ。

僕のキャリアのうちの一部分で受け入れて前に進む。

それが人生。」

「チチパスは第3セットから凄くプレーが良くなった。

僕はエラーをしてしまった。ただ充分でなかったというだけ。

家に帰り上達するために練習する。

ここに来るまでのコンディションは良かったと思う。

今日は充分ではなかった。それがスポーツ。

一人が勝って、一人が負ける。今日は僕が負けた。

出来る事は次にもっと上手くやれる様に努力するだけ。

今日はチチパスを祝福するよ。」

　ラファエル・ナダル　

ナダルの言葉を勇気に変えて

今日も無事に終わる

ナダルは連日、練習に励んでいる

何故そこまで頑張るのか。

テニスが大好きだからだ

大好きなナダルのテニスを待っていたい

VAMOS!! RAFA!!

今日は一日中

雨が降っていた

商店街にあるスーパーに入る

買い物を終えて

店前の傘立てに入れたはずの

自分の傘が無くなっていた

お気に入りの傘だったから

相当のショックを受けた

買い物中も肌身離さず持っていろ

今日はそんなことを学んだ

まったく世知辛い世の中になったもんだ

帰りに夫の実家に寄って

前に「美味しかった」と言っていた

精肉店のコロッケを姑に渡したら

「私、コロッケ好きじゃないのよ。」

（だったら前回の発言撤回しろ～～～）

心の中で大声で叫んだ

今日は姑の言葉を

真に受けては駄目だという事を学んだ

夕飯を作っていると

「何か手伝おうか」

夫が声をかけてくる

姑のコロッケ事件の罪滅ぼしをしたい夫。

そんなことで私の気が晴れると思うなよ

嫁と姑、

これは永遠のテーマなんだろうか。

「お義母さん」と呼んではいるが

「お母さん」と呼んではいない壁がある

夕飯後、台所に立ちながら

シンクを思い切り磨いた

こんな時、無性にナダルに会いたくなる

　ラファエル・ナダル　

ナダルに恋して17年目

ただただ待ちわびて

動画を見てはホッとする

今季はもう会えないのカナ。

噂通り来年の全豪オープンで会えるのカナ。

自分をしっかり持っていれば

何事も上手く行くはず・・・

明日からまた新しい一週間が始まる

バモス　ばもす

VAMOS!! RAFA!!

ナダルのテニスには

いつだってドラマがあった。

見ている者の

心を奮い立たせてくれる

生きていれば楽な事より

苦の方が多いかもしれない

そんな中、楽しみを見つけ

精一杯、生きる

時間を忘れて

ナダルのテニスにのめり込む

４０－０でキープしようが

Dでもつれてキープしようが

キープはキープだ

ラブゲームでブレークしようが

Dの末にブレークしようが

一つのブレークに変わりはない

けれどここには

見ている者の感情があり

テニスにはドラマがある

ナダルは私が思っている以上に

偉大な選手だ

グランドスラムで優勝するという事が

どんなに難しいことか

フェデラーのＧＳ初優勝は

2003年のウィンブルドンだった

ナダルはその2年後の

2005年の全仏オープンだ

その3年後ジョコビッチは

全豪オープンで初優勝を飾っている

フェデラーは2009年の全仏オープンで

ソダーリングを下して

生涯グランドスラムを達成した

ナダルは2010年

全米オープンでジョコビッチを破って

生涯グランドスラムを達成した

ジョコビッチの生涯グランドスラム達成は

2016年の全仏オープンで

マレーを破った時に達成している

一つの時代に一人が居ても

凄いことなのに

同じ時代に三人が

歴史に名を刻んだ

　ラファエル・ナダル　

君と同じ夢を見る

2008年8月18日

頂に駆け上って行ったナダル

心から応援できる選手が

いるってなんて素敵な事だろう

君からは沢山の学びをもらった

人を思いやる気持ち

諦めない精神

何よりも

忘れかけていたトキメキを

思い出させてくれた

決して色褪せる事のない

ナダルとの数々の思い出

来シーズンが待ち遠しい

勝つとか負けるとか

そんなことはもうどうでもいい

元気にコートに帰ってきて

大好きなテニスをプレーして欲しい

ナダル、待っているよ

VAMOS!! RAFA!!

