カテゴリー別アーカイブ: メンタル

読めばテニスが強くなる⑭

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

『エースとフォルト、どっちが多い?』

君のベストサーブは、本当にすごい威力があるだろうか?考えてほしい。自分で思っているほど大したことはないのではないだろうか?一試合にエースを何本も取れるわけでもないのではないか?ダブルフォルトをする価値もないほどのスピードなのに、それでも君はその危険を冒して思い切りファーストサーブを打っているのではないだろうか?

 

我々一般プレイヤーのレベルでは、よほど強烈なサーブを打てる人でなければ

なかなかサービスエースは奪えませんよね。

いや、むしろ強烈なサーブを打ってくる人ほど、数倍のダブルフォルトを

冒してしまう印象です。

 

ダブルスなら強いサーブで崩されて前衛に叩かれることもありますが、

シングルスでのリターンはとりあえずラケットに当てて相手コートに返せばいいので

少々強烈なサーブでも怖くありません。むしろダブルフォルトが楽しみなくらいです。

 

テニスというスポーツは、ミスしたら0点ではなく相手に1点が入るゲームです。

サーブに限らずストロークでもボレーでも、思い切り打ってエースを取る確率と

ミスして失点する確率を常に考えなければいけませんね。

 

当たらなければ

戦艦並みのビーム砲だと?

当たらなければどうということは無い!

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 22:30 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑬

さて。隔離生活も開けたことですし

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

『手負いの熊は怖い』

試合の決着をつけるゲームを迎えたとき、それまで相手がどんなプレーをしていたかにかかわらず最悪のケースを考えておこう。(中略)相手は自分のベストテニスをして君に負けまいと必死になる。それを覚悟しておけば少なくとも突然の反撃に慌てることはない。

 

5-0、5-1くらいで勝っていると、さすがに気持ちが緩んできますよね。

「このまま行けば勝てんじゃね?」って。

確かにその通りなのですが、負けている方は当然戦術を変えてきます。

落ち込んでくれる相手なら楽ですが、気持ちを切り替えて反撃してくる相手は

いくらリードしていても怖いものですね。

 

テニスに限らず、勝負には逆転がつきものです。

勝っている方には油断が、負けている方には開き直りが生まれるので

勝てる勝負を勝ち切るのは本当に大変です。

それを自覚した上で反撃を覚悟することが、逆転負けを防ぎ

勝利につながるのですね。

 

熊鮭

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 21:25 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑫

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

『相手のミスを待ってはいけない』

「相手に負けさせる」戦略を考えることと、「相手の方から負けてくれるのを待つ」という考え方はまったく違う。「相手の方から負けてくれる」という希望的観測は、特に自分がリードしたときに浮かんでくるものだ。(中略)自分がリードして「守りの気持ち」が顔を出しそうなときは、自分に嘘をついて「リードされている」つもりでプレーすればいい。

 

ありますねー。3-0、4-1とリードしてコートチェンジの後、

こちらが守りに入ったのと対照的に相手が開き直り、一気に流れが

変わってしまう展開。

「なーんだ、このまま何もしなくても勝てんじゃね?」という油断、

希望的観測が原因ですね。

 

『果報は寝て待て』と言いますが、本当に何もせず寝ている人のところには

良い報せはやって来ません。

これは『人事を尽くして天命を待つ』と同じ意味で、やるべき事をやったら

あとは落ち着いて結果が出るのを待つ、というのが正しい姿勢と言えるでしょうね。

 

ぐったりねこ

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 14:56 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑪

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

『遅く、緩いレシーブを打つ』

相手がネットに出てくると、たいていの人はもっとハードに威力のあるボールを打とうとする。相手がネットにつく前にパッシングを打ちたいと考えるからだ。それは自然な反応ではあるが、賢い選択とはいえない。(中略)遅いボールはネットより低い位置まで落ちているので、相手はボールを上に打ち上げなくてはいけなくなるのだ。

 

はい。いつもFKDさんに言われています。

ネットについた相手には強いボールを打つのではなく、放物線を描くような

遅いボールを打ちなさいと。それも弾道の頂点を自分のコート内にしなさいと。

 

