錦織、ジョコビッチ 新しいデータで実力比較
今日の日経新聞、さすがデータの日経と思われる記事があった。
テニスのランキング、強さの指標、Elo イロレイティングの紹介だ。
面白いでデータなのでぜひ読んで欲しい。
たかがデータ、されどデータ。
強さの数値化、将棋、チェス、テニス、海外では賭けが盛んなので、発展します。
良い悪いは別として。
それによると、錦織圭は、歴代のトッププレーヤーの中でも強い方。
しかも、上位選手との差を、どんどん詰めてきている。
日経新聞 Eloの紹介記事
その記事を参考に、月さんの情報を駆使して、
トッププレーヤーの強さを、改めて比較してみたい。
錦織圭のランキング 2017、5月
ATP 9位 Race 14位 Elo 7位 この差は何だ?
そこで早速調査開始。
日経新聞の記事、面白いデータで役に立った。
テニスは、ネットを挟んだ対人競技だから、このチェスからの発想は役に立つ。
テニスはネットを挟んだ対人競技。
ただ、テニスは、チェスの様にクロズドスキルではなくて、
クロズドスキルのフィギュアスケート
コートサーフェイス、天候など、オープンスキルのスポーツ。
テニスはオープンスキルのスポーツ。
クレーコートの強さ
特に今行われているクレーコートでは、クレーコートへの対応で得意、不得意が分かれる。
R.ナダル、D.ティエムはクレーコートで強い。
R.フェデラー、N.ジョコビッチは、クレーコートは余り得意ではない。
でも、ピークでは、二人ともロランギャロスで優勝。
R.フェデラーのロランギャロス
二人とも、全仏優勝で、グランドスラム達成しています。
僕は旬の強さを測るのは、Race のランキングと前から書いている。
今年は特に、その二つ、差が開いている。
群雄割拠状態にある。
Eloのデータを見ながら、Raceランキングをチェックしよう。
Elo レイティングが凄いのは
その選手の最盛期の強さを数値化。
年齢も比べる事が出来る。
すると錦織圭は、まだまだ強さに復活の余裕あり。
J.D.ポトロを5位に挙げてている事。
この強さは有っていると僕は確信する。
D.ティエムも合っている マドリッドオープンで優勝。
テニスの強さ、比較に新しい見方。
イロ レイティング スウェーデンの、物理学者でチェスマスターでもある、Elo博士が考案した、
強さの指標。
Atpのランキングシステムと、本当の強さの乖離を、詰めるべくの説明。
細かい物理的な数字が多くて、分かり難いが、
現在のATPのランキングでは、試合でのポイント獲得数で、ランキングが決まる。
当然、一位は圧倒的に多く、2位、3位と、どんどんポイントは下がる。
Eloでは対戦したプレーヤー同士の勝敗,ポイントなどで分析し、から、数値を出し、合計する。
すると確かに、強さの指標が、一致してくる。
テニスは、野球と違い、リーグ戦では無く、トーナメントなので、強い相手と当り負ければ、それまで。
しかしこれからもトーナメントな訳だから、
それはそれで良いと思う。
ATPのランキングでもRaceランキングは、強さの指標として、役に立っていると思う。
ジュネーブ、3回戦、錦織圭対K.アンダーソン
ジュネーブで錦織圭が対戦するK.アンダーソン Elo では
1919.2 39位
錦織圭は 2201.7 で7位 200点以上の差だから、圧倒的に錦織圭が有利となる。
アップデートされた最新Elo tennisabstract.com
Elo Rating system PDFで、ポイントの出し方を紹介。
簡単と書いてあるが、数字に弱いと難しい、英語です。
お陰様で、D.ティエム、ズベレフを紹介した記事、トップ3まで独占です。
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