ラファエル・ナダルは

私の「青春」だ。

その時代の音楽を聴くと

その時代が蘇って来るのと同じように

2006年のウィンブルドン決勝を観ると

その頃の自分を思い出す

出ない答えをいつも悩み

探していたあの頃

テニスのルールも知らないまま

ある一人の青年のプレーに釘付けになった

人生に分岐点があるとしたら

私の場合は間違いなく

2006年の初夏だった

白いノースリ姿で長髪をなびかせながら

どんなボールにも食らいつく

全力でテニスに取り組む姿

何より闘志むき出しに戦う姿に

一瞬で惹かれていった

ナダルに会えない毎日は

なんて退屈なんだろう

今年の1月18日（水）以来

全豪オープンの2回戦で敗退してから

今日で約8か月が過ぎた

マクドナルドに敗戦後

ナダルはこんな言葉を残している

「フラストレーションを感じる。

受け入れるのが難しいこともある。

ケガに関する全ての事にはうんざりするよ。

ここにきて「人生は素晴らしい」と嘘をつき

ポジティブな姿勢を保って戦い続けるなどと言う事は出来ない。

今は無理だ。明日は明日の風が吹くだよ。

プレーを止めて棄権すべきかずっと考えていた。

僕はディフェンディングチャンピオンなのだから

リタイアしたくなかった。

途中棄権でコートを去りたくなかったんだ。

結局のところ、これで良かった。

僕は負けた。それだけだ。

対戦相手を祝福するよ。」

「それと同時にそれがスポーツなんだ。

最後までベストを尽くす。

可能性がどれほど小さくても関係ない。

それがスポーツの哲学でありスポーツの本質なんだ。

僕は自分のキャリアを通してそれを尊重してきた。」

　ラファエル・ナダル　

今は我慢と辛抱のとき

ナダルの大きな背中には

夢や希望が沢山詰まっている

あの日、あの時にみた

ナダルのテニスが忘れられない

今月22日～レーバーカップが始まる

今年はカナダ（バンクーバー）で開催

チーム・ヨーロッパ

ルブレフ、ルード、フルカチュ

ダビドビッチフォキナ、フィス、モンフィス

チーム・ワールド

フリッツ、ティアフォー、ポール

アリアシム、シェルトン、セルンドロ

ナダルのテニスがまた観たい

VAMOS!! RAFA!!

https://youtu.be/DX-wwHx2uQU?si=2gZrzeJxnW2tw57h

2010年10月

ナダルは初来日した

ファンになって

こんなに喜ばしい事はない

連日、有明に通った

練習風景を見て

実物のナダルの

ボールの軌道に驚いたものだ

10月5日、1回戦はコロンビアのヒラルド

６－４、６－４で初戦を突破した

不安要素は東京のコートは

早いと言われていることだった

ナダルはそれを克服できるか

2回戦は当時19歳のラオニッチ

武器はサーブだと言う

６－４、６－４

1時間12分で振り切った

準々決勝のツルスノフ

６－４、６－１で準決勝へ行った

準決勝の相手はセルビアのトロイッキ

この試合は動画にもあげた通り

まさに激闘だった

７－６（４）、４－６、７－６（７）

2時間38分、

最後まで諦めない

ナダルのテニスがそこにはあった

そしてモンフィスとの決勝

６－１、７－５

初来日で優勝をかっさらって行った

「初来日でしたが

これが最後ではないと確信しました。」

ナダルのその言葉に

一人、浮かれていた事を思い出す

2011年、10月

言葉通りにナダルは二度目の来日

10月4日、1回戦は添田豪と戦った

６－３、６－２

2回戦はラオニッチ

７－５、６－３

準々決勝はヒラルドと戦い

７－６、６－３

準決勝でフィッシュを７－６、６－１

決勝はマレー

６－３、２－６、０－６

逆転負けを喫し

2年連続の優勝とはならなかった

ナダルと同じ空間を味わえた事

ナダルの笑顔や

ガッツポーズを生で見られて

幸せなひと時だった

この2年間の有明での出来事は

一生、忘れられないだろう

全米オープンは

ジョコビッチの優勝で幕を閉じた

GS24度目、おめでとう

メドベージェフが第2セットの

タイブレをものに出来ていたら・・・

タラレバを言いたくなるほど

強いの一言だ

これで今年最後のグランドスラムも終わった

来年の全豪オープン

果たしてそこにナダルの姿はあるのか。

強くなって戻ってきて欲しい

諦めたらそこで終わりだから・・・

VAMOS!! RAFA!!

ナダルのカレンダーが9月になった

残暑どころか

まだまだ暑い日が続く

日本列島

去年の今頃は

全米オープンで

ナダルが勝ち進む事だけを祈っていたっけ

試合がある日

特に初戦や決勝の時は

心臓がもたないくらいドキドキした

朝からワクワクして

前の晩は眠れない日もあったっけ

友人の結婚式でスピーチしたときよりも

はるかに緊張し

負けた時は

高校生の時に飼い猫が亡くなった時と

同じくらいに悲しかった

グランドスラムで優勝したときは

たとえ話が思いつかない程

嬉しかったし感動したし

幸せな日々を送った

穴が開くほどドローを見て

スケジュールを何度も確認して

ノートにスコアを記入する

ナダルがトイレットブレークを取る

そのタイミングで自分もブレーク

ほんとにほんとに

私にとっては

ナダルの存在は大きかった

ドローを見る事も

OOPを確認することもなくなった

「ラッファエール・ナダール～～～」

コールと共にナダルが入場する

会場は一気に盛り上がる

ナダルのパフォーマンスは

例え5時間でも見ていられる

朝早い時間に始まろうが

夜遅くまでになろうが

ずっとずっと飽きずに

夢中になって応援していた

それはやはりナダルだったからだ。

足がしびれようが

肩に力が入って凝ろうが

熱中しすぎて痛みも忘れる

心から応援できる選手がいるって

幸せなことだったのだ

改めてナダルの存在は大きかった

「苦しい瞬間を克服し続ける為の

モチベーションを保つ原動力は何か」

ナダルはこう答えている

「シンプルなことだよ。

僕は自分がやっていることが好きだ。

テニスをするのが好きなんだ。

永遠に続けられない事も知っている。

自分がまだ第一線で戦えていると感じるのが好きだし

人生の半分以上の時間を通して

戦い続けてきたものの為に戦いたい。

ただ、それだけだよ。」

ナダルの言葉には

芯があり

苦労した分だけ

説得力がある

ナダルには哲学がある

だからブレずに

腐らずにテニスに取り組めるのだろう

私はそんなナダルの言葉も好きだ

VAMOS!! RAFA!!