広島への原爆投下から今日で70年が経ちました。
今年もまた広島の中国新聞が平和を願うメッセージを発信してくれましたよ。
「86を次世代に伝える」という縦読みですね。
年を追うごとに薄れる戦争と原爆の悲惨な記憶を次の世代に伝えていこう
という思いが込められています。
当ブログでも過去記事「原爆の日 カープ縦読み記事」 で触れましたが、
昨年は「カープ応援できる平和に感謝」という縦読みでしたね。
広島カープは5日・6日の阪神戦を「ピースナイター」と銘打って
胸に「PEACE」背中に「HIROSHIMA」という文字が入ったユニフォームで
試合を行うそうです。
平和ボケしていると言われる我々日本人ですが、平
和ボケ結構じゃないですか。それほど長い間平和を維持してきたの
だから、誇りに思って良いと思います。
かつての戦争で他国を攻撃し、自らも多大な被害を受けた日本だか
らこそ後世に語り継ぐべきものも多いはずです。
テロや内戦、宗教間の紛争などに苦しむ国が世界
には未だ数多くあり、近年では過激派組織イ
スラム国の拡大など、平和には程遠い状態です。我々日本人
が世界平和のために何ができるか、今一度考えてみるいい機会
ですね。
きっと、悲惨な戦争を経験して平和な時代を迎えた日本だからこそでき
る事があるはずです。