土居美咲 金星逃がす土居美咲 ベンチッチを追い詰めるも、 スルリと逃げられる。
土居選手には失礼だが、悪い負け方の典型。
テニスがいかに心の戦いかを示す良い例だ。
テニスの心・技・体 メンタル.タフネス
その見本は、N.ジョコビッチ
負けている時のベンチッチのショット、きわどくアウト。
次も狙ってアウト。悪い連鎖が続く。
悪い連鎖、良い連鎖
連鎖は自分で作るもの。自分は良い連鎖に、相手を悪い連鎖に持ち込む、それがテニスだ。
土居のショットが、ダウンザラインを切り裂く、ベンチッチ、予測が良いので
追いつき、切り返すが、惜しくもジャストアウト。
流れは完全に来ている。
勝つには試合展開を自分の流れに する事。
今年のスタンフォード、シードのA.ラドバンスカに第1セット6-1で奪い。
次のセットも早々と、A.ラドバンスカのサービスゲームをブレーク。
この時ライブスコアを見ていて、これは流れは完全に土居美咲。
ところが結果は、あれよあれよと、A.ラドバンスカ。
何がきっかけて逆転されたか知りたかった。
良い学習をしたと思う。 同じ逆転劇がUSオープンで起きてしまった。
初戦快調に勝ち上がる。元世界6位のD.ハンチュコワを寄せ付けない。
強い土居美咲がいた。
第2セット
第12ゲームもベンチッチの自滅は止まらず、0-40。
第2セット、マッチポイント4本、ベンチッチ0-40。
しかも流れは土居美咲。ここからあれよあれよと崩れて行く。
相手は急成長中のベンチッチ。
序盤から流れは、ベンチッチ。
ストロークの展開からすぐに主導権を握り、ウィナー。
しかし、第1セット土居美咲が粘り、逆転。
第2セットも、気にブレークされるが、ブレークバックからマッチポイントを握る。
流れは圧倒的に土居美咲。
審判のジャッジに不満のベンチ、いら立ちを隠せない。
しかも審判への不満からラケットを何度もコートに叩きつけている。
これは負ける法則。ラケットを投げると負ける法則。投げるどころか、ラケットを2本は折っている。
ベンチッチのウィナー急のボールがジャストアウトが続く。
本当にきわどいアウト。
この詰めが、土居美咲は甘い過ぎた。
しかも2ndサービス。ビビッているサービス。
これを打ち込めない。
実力と言えばそれまでだが。
ポーカーフェイスの土居美咲、しかし、勝っている時は相手にガッツを見せる方が良い。
メンタル.タフネスで優位に立てる。
優位に立った18歳は自信を取り戻し、このタイブレークをものにした。
ベンチッチ、軸の安定したストローク。
第3セットもチャンスが多かったのは土居美咲。
4回チャンスはあったがブレークできず。
ベンチッチはたった1回のチャンスをしっかりゲット。
これが試合に強いと言う事だ。
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