海外遠征の話です。
またまた、間があいてしまいました。
前回のその3では、バングラデシュからブルネイまでの話をしました。
今回は、そこからインドネシアに移動してからの話をします。
前回の話は、バングラデシュは本当にカルチャーショックの連続でしたが、ブルネイでは一転、とても裕福な国だったという話でした。
インドネシアでは、首都ジャカルタに2週間行きましたが、とても都会的で近代的な街並みが広がっていました。
試合会場では、食事の提供がされていて、美味しい食事をいただくことができました。
海外遠征では、多くの大会の試合会場で食事の提供を受けたり、その他さまざまなサポートを受けることができます。
グレードによっては、宿泊その他交通手段など、至れり尽くせりだったりします。
インドネシアの大会は、グレードはその当時そこまで高くなかったのですが、それでもおいしい食事をいただくことができました。
ちなみに遠征中は、選手の飲食には特に気を遣います。
油を使ったものや、飲料水など、すぐにお腹を壊してしまいそうなものは、決して選手に与えたりしません。
そんな中、会場の外でナシゴレンを食べることになりました。
ナシゴレンとは、炒飯をイメージしていただくと近いかもしれませんが、インドネシアやマレーシアの焼き飯料理です。とても香りが良く、食欲をそそられる一品です。
屋台のような場所で、とても安い金額で食べられるのですが、そこで使用している鍋や油がちょっと怪しい・・。
でも、他の国のコーチの勧めもあって、自分だけいただくことにしました。
これが、大当たり!
とはいっても、お腹を壊す方の大当たりではなくて、味が大当たり!
本当に美味しい、本場のナシゴレンをいただくことができました。
その後、連日食べたことは、言うまでもありません。
海外遠征に長期間行くと、どうしても現地の食事をしっかり食べないと身体が持たないことは良くあります。
偏食していると、すぐに体力が衰えて、試合結果に影響してしまいます。
日本にいる時から、苦手なものを克服して、なんでも食べられるようにしておきましょう。
なんせバングラデシュでは、毎日毎食カレーでしたから(笑)!
これで、バングラデシュ、ブルネイ、インドネシアと続いた1か月の初海外遠征は無事に終了し、日本に無事帰ってくることができました。
とても貴重な体験をさせていただきました。
またの機会に、別の海外遠征の話をさせていただきますが、ぜひ、今度は主人公がひまわりの皆さんの遠征をしましょう!