世界一のテニスコーチを目指している
【Norissa】 Coach’sです
今回のテーマは米国の政策
交通インフラや防災インフラの整備は
フロー(GDP)的には
「総需要を拡大する」効果があります
つまりデフレギャップを埋めることが
できるということです
政府が公的固定資本形成として1兆円
支出すれば、本当にGDPが「最低」1兆円増え
そこに、民間の投資というフローが加わる
80年代までの日本は「国土計画が需要を牽引し
生産性を高めることで安全保障を強化する」
経済を実現していました
90年代からそれが壊れ始めました
(というよりかは、壊し始めた)
2000年代に入り、逆に80年代までの日本と
似たモデルで急成長を遂げた国がある
それは中華人民共和国
経済的脅威であり、軍事的脅威でもある
中国の台頭を受け、バイデン政権は
「中国に対抗する」ために自国の
インフラ整備を拡大しようとしている
バイデン米大統領は31日
2兆ドル強のインフラ投資計画を発表した
政府の権限を活用して米経済を再構築し
中国の影響力拡大に対抗する
バイデン政権は、競争激化や
中国による国家安全保障上の脅威に
対抗するためには、政府主導で経済を
強化することが最良の方法と考えている
ここか重要なポイントなんですが
こういった思想を日本政府も持つべきです
また、バイデン政権が「労働組合の強化」を
目指していることは、グローバリズムから
「ナショナリズムの経済」への転換
現在の人類の潮流として捉えるならば
理に適っているということ
一人一人、権力が微小な「労働者」が
「資本」「国家」に対抗していくためには
権力を束ねる中間組織こそが重要という話
というわけで、アメリカは「国家安全保障」を
維持するために、インフラ整備に乗り出す
日本はどうするんでしょうか
正しい知識と認識を共有して行き
中国に対抗するためにも
インフラ整備を促進して行きましょう