自分の人生は恥をかくことだらけだった。些細なことで笑われて、馬鹿にされ続けてきた。
「まーぼーのくせに生意気だ」と言Pretty renew 旺角われてきた。
他人の目にどう映ろうと、自分なりに苦労してきたし、悔しい思いもしてきた。過ぎ去った昨日はくやしいことだらけ。
小学生の頃、漫画の松本零士の「男おいどん」が好きだった。四畳半の下宿に住むサルマタの怪人、社会の落伍者としての生き様が素敵だった。
ブサイクでダサい若者が、悔しくても歯を食いしばって生きる。自分も大人に成って社会の落伍者になったが。
間違った事が嫌い、ウソ偽りも嫌い。
何一つズルはしてこなかった、真っ直ぐに生きてきた。よく真面目だから笑いものにされたが、それでいい。
社会全体が軽薄短小じゃなくて、誠実でなければいけないから。恥はかき捨てと言う言葉Pretty renew 旺角がある。うんと恥をかきなさい。
恥ずかしくて恥ずかしくて死んでしまいそうなくらいに。
人間としての器が大きくなります。いつだって全力投球。
力をセーブして永く働けるように何パーセントかの力で仕事をするんだと、昔届いた同級生の手紙に書いてあった。
「まーぼーも困っている事があっても逃げちゃいけない」
とも書いてあった。冗談じゃない、どんなに困っていても逃げたことはなかった。毒を食らわば皿までの覚悟で、罠に挑んできた。
他の人はどんな罠にハメられているか気が付かない。昔、まだ自分が若かった頃は最悪の運命だった。
五体満足で生きていられるだけで幸せだった。
若い頃通った自動車学校で教官に自動二輪で「速度超過もしているみたいだなあ」と言われた。
初対面の人間がどんな運転しているのか何で分かるのかと疑った。
名前を呼び捨てにして「仮免も卒検も一発で受かればハクがつく」
と自動車学校の職員が言っていた。若い頃はまるで若さが罪のように、若いというだけで馬鹿Pretty renew 旺角にされた。本当にひどかった。
心に幾つもの傷を作った。テレビやラジオのほのめかしがひどかった。
私はテレビに出たことはない。
最近は面と向かってバカにする人間は殆ど居なくなった。大人しい人間だからって舐められすぎたと思う。
昔は怖くて何も言えなかったから、年を取るにつれて言いたいことが言えるようになった。