こんばんは
内藤です
昨日ね
ちょっとしたイベントで
ジュニア2(小学高学年)とジュニアS(小学生選抜)クラスの
交流戦を実施したんです
4ゲーム先取のトーナメントを実施したのですが
全試合ナイスゲームでした
何というかね
子供ながらにね
プライドを持って戦ってるんですよ
ジュニアSの子はね
まだまだこれからとはいえ、選抜の選手コースですから
外の試合にも出ている子も多いので
負けるわけにはいかないんです
ジュニア2の子もね
5、6年生だから、ジュニアSの3、4年生のちょろちょろしたちびっ子に
負けるわけにはいきません
そういう目に見えない
意地と意地のぶつかり合いがね
普段のレッスンでは見せたことのない
いい動き、ナイスプレーにつながっていたんです
0-3からの逆転あり
マッチポイントを何度も凌いでの逆転もあり
本当見ていて面白いゲームでした
見事に優勝したのは
山村郁斗選手(ジュニアS)
選抜クラスでかつ5年生なので意地を見せましたね
決勝戦はジュニア2の6年生の女の子とだったのですが
結構迫力のあるラリー
そしてしびれる展開でした
3-3 0-40
マッチポイントが4つ(ノーアドなので)
ここからの粘りの大逆転勝利でした
いやー、ほんと見応えがありました
違うクラスの子としたり
国立校や八王子校の子とするのは
緊張感があっていいですね
昨日の参加者も相当レベルアップしたように思います
まあ、ただね
ちょっとダメなところもありました
子供たちね
他の子の試合を見ないんです
決勝戦も凄いナイスゲームなのに
ギャーギャー騒いだり、鬼ごっこしたり・・・
何人か見ていましたけど
上手くなる子って見ますからね
他の子とか、そもそもテニスに興味があるので
見るんです
見ない子はダメなんです
でもね
「ほら、いい試合だから見なよ」って言うのも違うと思うんです
そこが私の課題です
私の腕の見せどころです
これからのレッスンで
何とかテニスの楽しさとか難しさを
子供たちに伝えられるように取り組みます
子供たちが自ら試合を見るように
一緒にコート上でテニスをするようにします
結局私たちコーチがすることって
そういうことだと思うんです
打ち方を言ったり
動き方を教えたりすることより
テニスしよう! とか
テニス見よう! とか
テニス面白れー って思わせること
それを引き出すことだと思います
うん
子供たちのひたむきな姿を見て
心が洗われましたね
大人のひたむきな姿には何にも感じないのはどうしてでしょうか・・・
あ、いえ
皆さんにもテニスの本当の楽しさを伝えられるように日々精進します
では
今週はゲーム週なので勝ちにこだわってテニスをしましょう
へばね~