デビスカップ ダブルス 参考にしたい戦術
デビスカップはトッププレーヤーの戦い。
でもそのダブルスの戦術は、一般プレーヤーの方に、もっともっと使ってもらいたいものがある。
デビスカップのダブルスを一例にして、ダブルスの上達法をさりげなくお伝えしよう。
ダブルスはシングルスと違う。
シングルスの上手な二人が組んでも、上手いダブルスにはならない。
シングルスとダブルスはここが違う。
錦織圭を苦しめたFallaのリターン。ここまで構えられると、コースは読めない。
このリターンならシングルスでもダブルスでも使える。
ダブルスは沈める要素が増えるけれど。
同じように見えるショット、かなり違います。
シングルスとダブルス ショットの大きな違い
例えばサービス、打つポジションが全く違います。
リターン、相手には前衛が居ますから、コースが凄く狭いです。
ダブルスがために一番難しいショットでしょう。
ストローク。クロスがメイン、相手のバックを狙えるコントロール、
前衛陣に対しては沈めるショット。
ボレー、大きなポイント源です。
そこでダブルス、参考書、フォーメーションBook.ペアリング、陣形、フォーメーション丸分かり。
コロンビアのダブルスペア、さすがスペシャリスト。ペアリング、陣形の使い方、見事です。
第1セットは、ダブルスに慣れない西岡のショットに幻惑して、ミスを重ね、タイブレークで落としたが、
第2セットからは、しっかり立て直し、
日本の若いペアにつけ入るスキを与えなかった。
僕が日本ペア。にやってもらいたかった事
見事に相手にやられてしまった。
特に気付いた点が2点ある
1:I.フォーメーションの使い方
2:リターンのストレートアタック この2点を、分かり易く解説したい。
1:アイフォーメーションの使い勝手
コロンビアのペアは、I.フォーメーションの使い勝手の名人だった。
Q1:何のためにアイフォーメーションをするのか。
A1:それは。 答えは下にあります。
コロンビアペアは、ゲームの主導権を握るために使ってきた。
普通、2ndサービスの時は、I.フォーメーションを使わず、雁行陣に戻す。
リターンで軽く狙われるからだ。
しかしコロンビアペアは余裕で2ndサービスでも使ってきた。
リターンチームにプレッシャーをかけるためだ。
陣形を使い慣れているから、
相手を自由にコントロールできた。
日本にストレートアタックさせて、それを切り返す。お見事。
2:ストレートアタック
日本の西岡のサービス、それほど速くはない。
むしろその遅さに、コロンビアペアは戸惑っていたが、
甘いサービスが来た時に、迷わず、ストレートアタック。
抜こうとは思わずに、ボディアタック。正確には打ちにくい脇を狙ってきている。
まあ、そこまでコントロール出来ると言う事は、サービスが甘いことになるが。
このストレートアタック、ソフトテニスでは特に有効。
ソフトテニス、硬式テニス、両立できる
ダブルスに強くなる
甘いサービス、フォアに回れたら、迷わずストレートアタック。
即攻の一発逆転ショットだ。
ダブルス 日本コロンビア戦 ハイライト動画
A1:I.フォーメーションを使う理由
相手のリターンが良い場合に、リターンのコースを絞らせないために使います。
サインで,サーバーと前衛が動きます。
詳しくは I.フォーメーションの使い勝手
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