ジョコビッチ競り勝つ 決勝は錦織圭と マイアミ2016オープン 準決勝
羽生結弦君、ミスしちゃいましたね。彼だって若い、この先を楽しみにしましょう。
SPが良かっただけに。
悔しかったでしょうね。
横浜の桜をどうぞ。 さて本題。
ついに、錦織選手、王者に再チャレンジ。
今のテニス界の王者、ジョコビッチ。この世の春と、強さを発揮している。
セミファイナル、ベルギーのゴファン戦から試合のデータ分析をする。
特にジョコビッチのリターン力をチェックしたい。
予定通り、ジョコビッチ、ファイナル進出。3連覇、6回目の優勝を手元に引き寄せた。
錦織選手は今日のキリオス戦を、勝利して、ファイナルに進出。
良い感じで勝ってきているので、最高の状態で決勝を迎える。1日の休養もあるし、
この試合、ジョコビッチの圧勝かと思われたが、ゴファン、強くなった。
先のインディアンウエールズではS.バブリンカ、M.シリッチと破っている。
ゴファンを強くしたのは、デビスカップでの準優勝。
A.マレーとのラリー戦だ。
ゴファンのランキング、来週は13位まで上がる予定。
サービスゲームでは1stサ-ビスの確率59%とまあまあ。
1stサ-ビスのポイント獲得率は少しジョコビッチが上。
2ndサービス、これがジョコビッチは強い。
2ndサービス、キックサービスが主流。良く曲がり落ちて弾むのが良く分かる。
ゴファンの
キックサービス
フォロースルー
前腕の
回内が見える。
これは一般プレーヤーには、そのまま真似するとテニスエルボーになり易い。
しっかりトレーニングをしてから練習して欲しい。
R.フェデラーの2ndサービス。
そして、ジョコビッチの強さの象徴がリターンゲームの強さ。
元からリターンゲーム、ポイント獲得率34%でトップだが、
ダウンされた次のゲーム、ブレークバックする確率が高い。38%。
明らかにギアを上げる。
この日、最初にブレークしたのがゴファン。
しかしすぐに、ブレークバック。ここがN.ジョコビッチの強さだ。
N.ジョコビッチのリターン。追いついたボールは、良く返って来る。
振られても身体のバランスが良い。
追いついたボール、手首が返るので、こうなればクロスに来るし、
ブロックでダウンザラインにも打てる。
N.ジョコビッチのリターン
2ndサービスに対して、踏み込み攻めるのが主流だが、
キックサーブでてこずる場合、一度下がって、ストローク戦意持ち込むケースも増えている。
錦織選手、R.ガスケに多い。
使分けで相手に読ませないこともある。このへんの駆け引きも面白い。
その点、錦織選手、どうなのだろうか、昨日のG.モンフィルズ戦の試合を見ていても、
逆にブレークバックされる確率が高いように思える。
ブレークされた後のブレークバックの確率の高い選手
1位:ジョコビッチ
2位:D.フェレール
3位:R.ナダル
とリターンの名手が並んだ
錦織選手も悪くはないが、6位。
A.マレーがギアが上がりにくい選手と言うことになる。
ところで、ジョコビッチに、錦織圭は、このところ5連敗。
通算では2勝6敗。 キリオスの戦法が役立つと思うけれど、皆さん、どう思いますか?
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