カテゴリー別アーカイブ: テクニック

ジョコ 膠着状態から打開策 フレンチオープン2016 アグットに逆転

N.ジョコビッチ 苦境の打開策 クレースペシャリスト、アグット破ってベスト8。
 N.ジョコビッチがクレーコートのスペシャリスト、アグットにてこずった。
 スペインの選手、クレーコートが上手い。今ロランギャロスにも、多くの選手がベスト16に残っている。
 D.フェレール、アグット、M.グラノラー、R.ビノラス、さすがクレー王国だ。

今回のロランギャロス、雨で順延が多い。選手からもクレームが多い。
 僕はそれが、ロランギャロス、クレーコートの面白さと思う。選手は大変だろうけれど。
 雨のF1、サッカー、ラグビーを考えたら、どうってことない。
Rgrainball

今回のN.ジョコビッチの試合を見て、多くを学んだ。
相手の得意を崩す
 打開策をいくつ持てるか
 1:得意技が通じない時、焦らない
 2:展開を変える
 3:鍵となるショットを持つ

 苦戦を強いられた要因は、遅いストローク戦。
 雨で湿気が多くふくまれたコート、今回はストロークのラリー戦が多い。
 雨のロランギャロス、実力が出る

N.ジョコビッチ◎ 3-6 6-4 6-1 7-5  × R.B.アグット
いつもならアンフォーストエラーを少なくするのだが、この試合、アグット49よりも多い、54。
 試合スタッツ 

アンフォーストエラーが増える、まずい展開だ。
 アンフォーストエラーの超少ないN.ジョコビッチ
 
 でもN.ジョコビッチ、それを打開した。
 それが、ネットプレーとドロップショット。
 要するに相手にプレッシャーをかける事と、揺さぶることだ。
 この二つのショット、共通点がある。それは、答えは下に。

 普段はネットプレーにそれほどでないN.ジョコビッチだがこの試合前に出た。
 50回出て、33回成功させている。トータルポイントが258だから、
 20%。これはかなりの比率。
 クレーコート、N.ジョコビッチ得意のスライディング、合体してのスライスディングボレー。
Lcvosliding

そしてもう一つがドロップショット。
 アグット、ラリーになると、本当にしつこい、バックハンド同士で、平気で10回以上ラリーを続ける。
 錦織圭は、このアグットを得意 にしている。
 
 お互いに、ダウンザライン、
 フォアの回り込みをして展開を変えるが、元に戻る。

それ位、アグットのラリーは安定している。
 一番多いのが、バックハンドのクロスの打ち合い。
 これはトッププレーヤーでなくても常套手段。
 これで相手のスキを探る。しかしアグット、深いボールが続く。
 さすがのN.ジョコビッチも根を上げた。

 フォアのクロスラリーは、お互いが攻めている。力勝負。
 恐れたら負け。

 フォアからのダウンザラインは相手のバックを突くことになる。ウィナー狙いだ。

 力があれば、バックのダウンザラインを狙う。
 これは相手が読めば逆襲を食らう。
Nolerally

 実はN.ジョコビッチ、この展開を想定したドリル練習をしている。
 だから慣れたもの。

 N.ジョコビッチのドロップショット 

 相手だって、ドロップショットは警戒するので、ベースラインからそれほど下がらず、警戒する。
 それを知りつつ、さらにドロップショット。
 N.ジョコビッチは、ドロップショットのウィナー、
 その後のネットプレーの展開が上手い。
 まさにここはミニテニスの世界。
 ミニテニスはフィーリングを良くする。

 N.ジョコビッチがフォアの強打と見せかけてのドロップショット。
Lcdropnole

 試合の動画  

ネットプレーのボレーとドロップショットの共通点、それはスライスタッチ。
 テニスのフィーリング、タッチが重要な点だ。
 スライスタッチ R.フェデラーが上手い。 
Lcdrop 

 タッチの重要なショットは、緊張する場面では打てない。
 手首が硬くなり、微妙なフィーリングを損ねるからだ。

 ドロップショットの鉄則は、
 勝っている時に打て  まあ、これは一般プレーヤー。

 トッププレーヤーは平気で打つ。
 錦織圭は、無理してドロップショットを打ち自滅するケースも多い。
 ガスケ戦。

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本日の御教訓 相手の得意を崩す
 打開策をいくつ持てるか
 1:得意技が通じない時、焦らない
2:展開を変える
3:鍵となるショットを持つ

 苦手な相手に苦戦中   

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カテゴリー: イメージ, エッセイ, クレーコート, コンディショニング, ジョコビッチ, タッチ, テクニック, フィーリング, ボレー, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 18:58 | コメントは受け付けていません。

フレンチオープン2016 錦織 ベスト16の相手 ガスケ もうない苦手意識

錦織圭、R.ガスケと当る。 全仏Best16 2年連続。
 先日の厳しい試合を勝ち抜きベスト16に上がった、錦織圭。
 次に待ち構えるのは、宿敵、R.ガスケ。去年までは6連敗で苦手にしていたあいてだ。

 R.ガスケは1回戦、T.ベルッチ、
 2回戦はビッグサーバーのS.クエリ、
 そして3回戦では、攻撃力が売りのキリオスを破り順調に勝ち上がっている。
 
 伸び盛りのキリオスに勝ったのは大きい。
 
 タイプの異なる3選手を破ることは応用力の高さを示している。
 
 一方、錦織圭は、
 ボレリ、
 クズネトフ、
 3回戦は、2セットアップから、あわや逆転負け? となりそうなピンチを、
 潜り抜けフルセットで勝っている。錦織圭F.ベルダスコを破る
Keiairverda_2

