ベスト4が出揃った マレーのガスケの勝ち方を参考に
錦織を破った、ガスケ。そのガスケとどう勝負するか、マレーの作戦を参考にしたい。
パリは、ベスト4が揃った。
◎N.ジョコビッチ ×T.ベルディフ
◎S.バブリンカ ×R.ナダル
◎A.マレー ×R.ガスケ
◎D.フェレール ×J.イズナー 上が比較的攻撃型の戦い。
A.マレーとD.フェレールは長い試合になりそうな気がする。
このパリのコートはATPファイナルが行われる、ロンドンのO2アリーナと同じコートサーフェイス。
メンバーも出場者。シミュレーションとして戦うだろう。楽しみだ。
A.マレー 守備力の選手。
R.ガスケ、動き回ってプレッシャーをかける選手。
2時間40分の大激戦。
それほど早く無い展開で、ラリーをつなげ、すぐに仕掛けに入る。
そこからは速い。リズム変化、スピードの上げ下げが早い。
今年のA.マレー、第1セットをとると58-0。要するに全勝と言う事だ。
第1セットでもタつくと、体力の浪費となる。
ここも錦織圭の見習って欲しい点。
試合のスタッツは
1stサ-ビスのポイント獲得率は少しR.ガスケが上。
2ndサービスではA.マレー。
お互いに、5回のブレークチャンスで3回ずつ、活かしている。
この効率の良さは、錦織圭に必要な部分だ。
勝利の法則
数少ないブレークチャンスを活かす。
第2セットを奪ったR.ガスケは、1stサ-ビスのポイント獲得率を87%に上げている。
トッププレーヤーの安定性
面白いシーンがあった。
これだけボールを追いかけると言う事。
決して諦めない事。
相手が次のどこに打つかの読みも大事だ。
錦織圭が負けた、R.ガスケ。A.マレーがどの様に勝つのかをチェックしよう。
自分が負けた、相手を、次の選手がどの様に勝つのかを見る事は大事なことだ。
R.ガスケは、バックハンドが好調。逆クロスのサイドに切れるボールを打つ。
深くて完全なオープンコートだったので、R.ガスケはネットに詰める。
プレッシャーをかけるので当然の動きだ。
A.マレーは届く。ここが違う点。
しかもトップスピンは打てないがスライスでダウンザラインのぎりぎりを狙う。
ここも違う点。
このボール目一杯、手を伸ばしてボレーする。
そのまま勢い余って、コートの外に転ぶ。 この執念。
ボレーは返るが、変な当たりで、弱く浅く返る。
A.マレーは猛烈ダッシュ。次の準備をしている。
軽くオープンコートに返した、誰もいなしからウィナー、
しかし転んでいたR.ガスケが戻っている。
コート全体を使う、面白い展開だ。
さすがにフレームショットでアウト。
教訓 ボールは最後まで追う。
これが凄いのが、N.ジョコビッチ、
R.ナダルですね。
A.マレー、R.ガスケもそう。特にしつこいのがD.フェレール。
しつこさは、努力で得られる。
最近、錦織圭は少し淡泊かなあ?
試合で反省すべきこと
ライブスコア
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本日の御教訓 ボールを追う姿勢を見せる
取れなくても良い
1: 反射的に動く癖をつける
2:相手に、しつこい相手と思わせる
3:呼吸を整える
指導は合理的に、科学的に。
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ATP
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余り詳しくないけれど、試合時間のチェックに。
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パリマスターズ1000 公式サイト
錦織圭、第6シードで登場。このサイトも情報が遅いので、うえのATPの方が良い。
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