ローマの大激闘 クレーコートの新旧達人。
R.ナダル対D.ティエム テニスの面白さ。豪快ラリーを再現してくれる。
どの試合も面白いが、マドリッドオープンの再現となった、
R.ナダル対D.ティエムの試合に注目したい。
この二人、クレーコートがめちゃ上手い。 強い。
二人ともデフェンス型の選手。基本的にはベースライン後方、もうラインズマンのそばにいる位後ろで打つ。
この二人、注目点は次の3つ。
1:バックハンド対決 両手打ちのR.ナダル、片手打ちのD.ティエム。
バックハンド、両手打ち、片手打ちのメリット.デメリット。
2:ゾーンの対決 ベースラインはるか後方が好きな二人。クロスでは30メートル離れているのではないだろうか。
ゾーンの戦いが一番はっきりするのが、R.ナダル対R.フェデラー。
チャンスになると、ベースラインに入るが、
そこまでのせめぎあいが面白い。
R.ナダルのリターンポジション。
D.ティエムの
2ndサービス
甘く来るのを
見逃さない
ベースラインに
入り
強打。
サービス
結構強烈、
そこで
1stサ-ビスに
対しては
ここまで下がる。
ナダルのポジション
3:フォアの回り込み対決
基本は、相手のバックを狙ってのラリー、
右利き同士だとクロスになるが、R.ナダルがサースポーだから面白い。
バックのラリーは、ダウンザラインになる。
だから展開が早い。
そして、試合が動くのがフォアの回り込んだ時。
フォアに回り込んで逆クロスは相手のフォアになる。
だから逆襲される事もある。
回り込み名人 R.ナダル、その練習法は?
動画で練習法を。
D.ティエムの強さ。 去年のローマの錦織圭戦より
フォアに回り込んでダウンザラインが相手のバックになり、
得点源になり易いのだが、ダウンザラインはネットが高いのと、距離が短いので、
難しいショットになる。
錦織圭のJ.D.ポトロ戦、この決めに入ったダウンザラインのネットミスが目立った。
マドリッドオープンの決勝は面白かった。
ローマは、マドリッドオープンよりもコートが遅い。だからさらにラリーがつながる。
何しろ、リターンミスが少ない。ラリーが続く。
お互いに、もう決めた、と思うようなボールでも、追いつき、切り返す。
逆を突かれても、止まって、身体を反転、追いかける。
このボールに対する執念が素晴らしい。
ベスト4進出の試合は面白い
M.ラオニッチ対 A.ズベレフ
M.ラオニッチはT.ベルディフを下し、
A.ズベレフは大声援の地元、F.フォニューニを下す。
ビッグサーバーが若い力をどうさばくか。
J.イズナー対M.シリッチ ビッグサーバー対決。
クレーコートでサービス力は半減するが、展開の速さは変わらない。
M.シリッチはクレーコートスペシャリストノゴファンを破る。
R.ナダル対D.ティエム
R.ナダルはJ.ソックの強打を封じ込めた。
J.ソック、速いが浅い。その浅さ逃さないR.ナダルは立派。
チャンスボールのミスが少ない。これが錦織圭緒の大きな違い。
D.ティエムはS.クエリのマッチポイントを逃れた、
勝負強さを発揮。
マドリッドの決勝戦の再現。
新旧、クレーコートスペシャリストの対決。
ゾーンの使い方が面白い。
N.ジョコビッチ対J.D.ポトロ
リオの再現。N.ジョコビッチの苦手意識が残っているkに注目。
J.D.ポトロは、錦織圭を破り、
N.ジョコビッチはアガットにきっちり勝った。
錦織圭 vsJ.D.ポトロ ハイライト動画
R.ナダル vs J.ソック ハイライト動画
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ハイライト動画があるので、見逃したら見よう。
イタリア国際 マスターズ 公式サイト
R.ナダル、N.ジョコビッチ、D.ティエム、ズベレフ、
注目の選手。
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。