 過去の対戦成績は錦織圭の2勝6敗。
 今年2連勝する前は、6連敗で、苦手意識が漂っていたが、
 先回の勝利で、吹っ切れたはず。
 
 マドリッドオープンでの初勝利では課題  
 このときはまだ序盤で、1stサ-ビスの確率が下がる時がある。
 その時に狙われるので要注意。

 バックハンドのクロスの打ち合いから、ダウンザライン、ショートクロス、
 フォアに回り込むショット。これは錦織圭の方が多い。
Keigasquebsrally

 相手のバックにいかに高く、深く打てるかが勝負。
 少しでも甘くなると、ウィナーが来る。

 当然、フォアは強力なストロークが来るから。

 R.ガスケはバックハンドの美しいダウンザライン、クロスの打ち分けが特徴だ。
  R.ガスケのバックハンド片手打ち
Gasquebsrg

  

 錦織圭の高い打点のバックハンド。 

錦織圭は ローマでの勝利で
、勝ち方を身に付けたはず。

Keiadrallybal

 

 R.ガスケは地元で人気の選手。J.W.ツォンガが昨日棄権、
 G.モンフィルズは、インフルエンザで欠場。
 大声援を受ける事となる。
 去年は、J.W.ツォンガに、この大声援をバックにやられたので、注意したい。
 
 自分プレーに集中することだ。

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カテゴリー: クレーコート, コンディショニング, ストローク, テクニック, 作戦, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 18:26 | コメントは受け付けていません。

フレンチオープン2016 錦織 次の相手、対策

ロランギャロス 錦織2回戦の相手 A.クズネトフ
 例年以上に、シードダウンが多い、今年のロランギャロス。
 過去のもその例は多い。 2014年がそうだった。
 この年、クレーを入れ替えた。  
 選手からは前の方がプレーしやすかったと苦情が殺到した。

ロランギャロスンセンターコートの名称は?
 まあ、ロランギャロス、アウトドア、クレーコート、
 これぞテニスの醍醐味です。
 風、太陽、同じ条件です。
 ストリングスが合わない?  他のせいにしない。 常に実力。
 オープンスキルのテニス
 クロズドスキルのフィギュアスケートとの違い です。
 
特に女子シングルス、Rgnews0525

 第3シードA.ケーバー
 第5シードV.アザレンカ
 と敗退。
 J.ヤンコビッチ
 コンタも敗れている。
去年の覇者、
 S.バブリンカ、
 A.マレーと大逆転勝ち。
 この二人、こんな時は、
 途中敗退が多い。
 M.シリッチが敗れる。

 N.ジョコビッチ、R.ナダルは安定性抜群。

日本選手の活躍
全仏、日本選手
 日本選手の対戦相手紹介。
 男子シングルス  
 女子シングルス 
○錦織圭 6-1,7-5,6-3 ●S,ボレリ
○ダニエル太郎 3-6, 4-6, 7-5, 6-4, 3-0 ret. ●M.クリザン
 驚異的な粘りで、大逆転。
 次は去年の覇者、S.バブリンカと対戦。
○大坂なおみ 6-4, 7-5 ●E.オスタペンコ
 次はD.ハンチュコワを破った、ルチッチと対戦。こちらもビッグサーバー。
 ダニエル,太郎、大坂なおみは全仏初勝利
全仏男子シングルストーナメント表 
 
○S.ハレプ 6-2, 6-0 ●日比野菜緒
 つけ入るスキがなかった。でも良い勉強になったはず。
〇奈良くるみ  5-7, 6-3, 2-0  ●D.アレルトバ  逆転して相手が棄権
 14シードのA.イワノビッチと対戦
〇S.ストーサー 2-6, 6-4, 3-6 ●土居美咲
  全仏 女子シングルストーナメント表 

Keiak

  
 錦織とクズネツォフは2010年のAEGON国際オープンで1度だけ対戦しており、
 その時は錦織が試合途中で棄権した。

 原因は、連戦による臀部の張りで、大事をとって棄権。
 ウィンブルドンがすぐ控えているから。

 この時の初戦がR.ナダル  

 試合結果は   

現在25歳のクズネツォフは、今年の全豪オープンで4回戦進出。

 3月のマイアミ・オープンでは、2回戦でS.ワウリンカを破る金星をあげた。
 今大会では1回戦でB.ベッカーを破っての勝ち上がり。6-2, 6-2, 6-4
 1stサ-ビスは早くて威力があるが、ダブルフォールトも多い。
 リターンは対2ndサービスは得意で叩いてくる。
 錦織圭は、甘い2ndサービスに注意したい。
 安定性で今の錦織圭が上。

 錦織圭の今年のクレーコート、順調に仕上がっている。
 ロランギャロス,S.ボレリ戦。  
 錦織圭のリターン力 攻撃力のキリオス返り討ち
  

 クレーでのサービス力の向上 
 クレーコートでは2ndサービスは絶好のターゲット。
 だから有効なサービスは 相手のバックを狙う、キックサービス
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カテゴリー: クレーコート, テクニック, 作戦, 作戦ボード, 全仏, 戦略, 日本選手, 錦織圭 | 投稿者tsukky 09:20 | コメントは受け付けていません。

