来月出場予定の北海道インドアテニストーナメント。
果たして私の勝算はどのくらいあるのでしょうか。
シングルス1回戦で当たるI藤さんとは面識がありませんが、しょーじさんと
一緒に練習するレベルであること、テニススクールのコーチであることから
考えると、しょーじさん・Y沢さんと同じくらいの実力なのでしょう。
そうなると私が人生最高の絶好調で、相手の方が人生最悪の二日酔いで
コートでゲロ吐きながら戦えば互角ってところですかね(・∀・;)
さらには1セットマッチなら間違いが起きる可能性も少しはありますが、
無慈悲な3セットマッチ。実力的には1万回戦っても1回も勝てないでしょう。
それも1回戦の相手だけでなく、他の出場者も似たようなレベルです。
ではなぜそんな勝ち目のない大会に出場するのか。
同じ場所に立たなければ一生追いつけない
からです。
「10年早い」という言葉がありますが、これはただ10年を過ごせば追いつく
という意味ではありません。日々の練習を積み重ねて力をつけ、いくつも試行
錯誤を繰り返してようやく追いつくかもしれない、という言葉だと思っています。
私も少々強くなって、地元の大会でたまに入賞するようになりましたが
上位の数名が圧倒的に強く、A級での優勝経験はありません。
やはりその方達は都市対抗戦、年齢別選手権、加盟団体戦などの大きな大会で
重圧のかかる場面で強敵と戦っている、もしくは過去に戦っていたのです。
今までと同じ練習をするだけ、地元の大会に出るだけでは、いつまでも差が
縮まらないどころか広がっていくだけ。
同じ場所に立たなければ一生追いつけない、ならば同じ場所に立てばいい。
強敵との真剣勝負でしか得られないものが必ずあります。
相手をよく観察して、今の自分にできることをすべてやって、1ポイントも
取れなければそれで良し。それを糧に、次の機会に1ポイント取れればいいんです。
これを10年積み重ねれば、もしかしたら彼らに追いつく・・・かもしれません。
では最初から勝負を諦めているのか?負けるつもりでやるのか?
いいや!必ず勝つ!!
相手がジョコでもフェデラーでも必ず勝つ!!