トッププレーヤーの技を盗もう フェデラーのバックハンド
フェデラーの精密ストローク バックハンド
USオープンクオーターファイナルに入り今年最後のグランドスラムも佳境に入った。
勝敗の行方、もあるが、一番の関心事はセレナが年間グランドスラムを達成できるかどうか。
男子シングルスではR.フェデラーに期待したいですね。
そしてダブルスはM.ヒンギスの2種目優勝はあるのか?
L.パエスのダブルス、魅力的。
先回は、S.バブリンカの凄いバックハンドの内訳を紹介しました。
トッププレーヤーの技ですが、一般プレーヤーにもそのイメージは重要と思います。
今回はR.フェデラーの強さを改めて紹介します。
5,6年前、R.フェデラーの全盛期の強さですね。
セレナの強い時と同じで、サービス、リターン両方いい。
◎R.フェデラー 7-6(0) 7-6(6) 7-5 × J.イズナー
アンフォーストエラーは少なくて、ウィナーが多い。
これって強いでしょう。
長身ビッグサーバー、J.イズナーよりもサービス力があるんですよ。
持ち前のサービス力に
N.ジョコビッチ戦で鍛えたリターンダッシュ。
相手のサービス
予測
↓
スプリットステップ
↓
ステップイン
↓
そのまま前へ
↓
スプリットステップ
↓
1stボレ-
要するに常に攻める事が出来る。
攻撃的テニスそれがR.フェデラーの魅力。
ベースラインから下がらない、R.フェデラーゾーン。
R.ナダルと大きな違い。
ビッグサーバーのJ.イズナーの1stサ-ビスでも下がらない。
それはブロックリターンが出来るから。
ビッグサーバーに対してはブロックリターンが有効。
S.バブリンカ、R.フェデラーが上手い。
フェデラーのブロックリターン
J.イズナーをエース狙いのワイド、センターは読まれると、逆襲を食らうので、
R.フェデラーに関しては、ボディを狙う。
J.イズナー、スカイハイサービス
少し前までは、長身だけを活かした力任せのサービスだったが、
今は、打った後しっかりベースラインに入り、3球目攻撃ができるようになっている。
これが最近の強さ。
リターンをさせにくくして、次の攻撃に持って行きたい。
普通のゲームでは、J.イズナーもサービスキープが出来るが、
タイブレークになると、プレッシャーがかかる。
その良い例が第1セットのタイブレーク R.フェデラーに6-0でとられている。
J.イズナーも迂闊にワイドを狙うと、さらに角度をつけられるので、
センターに返す。これが安全策 センターセオリー。
シングルスのセンターセオリー。
それをR.フェデラーは無理してフォアに回り込まず、バックハンドで逆クロス気味のダウンザライン。見事。
精密機械の様な正確さ。J.イズナーも脱帽。
トッププレーヤーのストローク、振り遅れたらダウンザラインは大きく切れる。
だからなおさら凄い。
試合のスタッツから
サービスエース J.イズナー17本、R.フェデラーも16本
速さのJ.イズナー 正確なコースのR.フェデラー。
1stサ-ビスのポイント獲得率はR.フェデラーが圧倒
J.イズナーもウィナーからアンフォーストエラーを引いた安定指数でプラス。
二人ともプラスと言う事は超珍しい。大体、勝つ方がプラスで、負ける方は大きくマイナス。
二人ともマイナスも多い。これは荒れた試合。
失礼ですが一般プレーヤーの試合は、まずマイナス。
安定指数 これで試合が分かる。
何故試合に勝つかの数字の分析から分かったこと。
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アート&スポーツ
テニスのスコアをつけよう。
ビジュアルスコアで見て分かる。
+19、これは多い。普通なら勝っている。しかしR.フェデラーはそれを大きく上回る、+38。
これは凄い。
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R.フェデラー、N.ジョコビッチは数種類を履きこなす。
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男子シングルス 準々決勝
○M・チリッチ(9) vs. ●JW・ツォンガ(19), 6-4, 6-4, 3-6, 6-7, 6-4
○N・ジョコビッチ(1) vs. ●F・ロペス(18), 6-1, 3-6, 6-3, 7-6
○S・ワウリンカ(5) vs. ●K・アンダーソン(15), 6-4, 6-4, 6-0
○R・フェデラー(2) vs. ●R・ガスケ(12), 6-3, 6-3, 6-1
男子ダブルス 準々決勝
●JJ・ロジェール(3)/H・テカウ(3) vs. ○PH・ハーバート(12)/N・マウー(12), 6-7, 4-6
●M・マトコウスキー(4)/N・ジモニッチ(4) vs. ○J・マレー(8)/J・ピアース(8), 6-3, 3-6, 6-7
●R・ボパンナ(6)/Florin Mergea(6) vs. ○Dominic Inglot/R・リンドステッド, 6-7, 3-6
○S・ジョンソン/S・クエリー vs. ●L・マイェール/J・ソウサ, 6-3, 6-4
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