錦織 ガスケと対決 作戦は? バックハンドの打ち合い必死

イタリアオープン、3回戦に進んでいる。錦織 vsガスケ戦の予想と、バックハンドの考察をお届けする。
 バックハンド、上手く打ちたいですよね。
 まずは凡ミスを減らすこと。
 トッププレーヤーのダウンザライン、一般プレーヤーはなかなか怖くて打てないものです。
 ショートクロスはもっと難しい。これはトッププレーヤーの技ですね。
 でも打つコースのイメージは持ちましょう。

ローマ、2回戦
 N.ジョコビッチは接戦だったがクリア。
 R.フェデラーは、若手のズベレフと振り切る。才能って凄いと話していた。
 ナダルもコールシュライバーを破り、
 今年調子が良かったM.ラオニッチ、暴れん坊ランチャーフォアハンドの持ち主、
 キリオスに敗れる。
 キリオスのテニス、素晴らしいものがあり、M.ラオニッチにサービスエースをたったの1本お抑えたのが凄い。
 今年、急成長すること間違いなし。

 ローマのシード 

錦織圭、R.ガスケ戦の予想
さて、錦織圭の相手は、A.セッピをストレートで下した、R.ガスケ。
全体の流れ。
 コンパクトなテニスをする、R.ガスケ。 早い展開の錦織圭。
 サービス力、リターン力と錦織圭がやや上。
 問題は、錦織圭の苦手意識。  これは心の問題、メンタル.タフネスだ。
 過去は1勝6敗、だが直近のマドリッドオープンでストレートで下した のが良かった。
 
 この時のテニスをすれば大丈夫。

 初戦、バテたが、あの中でコンディショニングをカバーして逆転できる実力がある。
 体力が回復していると良いが、つくづく1日のオフがあり良かった。
 初戦、2回戦V.トロイツキ戦  
 2セット、中盤からの攻撃は素晴らしいものがあった。

 R.ガスケは素晴らしい片手打ちバックハンド、特にダウンザラインは素晴らしいものがある。

 主に、トップスピン、強打が普通。
 つなげる時は、ゆっくりめのスライス。
 余裕があれば、打ち込んでくる。
 ドロップショットも展開を変えるのに必要だ。
 
 お互いにバックハンド、ダウンザラインが得意。
 クロスのラリーから、いつダウンザラインに打ち込むか。ここが勝負だ。

 二人がバックハンドのクロスコートラリーになることは必死。
 バックはもちろん良いが、トッププレーヤーと言えども、ウィナーはフォアの方が強い。
Gasquebsslicetopspin

 バックハンドのラリー、いきなりダウンザラインを打つことはR.ガスケは少ない。
 相手のバックバックを突いて、次もバックをケアしようと思った時に、ダウンザラインに振り抜く。

 一方錦織圭は、リターンを含めて、早めのダウンザラインを狙うだろう。
Keibsslicetopspin

試合のラリー数
 サービスエース、Rgkeirallystatsbasic

 ダブルフォールトは
 少ないはず。

 1stサ-ビスの
 確率を上げて、
 短い展開 
 これが多いはず。

 ここでどれだけ
 ポイントを奪えるか。

 速攻が大事だ。  速攻の勧め、良く解説者が、錦織圭は長いラリーも持ち込んでと言うが、
 それは体力消耗が大きい。
 5回までのラリー―ポイントを増やす工夫が大事だ。

 体力の消耗もあるし、長いラリーはR.ガスケの展開になる。

 バックハンドのダウンザライン、口で言うのは簡単だが、
 相手に食い込まれると、振り遅れ、外に切れやすい。
 
 相手のフォアに打つことになるので、コースが甘いと、カウンターを食らう。
 その前に相手にバックをケアさせる必要がある。

バックハンド勝負 勝敗の分かれ目は
 1:ベースラインから下げた方が勝ち
 2:先に角度をつける
 3:相手の戻り方から判断
 4:フォアの回り込みを見せる

 錦織圭がラリー戦に付き合い、ベースラインから下がると、R.ガスケは
 テンポを速めて打って来る

 錦織圭の戦略の懐の深さで勝ち切りたい
 

 錦織圭のR.ガスケ対策  

 バックハンド、どっちが得? 片手打ち、両手打ち
Bsonebothmerit

 

 R.ガスケ,片手打ちバックハンドの秘密、
 それはグリップ。Gasquegrip

 エンドを超太くする、
 手首を
 動かしやすくする工夫。
 片手打ちのなせる業。

 グリップテープ
 頻繁に巻き替える

 気持ちの切り替えと、ショットタッチを優先しているからだ。
 サーブ&ボレーヤーの鈴木貴男選手も同じ感じだった。

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カテゴリー: ATP, ストローク, テクニック, 予想, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 18:55 | コメントは受け付けていません。

錦織 ジョコビッチ戦で学ぶこと ゾーン、リターン

N.ジョコビッチの強さ 錦織に必要な事
 コート全面使用の総力戦。
 広いコートを幅広く、前後左右に使う。
 カバー能力も凄い。
 N.ジョコビッチ 錦織圭戦、面白かった。
 錦織圭が調子を上げる事が出来たのは、天敵、R.ガスケをストレートで制し、自信になったこと。
 
 違った角度から試合を振り返ってみよう。
 N.ジョコビッチが何故強いのか良く分かる。
 クレーコート、全仏で優勝していないのが不思議な位。
 1:ゾーン、打つ位置からの考察
 2:N.ジョコビッチのリターン
 3:カバー能力

