口腔内診査
歯みがき指導
フッ素塗布
スケーリング
PMTC
お口のトラブル予防のためには、定期検診の活用が効果的です。虫歯や歯周病にかかってしまってからの「治療」より、予防のための「定期検診」のほうが体への負担が少なく、通院の回数や時間の軽減につながり、費用も抑えることができます。何よりお口の健康を守ることができるのです。
RUENSHENG® YS-RZ-500根管治療機器
製品特徴:
・回転速度は100~650r/min、25r/minづつ調整でき23段階あります。
・トルク0.6-5.2N.cm 、0.1N.cmづつ調整でき、より精確。
主な仕様:
バッテリー:DC7.5V(XDC 15V AA アルカリ電池 )
電圧:AC100-240V,50/60Hz.
電池容量:1200mAh 充電時間4h
スピード5段階
トルク:0.6-5.2N.cm (3-5.2mN.m)
電流:DC 9V/1A
電源:9W
外形寸法:295*235*90mm
正味:500g
包装明細:
本体*1
メインユニット*1
モータハンドル*1
コントラアングル*1
フットスイッチ*1
充電器*1
測定ケーブル*1
ファイルクリップ*2
テスター*1
リップフック*5
「むし歯の原因はよく糖だと言われますが、糖以外のものだけを摂った場合はむし歯にはならないのでしょうか?」
「例えば、たんぱく質や脂肪を寝る前に摂って歯を磨かないで寝ても、むし歯にならないのでしょうか?」
結論から言いますと「歯は必ず磨いてください。」ということです。たんぱく質や脂肪もお口の中の細菌の栄養源となります。歯周病菌はたんぱく質を栄養にしたがると言われていますし、虫歯菌にとってもたんぱく質や脂肪分は、分裂するための栄養源となります。
お口の中の細菌の栄養源は糖だけではないので、しっかりセルフケアをしていただきたいところです。
しかしながら、そもそもむし歯はどうやって起こるのでしょうか?それには本当にさまざまな原因がありますが、それらの原因が重複して起こっていることも多いです。
むし歯の原因を12のポイントにまとめてみました。
むし歯の原因 12のチェックポイント
1:歯磨きが上手くいっていない。
歯と歯の間は歯ブラシの毛が入りにくく、磨き残しが多い場所です。フロスや歯間ブラシでの清掃が必要です。面倒だと感じるかもしれませんが、ぜひやっていただきたいです。
2:歯ぎしりがある。
歯ぎしりで過剰な力が歯にかかると、歯が欠けたり、歯に亀裂が入ってむし歯の足がかりができたり、詰め物が壊れたりして、むし歯ができやすくなることがあります。
3:むし歯菌が多く感染している。
あまり知られていないかもしれませんが、お口の中に住み着いている虫歯菌の数は人それぞれです。虫歯菌が多く住み着いている人は、やはりむし歯になりやすくなります(虫歯検知器)。
4:おやつをよく食べる。
食事と食事の間、つまりおやつをよく食べたり、飲み物を飲んだりする回数が多いと、むし歯になりやすくなります。
5:甘いものをたくさん食べる。
お砂糖の摂取量が多いとむし歯になりやすくなります。むし歯菌の中でも最もたちの悪いニュータンス菌は、砂糖から糊のようなものを作りだし、歯にしっかり付着します。これがむし歯ができるきっかけを作るのです。
6:歯根が露出している。
歯の根っこは、象牙質という材質でできています。象牙質は、むし歯菌が出す酸に対する抵抗力が低いのでむし歯ができやすいのです。
7:酸性度の高い食べ物や飲み物をよく摂る。
炭酸飲料やスポーツドリンクの一部など、酸性度の高い飲み物や食べ物を頻繁に摂取しすぎると、むし歯の発症を助長します。
8:胃酸を逆流させてしまう疾患がある。
胃酸とは、言い換えれば塩酸です。最近よく聞く逆流性食道炎とは、胃酸という名前の塩酸に食道を溶かされたような状態を指します。食道まで上がってきた胃酸や口の中まで溢れることもありますが、これは胃酸と歯が接触していることを意味します。つまり、逆流性食道炎にかかっている状態とは、胃酸が常に歯に接触している状態です。歯の成分はカルシウムですが、胃酸はカルシウムも溶かします。
