今日は朝から冷たい雨。
あれから5年。
同じ金曜日。
あの日は11~13時まで岡村コートでレッスン。
そのまま生徒3人とさくらいでご飯を食べ、2時半ちょっとすぎに解散。
自宅駐車場まで戻り、車を降り、車庫のシャッターを開けたところにあの揺れが・・・。
道がうねっていました。
このまま道が避けてしまうのかと思いました。
近所のお家からは、年配の女性たちが次々に出てきて・・・
〝ちょっといい?” と言って僕の車に寄りかかって地震の揺れからバランスをとっていました。
少し落ち着いた好きに車を入れ、母のところへ電話。
まだ通じていました。
それからは・・・
夕方からの杉田のレッスンがあると思い、スクールまで行きました。
もちろん、中止で。
18時過ぎの帰りの16号線を大勢の人が歩いていました。
今思い出しても異様な光景でした。
その後の食料品をはじめ、ガソリン、お米、電池・・・等々不足品に見舞われました。
そんな中、東北では津波による未曽有の被害。
車や家屋が水に流され・・・現実のものとは思えませんでした。
あれから5年。
日々、自分自身の生活に追われていると、あんなに大きな悲しみの日々も、忘れてしまう自分がいます。
自分に何ができるか・・・今一度、考える機会にしたいと思います。
今日の午後、ラジオからの東北のラジオ局に勤める女性のインタビュー・・・
〝明日が普通にくると思ってはいけない”
と締めくくっていました。
わすれないこと、ですね。