 試合のデータは僅差。 
 その僅差がN.ジョコビッチの強さだが。
 N.ジョコビッチ、錦織圭ともベースラインから下がりたがらなかった。
 F.フォジーニ戦では、少しずつ下げられて苦戦。
 
 第3セットには修正できたから良かった。

 キリオス戦、キリオスのサービス、ストロークが良いので、
 敢えて時に下がって耐え抜き、ミスを誘った。
 

 N.ジョコビッチ、にはミスは誘えない。
 先にミスを食らうことになる。

1:ゾーン、打つ位置からの考察
 コート上のポジショニング、どこで打つかを検証するのに
 システム5 がある。  これを知ると、テニスが面白くなる。
 
 良い例が、後ろの守備位置のR.ナダル
 前の攻撃ポジションが好きな、R.フェデラー
 N.ジョコビッチ、錦織圭は、以前は後ろだったが、
 今は前に来るようになった。
 だからこの二人の試合が面白い。
Nolekeizonemadry

 
2:N.ジョコビッチのリターン
 トッププロなら誰でも2ndサービスは攻撃に来る。
 一番迫力があるのはセレナですが。
 この攻撃、N.ジョコビッチも錦織圭も上手い。
 問題は、その攻撃の次の2次攻撃。攻撃の手を緩めない。
 そうすることで相手の1stサ-ビスにプレッシャーをかける事が出来る。
Nolekeireattackmadry

 この二人のリターン、早いので、サービスの次の準備ができていないと、リターンエースが抜ける。
 こんなの打ってみたいですね。

 
 N.ジョコビッチ 攻撃リターン 
 錦織圭の攻撃テニス 

 N.ジョコビッチと錦織圭のレディポジション
 レディポジションから全てが始まる。
 
3:カバー能力
 N.ジョコビッチの体力、持久力は凄い。
 決してボールを諦めない。
 追いかけるので、相手にはそれが大きなプレッシャーとなり
 ミスにつながる。
 カバー守備的なカバーはR.ナダル、A.マレー、N.ジョコビッチが上手い。
  A.マレーの守備力  
 ひらめきでカバーするのが錦織圭。
Nolekeiallcourtmadry

 ウィナーを奪うまでには大変だ。
 簡単には決まらない。そこでミスが出たらポイントを失う。
Nolekeimadry

マドリッドオープン ファイナルは N.ジョコビッチ対A.マレー
 試合の予想はこの後紹介する。

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カテゴリー: ATP, クレーコート, ジョコビッチ, テクニック, 作戦, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 20:56 | コメントは受け付けていません。

錦織 気鋭の新鋭 鮮やかな逆転勝ち 心の勝負 マドリッド2016

錦織 苦しい状態から、激しいストローク戦を制する。
新しいストローク戦、速い、角度がつく
 もっとも新しいテニスを披露する、錦織圭とキリオス。
ストローク戦で、魅せるテニス。
 新しい世代のテニスだ。 ミサイル同士の空中の様相だ。
 より速く、早く、高い打点で、角度をつける
 観客は二人に惜しみない拍手を送った。
 
 
 観客のマナーが悪い、キリオスも余り良くないけれど。
 携帯が2度なったことと、サービス前に、観客が動くことが多く、それが興覚めだった。
 ウィンブルドンの様なマナーでテニス入ってもらいたい。

二人のタッチ、フィーリングは最高。極限のパフォーマンスを見せてくれた。
マドリッドオープン2016 クオーターファイナル
錦織圭◎ 6-7 7-6 6-3  ×N.キリオス
Keikrygiosscore

 またもや薄氷を踏む戦い。
 錦織圭が勝てた要因は、冷静に戦い続けたと言う事。
 テニスは確率のスポーツ
テニスと確率
 ゲームでSaypercent

 再スタート
 セットで
 再スタート
 だから
 ミスは忘れて、
 次に集中、
 これが重要!

 そして、冷静に自分を失わなかった事
  
 ミスを振り返らない事
 
 アンフォーストエラーは錦織圭が少ない事を自覚して、
 自分を信じて戦い続けた。
 キリオス戦予測  
 案の定ドロップショットからネットプレーの応酬。
 序盤はキリスのフットワークが冴えたが、第2セットから、錦織圭のタフさが光った。

中尾トレーナーのお蔭だ
 彼がチームに入ってくれたおかげで、怪我は減り、欠場数が激減。
 スピードもアップしている。
 追いついたボールはしっかり勢いがある
Sayingkeireswing

 

 第2セットから、キリオス得意の叩き込み、ミスが増え始めた。
 これも持久力の勝負。 錦織圭との長いラリー戦を嫌うと思われた、キリオスだが。
 どうしてどうして、バックハンドのクロスでの良い打ち合いが続いた。
 序盤は先にダウンザラインで展開を変えた、キリオス。
 しかし次第に、錦織圭がコースを変えて、試合を支配。
 バックを警戒する、キリオスのフォアで逆を突くケースが増えた。
 この点で、錦織圭は戦略的、頭脳的、 キリオスは体力も消耗した。

 キリオスが試合を支配して錦織圭を左右に振る。
 しかし錦織圭のデフェンス力の良さ、スライスが深く返り、ペースを変える。
 そこからの逆転も増えてきた。
 N.ジョコビッチ得意のカウンターだ。