9:口呼吸がある。
唾液には、むし歯を抑える作用があるのですが、口呼吸があるとお口の中が乾燥し、唾液が行き渡らなくなりむし歯になりやすくなります。
10:歯並びが乱れている。
歯並びが乱れていると歯ブラシが上手く届かないところができてしまい、歯垢が残ってむし歯になりやすくなります。また、出っ歯など歯並びによっては口が上手く閉じられずに口呼吸となってしまい、むし歯になるリスクを上げてしまうこともあります(歯科機器)。
11:唾液が少ない。
唾液には、むし歯を抑える作用があるのですが、加齢による原因や唾液の分泌を抑制してしまう薬剤の服用により唾液が減少し、ご自身が気づかない間にむし歯のリスクが上がってしまっていることがあります。
12:不適合な詰め物や被せ物が菌に入っている。
歯と詰め物や被せ物との繋ぎ目に、隙間や段差がある状態のことを不適合と言います。繋ぎ目が不適合な状態だと、そこに最近が溜まり、歯ブラシやデンタルフロスなどの清掃器具では最近の塊である歯垢を落とすのが難しくなり、繋ぎ目からむし歯が再発してしまいます。
「歯医者さんは痛いところ」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、どうぞご安心下さい。
また、レーザーを使用により、歯ぐきの切除や切開をほぼ出血のない状態で行うことができたり、傷の治りを早めたりといった効果もあります。
さらに、歯周病や知覚過敏、顎関節症などによる疼痛を抑えることにも使用することができます(超音波スケーラー 家庭用)。
レーザー治療の効果
●鎮痛:痛みを和らげる
●殺菌:消毒効果があり、根管治療などに有効
●消炎:患部の炎症を抑える
●止血:最小限の止血に抑えることができる
●根管治療の際の根の殺菌が痛みを抑えながらできる
●レーザーとフッ素を併用することで歯質強化につなげることができる
●歯ぐきのホワイトニング(ピーリング)に使用して歯ぐきのメラニンを除去できる
●出血を最小限に抑えながら歯ぐきの切開や除去ができる
●口内炎の治療にて、素早s区痛みを抑えることができる
●歯表面を再生させ、知覚過敏を和らげることができる(歯科ユニット)
口腔内カメラやレントゲンがデジタル化され、最近では画像も鮮明になり、説明したい部位を的確に、そして即時に伝える事が出来るようになりました。患者さんもしっかりした画像という情報に、皆さんの説明が加わり、納得して治療を受ける。または治療後の確認ができるんですね。
「ここが、虫歯になっていてね。わかる?ホラ暗く映ってるでしょう?え?わかんない?まぁ虫歯なんですよ。だから痛くなってるから、神経を取って・・・、え?神経はコレでね。わかる?ホラ鏡に映ってるでしょう?虫歯が。いやいや、そこじゃなくて隣の歯でね。え?良く見えない?鏡が曇ってる?とにかく奥歯が虫歯なんですよ?まぁとりあえず削ります…。」
患者さんは、しっかり自分の口の中を見て、納得して治療を受けたいと思うのが普通ですね。
今回は口腔内カメラのことを紹介させていただきます。
MLG ® CF-988口腔内カメラ 1/4 SONY CCD高解像度 小型モニター付き(ワイヤレス)
コードレスなので、ユニット間の移動も楽ラク~
手の中に納まるコンパクト設計、そして軽量なのでとっても使い易いカメラです。
ハンドルにTFカード付き、画像を永久に保存できます。本体付属のケーブルを使用して、お手持ちのPCへ直接保存できます。
また、先端のプローブが自由に曲げれますので、撮影しにくい臼歯部・舌側もカンタン撮影します。二つの撮影角度があり、高画質で明るく鮮明に映し出す。
ちなみにプローブ先端にはLED光源がついていますので、暗い口腔内でもバッチリ撮影できます(マイクロモーター)。
片手で簡単撮影!本当に便利でしょう。
ケアマネの方や、家族の方に治療の説明を行うのに最適って思いません?
