昔 あるテニス選手が言った
「その年の優勝者はみんなの記憶に残るけど
2位の選手はすぐに忘れ去られてしまうよ。」
今までの人生の中で
たった一度だけ
一目惚れしたことがある・・・
それが「ラファエル・ナダル」だった
辛い時はナダルとの出会いを思い出す
忘れもしない２００６年 ウィンブルドン決勝
戦っている相手が絶対的王者
フェデラーということも後から知った
テニスのルールも知識もなく
そのくらいテニスは初めて見る競技だった
ナダルをはじめて見たときの衝撃が
今でも忘れられない
その恋心はナダルを知れば知るほど
大きくなっていった・・・
テニスの面白さを教えてくれたナダル
ナダルのプレーで
私のテニスを見る目は肥えていった
ピアノに料理・・・
どれを習っても長続きしなかった
三日坊主の私だが
ナダルへの想いだけは違った
今季は一度も勝てなかったが
フェデラーとの試合が一番好きだし
一番興奮する
お互いがお互いの力を限界まで引き出しあって
いつも面白い試合をしてくれる
世界へと飛び出していったナダルの前には
必ずフェデラーの背中があった
ナダルは言う
「僕はフェデラーほど器用じゃない。
彼は僕よりずっと上手くやっている。
彼に勝つために僕は常に成長しなければならなかった。
彼は最高の選手なのに更に進化していった。
それはとても難しいことだ。」
フェデラーが言う
「ナダルは進化した。上手くなった。
彼とプレーする事で僕のレベルも確実に上がった。」
忘れかけていたときめきを
ナダルに出会って思い出した
私のバイタリティーは
ナダルへの想いと比例する
ラファエル・ナダル
いつもどんなときも
「ありがとう」と素直に言える人間でありたい
笑顔で過ごせば幸せになれる
・・・ような気がする
VAMOS!! RAFA!!