 クレーコートは持久力が大事だ
  警戒していた、ランチャーフォアは出ずじまいだった。
 それだけ錦織圭がボールをコントロールしていたという事だ。
 
超強烈なキリオスのサービス。
 ワイドにセンターに、Krygiossercourse

 エースが襲い掛かる。
 最速は220キロ
 を記録した。
 サービスゲームは
 キリオスが主導権を握る。
 1stサ-ビスの確率は高いし、
 ポイント獲得率は高い。
 要所でのエースは18本。2ndサービスでも平気でとって来る。
 1stサ-ビスでキリオス、2ndサービスで錦織、サービスのトータルで同率。
 錦織圭がブレークポイントを与えなかった点は凄い。
 さすが、第6シードの意地だ。
 でも錦織圭は少しずつ、読み始め、反応する。
 こうなると少しずつ、キリオスにプレッシャーがかかる。

 第1セット、タイブレーク、最初にミニブレークしたのは錦織圭だが、追いつかれる。
 そのまま逃げ切られた。キリオスの上手くなった点だ。
 
 第2セットのタイブレークは、逆に、錦織圭が始終リードした。
 これが良かった。
 キリオスのタイブレーク、今年は非常に良い。
 サービス力がある選手がタイブレークは有利だ。
 2015マドリッドオープン キリオスがR.フェデラーを3回のタイブレークで破った
 
 今年も因縁のS.バブリンカ戦、2回のタイブレークを制している。

 リターンゲームは錦織圭が良い。
 デフェンス、走らされてもショットが安定している。面が安定している。
 それもスライスでの返球で、キリオスの強打、少しずつブレ始める。
 スライスは、予測で書いた通り、重要なファクターとなった。
Keibsdefence

試合のスタッツを求めてみた。
Keikrygiosmadrystats

 アンフォーストエラーは二人とも多い。
こんな時は荒れた試合になる。錦織はもう少しで巻き込まれそうだった。

 
課題は、ゲームポイント、セットポイントなど重要な場面、
 ブレークチャンスで取り切れない事。
 無理なフォアの回り込みで自分を苦しめる事が多い。
 フォアに回り込むにはフットワーク練習が必要だ。ナダルのスムーズさがが欲しい。
 N.ジョコビッチ、R.ナダルは、ここでギアを上げて一気にゲームをもぎ取る。

 象徴的なシーンが、ファイナルセット、錦織圭のサービングフォアマッチ。
 錦織圭の5-3 40-0.  この場面、トッププレーヤーなら、1ポイントは落としても、軽く
 フィニッシュに持ち込む。

 R.ガスケ戦もマッチゲームを落とした。
 お互いに視力を振り絞っているから仕方ないのだが。
 嫌な雰囲気が漂う。
 錦織圭自身も気持ちは、冷静ではなかったはず。

 これを助けたのが、キリオスがいらだちを見せ始め、
 イージーミスが出始めたこと。
 先の予測で、この試合心の強い方が勝つと書いた。
 最初に切れたのは、キリオス、ラケットを投げた。

 試合中ラケットを投げると、なぜ負ける???

 シングルス、勝利の法則

 メンタル.タフネス、4つの次元のどこに自分がいるかを感じる。
 フットフォールトでいらついたが、2ndサービスはきっちり入れた。
 錦織もいらだち、ボールを後ろの壁にぶつけた。良く、ウォーニングを取られなかったと思う。
 サービスの時間で、錦織圭もウォーニングを取られた。
 強い自分の裏には、強い心が必要だ。冷静さが基本。
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元から股抜き。股抜きボレー、と奇抜な技を多く使うキリオス。

男子シングルス 準決勝
A・マレー(2) vs. R・ナダル(5),
N・ジョコビッチ(1) vs. 錦織圭(6)

男子シングルス 準々決勝
○A・マレー(2) vs. ●T・ベルディヒ(8), 6-3, 6-2
○錦織圭(6) vs. ●N・キリオス, 6-7, 7-6, 6-3
○R・ナダル(5) vs. ●J・ソウサ, 6-0, 4-6, 6-3
○N・ジョコビッチ(1) vs. ●M・ラオニチ(11), 6-3, 6-4

ジョコビッチ戦を見据えて 

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カテゴリー: ATP, キリオス, クレーコート, スコア, ストローク, テクニック, データ分析, メンタルタフネス, 作戦, 勝因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 20:38 | コメントは受け付けていません。

新しいストローク戦 錦織vsキリオス 速い、早い、高い マドリッドオープン2016

新しいストローク戦、速い、角度がつく
 観客はもっとも新しいテニスを披露する、錦織圭とキリオス。 二人に惜しみない拍手を送った。
 新しいストローク。 
 より速く、早く、高い打点で、角度をつける   
 携帯が2度なったことと、サービス前に、観客が動くことが多く、それが興覚めだった。
 ウィンブルドンの様なマナーでテニス入ってもらいたい。

二人のタッチ、フィーリングは最高。極限のパフォーマンスを見せてくれた。
マドリッドオープン2016 クオーターファイナル
錦織圭◎ 6-7 7-6 6-3  ×N.キリオス
Keikrygiosscore

 またもや薄氷を踏む戦い。
 錦織圭が勝てた要因は、冷静に戦い続けたと言う事。
 テニスは確率のスポーツ
テニスと確率
 ゲームでSaypercent

 再スタート
 セットで
 再スタート
 だから
 ミスは忘れて、
 次に集中、
 これが重要!