往診先では診療室のように説明ツールが揃っている訳ではありませんので、皆さん治療の説明に悩まれていたのではないでしょうか?
インプラントの手術をした後は、基本的には抜歯程度の痛みしかないはずですが、それ以上の痛みや腫れが長期にわたって続くようならば、何らかの対処が必要です。
1 まずは歯科医に相談
鎮痛剤を服用してもおさまらないほどの激しい痛み、1週間以上長引いている痛みなどを感じたら、まずは歯科医に相談しましょう。しびれ、麻痺なども危険なサインです(技工用マイクロモーター)。
2 きちんとしたセルフケア
手術が成功していたとしても、間違ったセルフケアで痛みを生じさせてしまうこともあります。とくに手術後は以下のような点に注意して生活するようにしましょう。
飲酒や喫煙を控える
手術後は医師の許可が出るまで飲酒と喫煙は控えましょう。いずれも痛みを強く感じさせる原因になるので注意しなければいけません。
薬を指示通りに服用する
痛み止めや化膿止めなどの薬は、指示された通りに服用しましょう。手術後はとくに細菌に感染しやすくなっているので、薬でしっかりとコントロールしなくてはいけません。
やわらかいものを食べる
手術後すぐは、物理的な刺激も痛みの原因になります。インプラントと骨がしっかりと結合するまでは、できるだけやわらかいものを摂取するように心掛けましょう。
定期検診を受ける
インプラントは定期検査が重要です。痛みがある時にはもちろんのこと、痛みがなくても必ず定期検査を受けるようにしなくてはなりません。
3 口内を清潔に保つ(ブラッシング)
細菌感染による痛みを予防するためには、ブラッシングで口内を清潔に保つことが大切です。手術後は、手術前以上に正しいブラッシングを心掛けましょう(超音波洗浄器 歯科)。
4 鼻を強くかまない
インプラント手術の前に上顎の骨の厚みを増す手術をした場合には、鼻を強くかむことで圧力がかかり痛みを感じるケースがあります。手術後しばらくは、鼻をそっとかむようにしましょう。
歯のトリートメントケアとは、歯科衛生士による、専用のトリートメントペーストを使用した、歯面のケアです。歯に汚れがついてしまうのは歯の表面にキズがついているからです。歯はとても繊細なので、ブラッシングやお食事の時にもキズがついてしまいます。歯のトリートメントケアで使用するペーストは、歯と同じ成分のハイドロキシアパタイトの小さな粒子が入っていますので、このキズを埋めて滑らかにすることができます。滑らかな歯には汚れや着色がつきにくく、透明感のある白さと輝きも出てきます。それに、歯自身も強くなっていくので、今まで以上に虫歯の心配もなくなります。
どんな時にやるといいの?
みなさんも髪をシャンプーした後はコンディショナーやトリートメントをすると思います。それと同じで、歯のクリーニングをしてきれいになった後には、トリートメントによるダメージケアするのが良いでしょう。
保険で行うスケーリングの後は、歯の表面にはキズがついています。歯面研磨を行っても研磨剤を使用しているので実は細かいキズがあるのです。そのキズを研磨剤の中に配合されているフッ素で、ある程度修復しているわけです(ホワイトニング機械)。
そのような今までのケアを、より確実にした新しい予防法がこのトリートメントケアです。それはフッ素に代わるナノハイドロキシアパタイトの開発によって可能になりました。
ナノ粒子の大きさは、デンタルペーストに含まれている研磨剤の1/1000。虫歯の原因菌のミュウタンス菌と比べても1/25のサイズです。この微粒子が歯のキズを埋めて表面を平滑にするので、ミュウタンス菌が歯の中に入り込めないようにしているのです。
ナノハイドロキシアパタイトとフッ素との違いは?
トリートメントに使われるナノハイドロキシアパタイトと、虫歯予防のフッ素とは、再石灰化のメカニズム(作用機序)が違います。つまりフッ素は歯の脱灰(歯のカルシウム成分が溶けること)した部分の上部からの再石灰化を促進します。これに対してナノハイドロキシアパタイトは歯とほぼ同じ成分で、脱灰した部分の深部から再石灰化し、直接歯に作用して歯の表面のキズを埋める再結晶化も行ってくれます(歯科機器)。