WTAファイナル 決勝 ラドバンスカが元女王クビトバを破る
今日の内容
1:WTAファイナル A.ラドバンスカ、P.クビトバ戦
1-2:A.ラドバンスカの戦略、テクニック
ストローク、
ドロップボレー
2:テニスが上手くなるノート2016の紹介
まさに柔よく剛を制する。失礼だが意外な結末。
A.ラドバンスカ、この選手ほどスリリングな選手はいない。ハラハラドキドキさせる。
そもそも、このA.ラドバンスカ、予選ラウンドロビン、2敗して、もう後がないと思われた。
しかしM.シャラポワが3勝、他の3人が1勝2敗で並び、セットの獲得率で上がった。
M.シャラポワにフルセット負け ただでは負けない。
2位通過
ここが第1回目のラッキー。
そして、準決勝は、好調を維持する、ムグルサ、北京で負けている相手だ。
しかも今年は4連敗。しかし、超しぶとさを発揮して、逆転でムグルサを破る。
これが第2のラッキー。
そして迎えたファイナル、相手は、上位ランクで2勝6敗のP.クビトバ。
しかし、戦術巧みに、勝ち抜いてしまった。
. ○A.ラドワンスカ(5) 6-2 4-6 6-3 ●P.クヴィトバ(4)
勝った直後、涙のA.ラドバンスカがいた。
勝因は、強力なP.クビトバのサースポーからのサービス に耐えたこと。
コースを読み、すぐに展開を有利にした。
長い試合になると、P.クビトバはフットワークが衰えて来る。
左右に大きく振って、ドロップショット。
相手にとっては本当に嫌な相手だ。
錦織圭の好調時のテニス を彷彿させる。
攻撃力でP.クビトバが圧倒的強さ。
守備力ではA.ラドバンスカ。
しかし、最近は太もも、今回は肩と、テーピングでぐるぐる巻き。
満身創痍。
しかし、
ずっと
上位をキープ、
ここ2年、
少しランキングを
落としているが
元は2位。
テーピングは上手な人に巻いてもらうと、
固定すべきところはしっかり、可動範囲も守ってくれるので、安心してプレーできる。
特に注目したいのがストローク、守備ではしっかりした低い姿勢で打てること。
チャンスでは、高い打点でもフラット系で打てるし、
アプローチショットも巧み。
特に低い姿勢で、ベースラインから下がらずに打つ、座り込みストロークは、A.ラドバンスカの専売特許。
最近は多くの選手が使っている。
このショットの原型は、誰に有るか、
そうクルム伊達選手だ。
少し、タイミングをずらして、相手が出てこないと、先読みするところを見はからって、
スルスルと出る、デレィドアプローチショットが上手い。
ネットプレーも一発で決めるのではなく、相手を左右に振る、
逆を突いて、の技師。
スライスをマスターしよう。プレーに幅が出る。
少し極端に回転をかければ、ほらドロップボレー。
R.フェデラーのドロップボレーの見本
特にダブルスに出る方は必須。
ボレーも一緒に上達してしまおう。
ドロップボレーの打ち方。
ソフトタッチを覚えよう。
ラケット面は
やや開き気味。
斜め上から、
下方向に、
ボールの下を
包み込むように
振り抜く。
この時に大事なのが、しっかり踏み込む事。
手打ちでは失敗する。
1stサ-ビスのポイント獲得率68%。
あのP.クビトバのサースポーのサービスをトータルで51%に抑え込んだ。
P.クビトバを一方的に攻め込んだ。
14回のブレークチャンス、7回ブレークに成功。
A.ラドバンスカ、この試合の始まる少し前までは、ファイナルに出場できるとは思ってもいなかった。
1位、セレナのパス、東レパンパシフィックで優勝、
この時も絶妙なショット、戦術を披露した。
北京での好成績で、つかんだチャンス。
北京でSemi-Final、ムグルサとフルセット。
これが後でWTAファイナルに活きる
ファイナル ハイライト動画
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