 そして、冷静に自分を失わなかった事
  
 ミスを振り返らない事
 
 アンフォーストエラーは錦織圭が少ない事を自覚して、
 自分を信じて戦い続けた。
 キリオス戦予測  
 案の定ドロップショットからネットプレーの応酬。
 序盤はキリスのフットワークが冴えたが、第2セットから、錦織圭のタフさが光った。

中尾トレーナーのお蔭だ
 彼がチームに入ってくれたおかげで、怪我は減り、欠場数が激減。
 スピードもアップしている。
 追いついたボールはしっかり勢いがある
Sayingkeireswing

 

 第2セットから、キリオス得意の叩き込み、ミスが増え始めた。
 これも持久力の勝負。 錦織圭との長いラリー戦を嫌うと思われた、キリオスだが。
 どうしてどうして、バックハンドのクロスでの良い打ち合いが続いた。
 序盤は先にダウンザラインで展開を変えた、キリオス。
 しかし次第に、錦織圭がコースを変えて、試合を支配。
 バックを警戒する、キリオスのフォアで逆を突くケースが増えた。
 この点で、錦織圭は戦略的、頭脳的、 キリオスは体力も消耗した。

 キリオスが試合を支配して錦織圭を左右に振る。
 しかし錦織圭のデフェンス力の良さ、スライスが深く返り、ペースを変える。
 そこからの逆転も増えてきた。
 N.ジョコビッチ得意のカウンターだ。

 クレーコートは持久力が大事だ
  警戒していた、ランチャーフォアは出ずじまいだった。
 それだけ錦織圭がボールをコントロールしていたという事だ。
 
超強烈なキリオスのサービス。
 ワイドにセンターに、Krygiossercourse

 エースが襲い掛かる。
 最速は220キロ
 を記録した。
 サービスゲームは
 キリオスが主導権を握る。
 1stサ-ビスの確率は高いし、
 ポイント獲得率は高い。
 要所でのエースは18本。2ndサービスでも平気でとって来る。
 1stサ-ビスでキリオス、2ndサービスで錦織、サービスのトータルで同率。
 錦織圭がブレークポイントを与えなかった点は凄い。
 さすが、第6シードの意地だ。
 でも錦織圭は少しずつ、読み始め、反応する。
 こうなると少しずつ、キリオスにプレッシャーがかかる。

 第1セット、タイブレーク、最初にミニブレークしたのは錦織圭だが、追いつかれる。
 そのまま逃げ切られた。キリオスの上手くなった点だ。
 
 第2セットのタイブレークは、逆に、錦織圭が始終リードした。
 これが良かった。
 キリオスのタイブレーク、今年は非常に良い。
 サービス力がある選手がタイブレークは有利だ。
 2015マドリッドオープン キリオスがR.フェデラーを3回のタイブレークで破った
 
 今年も因縁のS.バブリンカ戦、2回のタイブレークを制している。

 リターンゲームは錦織圭が良い。
 デフェンス、走らされてもショットが安定している。面が安定している。
 それもスライスでの返球で、キリオスの強打、少しずつブレ始める。
 スライスは、予測で書いた通り、重要なファクターとなった。
Keibsdefence

試合のスタッツを求めてみた。
 今回のマドリッドオープン2016

これは直近のマイアミ
Keikiristatsmiami

 アンフォーストエラーは二人とも多い。
こんな時は荒れた試合になる。錦織はもう少しで巻き込まれそうだった。

 
課題は、ゲームポイント、セットポイントなど重要な場面、
 ブレークチャンスで取り切れない事。
 無理なフォアの回り込みで自分を苦しめる事が多い。
 フォアに回り込むにはフットワーク練習が必要だ。ナダルのスムーズさがが欲しい。
 N.ジョコビッチ、R.ナダルは、ここでギアを上げて一気にゲームをもぎ取る。

 象徴的なシーンが、ファイナルセット、錦織圭のサービングフォアマッチ。
 錦織圭の5-3 40-0.  この場面、トッププレーヤーなら、1ポイントは落としても、軽く
 フィニッシュに持ち込む。

 R.ガスケ戦もマッチゲームを落とした。
 お互いに視力を振り絞っているから仕方ないのだが。
 嫌な雰囲気が漂う。
 錦織圭自身も気持ちは、冷静ではなかったはず。

 これを助けたのが、キリオスがいらだちを見せ始め、
 イージーミスが出始めたこと。
 先の予測で、この試合心の強い方が勝つと書いた。
 最初に切れたのは、キリオス、ラケットを投げた。

 試合中ラケットを投げると、なぜ負ける???

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カテゴリー: キリオス, ストローク, テクニック, データ分析, メンタルタフネス, 作戦, 勝因, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 09:07 | コメントは受け付けていません。

錦織 過去を振り切りガスケに初勝利 マドリッド2016

錦織 苦手ガスケ克服 課題をクリア マドリッド2016
 何が何だか得訳が分からずに勝利が転がり込んできた、F.フォジーニ戦。
 しっかり修正してきた。
今まで0勝6敗。 しかもたったの1セットしかとっていない。
 直近の去年のパリは、第1セットタイブレークで落としたが、次はATPファイナルを見越して、
 勇気ある棄権。勝つ兆候は少しずつ見え始めていた。
 

 何が敗因なんだか分からない。
 少し前までは、サービス力の差があった。
 確かにR.ガスケのバックハンドは素晴らしいが、錦織圭の方が今では上。
 苦手意識としか言いようがない。
 錦織圭自身も「確かに得意な選手ではないですかれど」と。

