デビスカップ ワールドグループ プレーオフ
光る植田キャプテンシー
デビスカップは、テニスのワールドカップと言われる。
世界同時開催。
スイス、あのフェデラーのダブルス、オランダの無名ペアに負けた。 それが団体戦。
今回のコロンビア戦は、敵地、完全なアウェィ状態。
観客は熱狂的。
コートサーフェイスはクレーで相手が有利。
コート整備が悪く、イレギュラーする。
高地のためボールが弾む。
要するに劣悪な環境。皆さんも気持ち良くテニス出来ないはず。
コロンビア戦、試合前の状況、予測。
いま日本は、男子バレーボールがワールドカップを戦っている。
そしてラグビーでは、南アに歴史的な勝利をもたらした。
ラグビーでも、大きくキャプテンシーが発揮されている。
ヘッドコーチ E.ジョーンズの手腕だ。
ラグビーのヘッドコーチは、試合中は、観客席に居て、アドバイスは出来ない。
アメリカンフットボールの頻繁な作戦指令とは大きく異なる。
デビスカップは国別対抗戦。
団体戦ならではのプレッシャーも大きい。
2013錦織圭が怪我で出場できない時も、しっかりチームをまとめ上げ、ワールドグループに引き上げた。
日本のエース錦織圭は、可能な限りデビスカップには出場してくれる。
頼りがいのあるエースだ。
植田キャプテンは言う、デビスカップは、賞金ではなく国も名誉のために戦う。
しかしプロフェッショナルはお金のために戦う。当然のことだ。
このバランスが難しい。
チェンジエンドでのコーチングが可能。
試合に集中する選手には、90秒間で的確に状況判断をしてくれる、
コーチングが求められる。
90秒でワンポイントアドバイス、レッスンカード
ジャンル、シチュエーション、30種類、ソフトテニスも準備
勝利の法則シングルス
トップスピンマスター
硬式テニスコーチとしてソフトテニスを見る。ダブルスの陣形、ペアリング、参考になります。
3-2とスリリングな展開、植田キャプテンにも大きなプレッシャーが襲っていたはずだ。
選手の脇でゆっくりと話す。キャプテン。
落ち着き風貌がある。
この雰囲気がいい。
植田キャプテンには、ワールドグループの残留と言う、大きな使命が求められていた。
もちろん、プレーするのは選手、しかし、出来るだけ選手の負担を減らしたい。
錦織選手は、日本のエースとして、負けられない、大きなプレッシャーがかかっていた。
初日、シングルスの2番手、
ダニエル,太郎、敗戦の後を受けて、開き直って打ってくるファジャの攻撃をしのいだ。
ここにも大きな、コーチングが活かされている。
ダブルスでは、大胆にも、西岡自信がダブルスは苦手と言うところを、相手の弱点を見抜き、起用。
作戦通り、ダブルスのスペシャリストの相手のミスを誘った。結果は敗れたが。
そして、1勝2敗と背水の陣の日本。
錦織圭は大きなプレッシャーの中、しっかり勝ち抜き、エースの存在感を示した。
2-2のタイで迎えたダニエル,太郎。
出だしは悪かった、後ろで続けるダニエル,太郎の展開に、サースポーのファジャは、クロスに大きく振り、ダニエル,太郎をコートの外に追い出した。
ダニエル,太郎は、頭の中が真っ白だったと言う。
それを落ち着かせ、ベースラインの中に入る様、指示。
先に攻めるようにさせた。
植田キャプテンは、ファジャがプレッシャーに弱い事を見抜いていた。
強気の攻めの裏腹に、攻められたくない、気持ちがあったのだ。
案の定、ファジャは大事なタイブレークでダブルフォールトをして自滅した。
ダニエル,太郎歴史的なデビスカップ初勝利。植田キャプテンがもたらしたとも言える。
ダニエル,太郎 ファジャ戦 ハイライト動画
そして植田キャプテンは、東京オリンピックまで視野に入れてチームを支える。
本日の御教訓 団体戦勝利の法則
一人はチームのために チームは一人のために
1:キャプテンの戦略を理解する
2:試合を捨てない
3:アウェィは良い勉強の場と知る
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