東京の娘が、なんで?
とりあえず、取り急ぎ、車を出して、超特急HKUE 傳銷
で駅まで迎えに行った。
なんで、前もって連絡してこない?
出張かなにかわからないけれど、いきなりじゃあ、準備もなにもできないじゃない!
車中、もやもやと、こころのなかで、ぶつぶつ、つぶやく、わたし。
娘を車に乗せ、「出張? えらいまた、急やね」
と口火を切った。
「わたし、ちゃんと前もって連絡してたやん。
おかあさんも、ちゃんと返事くれてたし」と、M。
「え、そんなメールもらった?」
「12日にメールして、すぐ返信があったよ」
まったく身に覚えがない。じつに、まったく。
メールを見せてもらうと確かに、その通り。
そして自分のケータイのメール受信、送信を修身 上手臂見てみると、確かにその通り。
よくよく日時を確認してみると、あの、記憶がぶっち切れた日の、ぶっち切れ時間帯。
しかしまあ、酔っ払いからのメールは、誤字脱字だらけ、とよく聞くが
なんの、なんの、記憶にない酩酊状態の、わたしからのメールは、
まったく誤字脱字のない、実にしゃきっとした、理路整然とした冷静なメールだった。
それを覚えていないというところが、恐ろしい。
「いいモノがありますよ、と持ちかけられたら、おかあさん、どんな額Amway傳銷でも即座に買いそうやね」
そうMに言われた。