錦織◎ 6-4 7-5 × R.ガスケ 7戦目にしても初勝利
Keigasquwscore

試合は勝利の法則、特に苦手な選手にたいするやり方を実践した。
 試合は自分のペースで
 1:サービスゲームが重要
 2:先制が重要
 3:相手の得意で勝つこと
Sayingkeibeyondbig4

男子シングルスではなんだかんだとサービスゲームが超重要。
 トッププレーヤーでは、キープ率は7割以上。Big4では8割近くになる。
 クレーコートではそれが下がるが、7割を越えると、展開が動く。

 Big4の、強さ分析  
 その分リターンゲームの勝率が上がる。
 リターンの精度、プレッシャーのかけ方で、相手のサービスにプレッシャーをかける事が出来る。

2:先制が重要
 先にダウンすることで、相手のミスを誘える。
 第1ゲームにダウンを先行させたのが良かった。
 R.ガスケも最初は苦手意識長いので、すぐにブレークバックされるが、
 先行しているので気持ち的に余裕があった。

 その要素が、錦織得意のリターン
錦織圭のリターン
 少しずつ、Sayingkeireraku

 相手の
 コースを
 読み始める
 ダウンザライン
 クロス
 意外と効果的
 なのが
 速く深いセンター返しだ。
 サービスを打った
 相手が準備できていない時に、リターンが届く。

 そして進化を遂げる ストローク

3:相手の得意を封じる事
 これは並のトッププレーヤーではそうしない。
 錦織圭が、Big4以上の大きくステップアップするためには、絶対に必要な事。
 R.ガスケ得意のバックハンドに敢えてボールを集めて、展開を作った。
 最初は、バックハンド、左右に振られて、逆襲される場面も多かったが、
 それだけR.ガスケにバックを意識させ、「あれ? 錦織がバックを嫌がっていない」
 と思わせ、意識させる。
 N.ジョコビッチがR.ナダルに勝てるようになった訳  
 
 これで注意が抜けた、フォアハンド側に、エースを奪った。

 いきなりブレークに成功する。
 しかしすぐにブレークバックされる、  1,2セットも同じ展開だった。
 ブレークチャンスは錦織圭が圧倒的に多い。
 R.ガスケは、数少ないブレークチャンスを結びつける。

 良かった点、1stサ-ビスの確率を上げてきたこと
 結果的にサービスのポイント獲得率を上げれたこと。

リターンからの速攻で、R.ガスケにプレッシャーを追与えらた事。
R.ガスケ得意のバックのラリー対決で、少しずつ、追込めたこと。
 相手の得意に勝つことで、苦手意識は払しょくできたのではないか。

 バックハンドの打ち合いは見事。
 どちらが先にダウンザラインで先制するかの展開。
 R.ガスケのバックハンド、ダウンザラインは見事
 懐深く構えるので、相手は動けない。
 クロスのGasquebsmadry

 ラリー
 で相手に
 バックをケアさせ
 一閃振り抜くと
 一瞬にして
 ダウンザライン
 に抜ける。

 錦織圭はリターンでウィナーを取り始める。
 試合の展開を早めたい錦織圭。
 R.ガスケは速い展開を嫌がり、テンポを落とそうとする。
 錦織圭はミスを恐れず果敢に攻めた。それがこのウィナーの数の差
 錦織圭 37本   R.ガスケ18本
 アンフォーストエラーも錦織圭は先日に比べてはるかに抑え込んだ
 26本で、R.ガスケの20本よりも多いが、
 ウィナーからアンフォーストエラーを引いた安定指数
 錦織圭は37-26=11本
 R.ガス18-20=-2本  大きく差をつけた。
Keigasque

 反省点もある
 それはブレークチャンスの獲得率が低い事
 ブレークされかかった時のキープ率が低い事。
 パッシングショット、ミスが多かった。 
 錦織圭らしい、鋭く抜き去る、パッシングショットの上位陣との試合では重要だ。
 
 錦織圭のストロークの速さがあれば、クロスで普通に抜ける。

 良いロブがあるが、パッシングショットのロブの選択が多過ぎる気がする。
 ネットプレー、相手の逆を突き狭いところを打つケースが見受けられるが、
 完全なオープンコートが見得ている時は、オープンコートで良い。
 その点は、R.ナダルの オープンコートを抜き去るシンプルな戦略 で良い。
 

 N.ジョコビッチは40に先に成ったら、ゲームキープ率は100%に近い。
 要するに競った場面では一気にすり抜ける事だ。
 そこを目指して頑張って欲しい。錦織、今の錦織圭ならそれが出来る。
Keigasquestats

次の対戦は、F.フォジーニ以上につかみどころがないN,キリオス
 過去は2勝だが、接戦が続く。
 P.G.クエルテンバスとの接戦をフルセットの出乗り越えてきた。
 ベースライン後方からでも打って来る、ランチャーストロークに要注意だ。

 3回戦 ハイライト動画  

本日の御教訓 錦織圭がBigに並ぶために
 試合は自分のペースで
 1:サービスゲームが重要
 2:先制が重要
 3:相手の得意で勝つこと

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カテゴリー: ATP, エッセイ, クレーコート, ストローク, テクニック, 作戦, 勝因, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 10:33 | コメントは受け付けていません。

トッププレーヤー ストロークの超進化 N.ジョコビッチ、R.ナダル 錦織圭

ストロークのスーパーショットの系譜
 クレーコートはラリーが続きます。
 ストロークの技が磨かれます。
 トッププレーヤーはクレーコートで上手くなる気がします。
 N.ジョコビッチは、全仏の優勝がありません。今年は狙っているでしょう。
 そしてマスターズ、勝ち数で、ナダル、N.ジョコビッチが競っています。
 だからマドリッドオープンは面白い。

