錦織圭 決勝への勝ち上り 勝には何が必要か。
スコアは3-1で錦織圭の楽勝。
だがデータは、錦織圭がずっと押されていたことを示している。
錦織 N.ジョコビッチ戦 試合速報
試合の総得点でも、N.ジョコビッチがずっとリードしている。
ここまでリードされていて、結果的に勝てたのは珍しい。
大きな試合の流れでは、第3セット。
N.ジョコビッチが攻めて、ブレークチャンスを5回。
錦織圭はたったの1回、しかしブレークしたのはお互いに1回のイーブン。
これがN.ジョコビッチにプレッシャーとなった。
タイブレークは錦織圭が取りきる。7-4。これが大きかった。
試合とタイブレークの重要さ。
S.バブリンカ戦
そして勝負強さを発揮したのが第4セット。
ブレークチャンスはお互いに3回ずつ。
しかし錦織圭はブレークさせなかった。
そして、虎の子の1回のブレークを、守り切った。
この集中力が凄いのが、R.ナダル、N.ジョコビッチなのだが。
集中力、R.ナダルの例。
データを見ると、ロングラリーではN.ジョコビッチに分があった。
1stサ-ビスは圧倒的にN.ジョコビッチ
2ndサービスは錦織圭。
男子シングルスでは1stサ-ビスのポイント獲得率が重要。
錦織圭のサービス力の課題
リターンは錦織圭
ウィナーからアンフォーストエラーを引いた安定指数。
これで錦織圭が上回ったのが大きい。
特に第4セット、アンフォーストエラーがあのN.ジョコビッチを相手にしてたったの4回。
これはR.ナダルの強さに匹敵する。
安定指数からみる 錦織圭 N.ジョコビッチ戦
安定指数とは、ウィナーからアンフォーストエラーを引いた数字で、
試合の安定性を示している。
通常はアンフォーストエラーの方が多い。
一般プレーヤーはでは、ほとんどのポイントがアンフォーストエラーが関係する。
トッププレーヤーで
攻撃型プレーヤーは ウィナーの多さでカバーする。
良い例が、R.フェデラー、S.ウィリアムス
守備型のプレーヤーはアンフォーストエラーを抑える。
良い例が、R.ナダル、S.ハレプ
ウィナーは中間、アンフォーストエラーも中間の平均的な(言い方が悪いが)タイプ
良い例は、N.ジョコビッチ、LiNa
錦織選手は、今までは守備型だったが、少しずつウィナーが増えて、N.ジョコビッチスタイルになりつつある。
これもM.チャンの指導の効果だ。
ファイナルは、R.フェデラーをストレートで破ったM.シリッチ。
M.シリッチには錦織圭は勝ちこし ている。
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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
おはようございます。昨日は錦織圭選手も危なかったですね。B.ベッカー、しつこかった。見習いたいですね。あのしつこさ。