スピードを落とすことで自分のミスを減らし、ネットより低い位置で打たせる

ことで相手に攻撃させない。理屈は十分わかっているのに、つい思い切り打って

しまう人が多いですね。

 

速く直線的なボールは相手にとって打ちやすく、ラケットを合わせるだけで

簡単にポイントが取れるのです。

遅く落ちていくボールこそ、次につながる攻撃的なショットなのですね。

 

島風おっそーい

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 20:21 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑩

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

『アグレッシブなプレーとは

 ハードヒットすることではない』

 

テニスにおけるアグレッシブなプレーとはどういう意味だろうか?こう質問をするとたいていの一般プレイヤーは、ハードヒットやネットダッシュなど攻撃的なプレーを考えるようだ。(中略)しかし、私の言うアグレッシブなプレーとは、必ずしもハードヒットを意味するものではない。ボールのスピードだけでなく、プレースメント(配球)やスピンの種類によってアグッレシブなプレーをすることだってある。

 

なるほど。勘違いしやすいところですね。

ハードヒットやネットダッシュが攻撃なのではなく、

攻撃の1つの選択肢としてハードヒットやネットダッシュがあるということですか。

 

ひたすらガンガン打ってはミスが多くなるし、闇雲にネットに出ては

パスやロブの餌食になるだけです。

高く跳ねるロブや低く滑るスライス、緩いストロークなども交えて

確率の高いショットで攻めることこそ、良い攻めと言えるでしょう。

 

ガンガンいこうぜ

クリフトザラキ

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 23:16 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑨

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

『苦手なバックハンドでは

 スーパーショットは打てない』

試合中、バックハンドを攻撃された素人プレイヤーは、たいてい自分が確実に打てる以上のショットを打とうとしてしまう。(中略)非常に確率の低いスーパーショットを打つよりも、相手に1球でも多く打たせたほうがいいし、そうしなければ君はトッププロ並みのバックハンドストロークをマスターするまで永遠に勝てなくなってしまう。

 

ありますねー。ただでさえ苦手なバックの足元に来たのに、ついハードヒット

してしまうこと。

試合で偶然打てたスーパーショットの成功体験があると、余計にやってしまう

選択ミスですね。

 

無闇にハードヒットして、ただ相手に1ポイント与えてしまうよりも

まずはスライスやロブで相手コートに返すことが第一です。

そして得意のフォアに回り込めた時に勝負すべきですね。

不利な状況では無理をせず、有利な時に賭けるのが勝負の鉄則です。

我々はプロでも天才でもないのですから。

 

アミバ

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 23:26 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑧

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「”嫌だなぁ”と思わない心の準備をする」

レトリーバーのプレーは相手が嫌になるほど退屈なストロークの繰り返し、しかも決して速いボールを打たない遅いペースでのラリーを続けるという原則から成り立っている。君が打っても打っても、ボールは確実に返ってくる。(中略)
準備さえしていれば耐えられる痛みも不意を突かれれば耐えられないのと同じように、レトリーバーに対する心の準備を整えておけば、相手の攻撃に耐えることはできる。

 

ここで言う「レトリーバー」とは、完全に守備に回って攻撃してこない人のこと。

私達はよく「シコラー」と言いますね。

 

昨年は特に、この「レトリーバー」に苦しめられました。

何を打ってもスライス回転のゆっくりしたボールが返ってきて、ネットに詰めればロブ、

無理にスマッシュや強打で攻めてミスが出る・・・という蟻地獄。

私も元シコラーなので良くわかりますが、自分からは強く打たずに相手のミスを

じっと待っているのです。

 

シコラー対策としてネットプレイ、特にスマッシュを練習しているところですが

それよりもまず心の準備!これ大事ですね。

ラリーが長くなること、簡単にポイントを奪えないこと、気力体力を消耗すること。

これを覚悟しておかないと心が折れてプレイが雑になり、相手の思惑に

はまってしまいます。

 

シコラーと戦うには、まず心の準備!折れない心!鋼の覚悟!

 

覚悟はいいか

「スマッシュはしっかり打つ」

「試合には勝つ」

「両方」やらなくっちゃあならないってのが

「シード選手」のつらいとこだな。

覚悟はいいか?オレはできてる!