 ストローク、進化していますね。用具の進歩、ストリングスの相性もあるのでしょうけれど。
 確実に高速化、高回転量化が進んでいます。
 高速の代表がキリオスら若手。
 びっくり仰天、ランチャーフォアハンド、キリオス
Krygiosairwim

 D.ティエム、ズベレフと速いですね。パワーがあります。
 ボールの回転量では、群を抜いてナダル、G.モンフィルズでしょう。
 テンポの良さでは錦織圭ですね。特にリターンは最高でしょう。

Saykeifsattackhh

 バランスを崩された時にも上手いのがN.ジョコビッチ
 触ったボールは狙ってきます。
 

 ストロークの歴史を振り返ってみましょう。
 ラケット、ストリングスの進化と大きな関係があります。
 この辺は、もう少ししたらじっくりまとめますね。

 ストローク、手の動きだけに注目が行きやすいですが、
 ベースは、身体の軸の安定性と、脚部からの運動連鎖を使います。
 スーパーショットも基本は同じなんです。
  
 そしてスウィングスピードはインパクトで最大加速になるようにします。
  ストロークの基本、3要素  

  ストローク、基本の打ち方  

  ストロークの運動連鎖  
 ラケットの進化でスウィングスピードが速くなったおかげで、
 身体を回転させる、ワイパースウィングが一般化しました。
 捻る意識よりも捻り戻しの感覚なんですが。
 オープンスタンスとも関係があります。
 ナダルのストローク  

 ナダルのエッグボール 
 ジャックナイフ。バックに来た高いボールは力が入らず、初動負荷理論が難しいのです。
 そこでジャンプして打つ訳ですが、全身のバランスを保つために、
 片足をジャックナイフ(折り畳みナイフ)の様に曲げることから、名前がついています。
 僕の記憶では、スペインの色男、カルロスフェレーロが良く使いました。
 そして、M.サフィン、
 A.ロディックも打ちます。
 長身のAroddic_bs_jack_knife

 トッププレーヤー
 が
 ジャンプして
 高い打点

 ナダルのエッグボール、復活しつつあります。最盛時回転数4900回転。
  今は3800回転。  それでも他の選手は3000回転以下ですから群を抜いています。
 エアーK、 錦織圭選手ですね。
 さらに進化させてライジングエアーK 

 ナダル、トッププレーヤーのプレ・クイック・ダブルサーキュラー
 

ナダルのプロペラスウィング、今では誰でも使っています。
Sayingnadalppswing

 

 Big4のテクニック史  

Noleaird

 ストローク進化論 
G.デミトロフ バックハンド片手打ちのジャックナイフ

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キリオス スーパーショットの動画 怖い存在

キリオスのスーパーショット ランチャーフォアハンド
 マドリッドオープンが始まっていますが、凄いショットを見ました。
 打った選手はキリオス。
 N.キリオス,いろいろ話題が多いですが。才能がある選手であることは確かです。
 マナーが良くなれば良いのですが。
 3万5千ドルの罰金は、大物。

 テニスはマナーのスポーツ
 Kyrgiosreferee_3556265b

 

クレーコートのEstorilで若手、伸び盛りの選手の対決がありました。
 N.キリオス対クロアチアのチョリッチ。
 この後、集中力を乱して、N.アルマグロに敗れましたが、
 マドリッドオープンでは間違いなく台風の目になるでしょう。
 マドリッドオープンのドロー 
 ランキングはキリオスが20位でチョリッチは40位です

キリオスが凄いのが、トップ10の選手と対戦して、7勝10敗で、
 ビッグ4を除いたら最高の勝率です。
 最初の注目を集めたのは、ナダルを破ったこと。
  2014ウィンブルドン 
 その後、R.ナダルは調子を崩しました。

 そしてR.フェデラーも破りました。去年のマドリッドオープン 3回タイブレークの壮絶な戦い。
 

キリオスの良い点
 僕は、フェデラーの攻撃力をもっと大きく速くした、超攻撃型の選手だと思います。
 久し振りのオールラウンド、攻撃型選手。
 ショットに関しては、観客をどよめかせるスーパーショットを打ちました。
 ストロークのラリー戦、チョウリッチと十分に速いボールです。
 時速130-40㎞のラリー。
 チョリッチが、ムーンボールを打って、ペースダウンを図りました。
 そこでまず、キリオスが、スーパームーンボールを打ちます。
 高い弾道で、急激に落下、弾みます。
 チョリッチが、苦しくなり、ムーンボールを返しました。
 これをキリオスは下がらず、ジャンプ一閃、超高い打点で叩き込みました。
Krygioshopfs

 多分180キロ位出ているのではないでしょうか。かなりの高速です。
 あそこからノータッチのウィナーを奪えるのは、キリオス位でしょう。
 ベースライン後方からウィナーを奪う、それこそ、テニスの王子様の世界ですね。
 何て呼ぶのかなあ? バックアタックNO1って感じかな?

Krygiosrancherfs

 ハイライト動画を見ると凄さが分かります。
 キリオスのスーパーショット ハイライト動画
 キリオス チョリッチ 若手のスターとの対戦Setoril。

 キリオスのスーパーショット 名前はランチャーフォアで良いですか?

 ウィンブルドン 股間ドロップショット 

次に、ストロークのスーパーショットの近代史をまとめてみましょう。
お楽しみに。

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