日別アーカイブ:

イタリア国際ベスト8メンバー

clip_now_20180518_175602

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は17日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク24位の錦織圭や第11シードのN・ジョコビッチ(セルビア)らベスト8が出揃った。


テニスランキングへ

2回戦で第3シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を大逆転で破った錦織はこの日、世界ランク28位のP・コールシュライバー(ドイツ)と対戦。試合を通じて1度もブレークを許さず、6-1, 6-2のストレートで快勝した。試合時間は1時間3分。

2015年以来5度目の優勝を狙うジョコビッチは世界ランク41位のA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)に6-1, 7-5のストレートで勝利して12年連続12度目の8強入り。準々決勝では15度目の対戦となる錦織と顔を合わせる。

第1シードのR・ナダル(スペイン)は、昨年8月のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)で敗れた19歳で世界ランク29位のD・シャポバロフ(カナダ)に6-4, 6-1のストレートで勝利し、10年連続のベスト8へ進出。

また、同日には第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第4シードのM・チリッチ(クロアチア)、第9シードのD・ゴファン(ベルギー)、第10シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、世界ランク21位のF・フォニーニ(イタリア)も準々決勝進出を果たした。

カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

錦織圭 完勝でベスト8

clip_now_20180518_081315

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13~20日/クレーコート)の5日目、3回戦で錦織圭(日本/日清食品)がフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦。6-1、6-2のストレートで完勝し、ベスト8進出を決めた。勝利した錦織は準々決勝で、先週敗れたばかりのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

コールシュライバーとは2016年の「全豪オープン」で1度対戦しており、そのときは錦織がストレートで勝利しており、これで2勝0敗とした。


テニスランキングへ

第1セット、錦織は第4ゲームをラブゲームでブレークすると、第6ゲームでもブレークしてリードを広げた。一方のコールシュライバーは焦りからかミスも多く、錦織に翻弄されていた。そして第7ゲームもしっかりとキープして第3ゲームから5ゲーム連取で第1セットを6-1で先取した。

続く第2セットになっても錦織は落ち着き、そして調子良くプレーを進めた。コールシュライバーも攻め方を変えてくるなどしたが、錦織は2度のブレークポイントをどちらもしのぎきって、第2セットを6-2で連取した。

この試合を通して、錦織は14本のウィナーを決め、アンフォーストエラーは10本。対するコールシュライバーは7本のウィナーと16本のアンフォーストエラーという、数字で見ても大きな差の出た結果となった。

そしてベスト8に進出した錦織が準々決勝で戦うのはジョコビッチ。過去の対戦成績は2勝12敗となっていて、直近の試合は記憶にも新しい10日前の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」1回戦。このときは5-7、4-6のストレートで敗れており、11連敗目となった。今日の調子の良さを継続していき、ジョコビッチへのリベンジを果たせるのか、期待がかかる。

カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。