フルセットで敗れる、ズべレフ兄 ジュネーブ2017
M.ズベレフ強かった。新しいタイプのプレーヤー、遅咲きだが。
ズべレフ兄の良さと、錦織選手の敗因を分析しよう。
その特徴はサービスからの展開の早さ。
錦織圭がやりたい、3球目攻撃のお手本だ。
ズべレフの速い展開に必死来食い下がる、錦織圭。
ズベレフ兄の調子が良過ぎた、
展開が早い。
ネットプレーのポイントの仕上げに脱帽。
ズべレフ弟と一緒にダブルスを組んでいるだけに
ネットプレーを軸に、オールラウンドで早い展開が出来る。
R.フェデラー的なサースポーのプレーヤー、
嫌な相手だ。
戦前の予想。錦織圭のパッシングショットが冴えるのではと考えたが、
錦織圭の良さ、パッシングショッ。
サースポー、ミーシャワイドサービスのキレが良過ぎた。
ズべレフは8回のチャンスで4回ブレーク、
錦織圭は7回のチャンスで3回ブレーク。
1ブレーク差だが、大きな負けにつながった。
ラリー戦でも、少しつなげようとすると、
一発でウィナーを叩き込む。
ショットの速さ、錦織圭が間に合わない。
錦織圭が、ラリーで展開をとストロークを作っているうちに、
スルスルとネットに詰め、
ポイントを奪う。全く気を抜く間がなかった。
そうさせてしまったのが、錦織の、お決まり、1stサ-ビスの不安定。
第3セットで確率、47%まで落ち、
しかも1stサ-ブのポイント獲得率が36%と、最悪の状況。
ラリーが続くクレーコートだが、
サービス力は男子シングルスの最大の武器。
全仏までにどの様に調整するか。僕は、気持ちの問題だけだと思う。
ネットプレーで大きく左右に振られる。
オープンコートが広くなる、悪い展開だ。
クレーコートの良い時を思い出してそのプレーをフィードバックさせよう。
僕には、R.ナダルに敗れはしたが、体調を崩す第2セットまで。この試合が最高だと思う。
ズべレフ兄弟は新しい時代のストロークを打つ。
スウィングスピードが速い、光速ストローク。バックハンドでも130キロ近く出る。
だから、クレーコートでも個のスピード新しいストローク。
普通のタイミングで、ウィナーが抜ける。
錦織選手、高い打点でのウィナーもあったけれど、続かない。
錦織圭はいろいろ戦略の懐は多い選手だが、
今回のクレーコート戦では、まだまだ磨かなくてはいけない点がある、
1stサ-ビスのネットミス
アプローチショットのネットミス
スマッシュのミス
錦織圭、永遠の課題、1stサ-ビスの確率。
ネットミスが多いのが気になる。
力が入り過ぎ、速さにこだわり過ぎているからだ。
日本人サービス
サービスのポイント獲得率は仕方がないにしても
ズべレフ 62% 錦織圭 58%
リターンでもポイント獲得率で下だった。
42% 38%
この点は、修正が必要だ。
スマッシュも含めて、決めが甘い。
錦織圭が負けた後の反省点 を振り返りたい。
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