やりました。
私は今女ダブのNO1を勝たせ、シングルスのNO4を勝たせ…、そしてスポーツマスターズ神戸大会のために、大宮駅から新幹線で東京駅に向かっています。
「勝たせ」といっても、私が勝ったわけではありませんよ。学生が勝ってくれたのです。
でも、気合は入れましたよ。
実はダブルス1-1の後、NO3シングルス、NO5シングルスを負け、我が校は後がなくなりました。
私がベンチコーチに入ったNO4シングルスも5-7でセカンドを取られ…、絶体絶命。
そして私もナツミちゃんと共に戦ったわけです。
セカンドを6-4で取り、ファイナルセット5-3から相手に粘られて(相手が本当に上手くて、こちらがやっと拾ったムーンボールをささっと前に出て来て、ドライブボレーでサイドギリギリに決めるのです。思わず拍手したくなるようなショットでした。)5-4。
その後が大変でした。何回もマッチポイントが来るのに、またジュースの繰り返し。
もしこのゲームでトドメをさすことができなければ、流れはあちらだったと思います。
でも、取ってくれたのです。
そして残るはNO1、NO2のシングルス!
もう大丈夫!と安心して、大宮駅に向かったら、政大コーチから電話が来て「マナ、セカンド0-4です!やばいです。」の電話。
もうスポーツマスターズはどうでもいいから(いえいえ、そんなことはありません。スポーツマスターズも最重要の仕事です。)、引き返そうかと思ったぐらいです。
車の中で何回「マナ〜!頑張れーい!」と叫んだことか。
そして今この大宮駅から東京駅への新幹線に乗ったら大野コーチから「勝ちました」の電話。
「ヒャッホー!」と叫んでしまいました。
「マナは大丈夫だったの?0-4だったでしょ?」と喜ぶ私と、ただふつーに当然のように「6-4で取りました。」。
もーっ!ドキドキさせて!
NO1のサキは心配なく勝ってくれ、ついに勝ちました。
いヤァー、良かった、良かった。
突如、お腹すいたー!佐藤直子