 

覚悟完了

 

さあ来い!レトリーバー!!

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 23:59 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑦

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「試合中と試合の後にノートをつける」

試合中に起こっていることについて、できるだけ客観的な見地に立ちながら、チェンジコートのときにノートに書き留めることをおすすめする。(中略)チェンジコートのたびにノートをつける余裕がなくても、試合直後に自分の出来栄え、成績をつけることによって何が良くて何が悪かったかの結論を出すことができる。

 

漫画『ベイビーステップ』の主人公が、これを実行していますね。

babystepnote

私も3年ほど前から、ブログで戦績と感想などを記録するようにしていますが

ちょうどその頃から実力も成績も伸びてきたように感じます。

それまでは何となくテニスして、何となく勝ったり負けたりしていたのですが

終わってから改めて考えることで、勝因敗因や相手のタイプ、実力差、

今の自分にできること、できないこと等々を明確に意識できるようになりました。

 

将棋でも、「一番の上達法は感想戦」だと言われています。

感想戦とは、対局が終わってからもう一度並べ直して、どこが勝因敗因だったのか

違う手を指してみたらどうだったのか、お互いに検討すること。

テニスでも試合後にアドバイスを求めたり、感想を話し合ったりする人がいますね。

負けを単なる負けにしないためにも、こういう姿勢が大事だと思います。

 

そんなに詳細な記録じゃなくていいんです。相手とスコア、感想を2~3行。

まだ試合に出ていない人なら、今日気づいたり教えてもらったポイントを2~3個。

これだけで驚くほど上達するよ!試してみてみて!

計画通り

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 21:37 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑥

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「アンフォースドエラーをしないこと」

ゲーム開始直後のポイントでミスをしたら、君は何を考えるだろう?「まあいいさ、まだ調子が出てないだけさ」と簡単に片付けてしまわないだろうか?(中略)最初の2ゲームでは、とにかくボールを相手コートに入れることを第一の目標にプレーすることが大切である。ボールに対してしっかりスイングすることを恐れてはいけないが、最初に相手を威嚇しておこうなどと思ってはいけない。

 

アンフォースドエラーとは、簡単なミスのこと。

よくありますね。最初から得意なコースに来たー!って、ひっぱたいてミスすること。

それでは相手にポイントを与えてしまうばかりか、自分の調子も崩れてしまいます。

序盤はとにかく自分の調子を上げること、そのためには強く打つのではなく

ボールを相手のコートに入れることが第一なのですね。

 

最初は普段の練習で打っているように、普通に打てばいい。

何も難しいことはありません。

自分を強く見せようとしてミスするのはバカバカしいってことですね。

 

子猫威嚇

お、俺はすごいショット打てるんだぞ!強いんだぞ!ほんとだぞ!

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 22:18 | コメントをどうぞ

読めばテニスが強くなる⑤

さて。今日もネタ不足解消のため

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

「65~75%の力でゲームを始めよう」

イワン・レンドルはテニス史上でも有数のハードヒッターである。彼が思い切りボールを打つと、ボールが「痛ぇよ。勘弁してくださいよ(・∀・;)」と言うのが聞こえてくるくらいだ。(中略)だが、君の知らない事実がある。彼は最初からフルスピードで飛ばすわけではない。イワンは少しずつ自分のスピードとパワーを増してゆくことの大切さを知っているのだ。

 

あーなるほど。強い人と対戦したとき、最初の2~3ゲームはいい勝負をして

「あれ?もしかして勝てんじゃね?」と思ったのに

終わってみれば2-6、という試合は、こういう理由なんですね。

 

試合開始直後は体も硬く、緊張しているので、思い切りハードヒットしても

そうそう決まるものではありません。さらにそれを試合終了まで維持するのは

非常に難しいことでしょう。

仮に序盤のゲームを落としたとしても、これから出力を上げていく余裕があると思えば

気持ちも楽というものです。

 

つまり

 

本気じゃない

あと2回

 

こういうパターンですね(・∀・)

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 22:52 | 2件のコメント