全米オープン 準決勝
R・ナダル J・M・デルポトロ
4-6、6-0、6-3、6-2
「ラッファエール・ナダールーーー 」
ナダルが登場した
大会12日目
日本では土曜日の午前8時40分頃~
見やすい時間帯だったが
胸がいっぱいで朝食は食べられなかった
アーサーアッシュスタジアムの屋根は開いて
行われた準決勝
8勝5敗で迎えた14度目の大事な一戦
28位 28歳のデルポトロ
サーブとフォアが脅威だ
そのフォアをナダルはどう封じていくかが
最大の鍵だった
ドロップショットを決めて
ナダルに最初のポイントが入った
タイガー・ウッズもナダルのファミリーボックスから応援
一時はメンタルが崩れ
試行錯誤を繰り返し
結果の出ない時期があった
今日のナダルは自信に満ちていた
溢れる闘志を前面に出して
ナダルは戦った
試合中は弱気になったり
強気になったり忙しかった
ナダルの汗が顔から滴り落ちる
手に汗を握り懸命にナダルを応援した
不運なコードボールがあり
第1セット 第5ゲーム
Dの末にブレークを許した
4-6で第1セットは落とした
けれどナダルに火がついた
ギアをもう一つ上げて
重たいボールに食らいつく
「僕は考えるテニスが好きなんだ。」
その言葉通りにナダルのテニスは頭脳的だった
前におびき出してからの
フォアの逆クロス
はじめこそバック攻めをしていたが
フォアへボールを散らした方がうまくいった
圧巻だった怒涛の9ゲーム連取で
デルポトロのフィジカルを奪っていった
質の高いプレー
最速のフォアに押されてはならない
27ショットのラリーが生まれた
壮絶な戦いにナダルは勝った
無駄のない動き
軽快なプレー
ナダルはデルポトロを撃破した
2時間31分の逆転劇だった
ナダルはケビン・アンダーソンの待つ
決勝へ進んだ
4年ぶりの決勝だった
嬉しくて涙がでた
昨夜から今朝にかけて
緊張や不安や興奮やらを味わった
お腹が空いていることにも気づいた
ナダルがナダルのプレーさえできれば負けない
「スポーツはそれほど難しいものではない。
試合当日により良いプレーをした方がいいチャンスに恵まれる。
最も重要な事は自分のベストのレベルでプレーする事だからね。
そのレベルでプレーできれば僕は誰を相手にしても
チャンスがあると思っているよ。」
ラファエル・ナダル
君からもらえる感動の数々
2006年のあの日・・・
君をみつけた私のターニングポイント
君は君のテニスを貫け
VAMOS!! RAFA!!