女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、プレミア5)は18日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク40位のM・シャラポワ(ロシア)が第5シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)を6-7 (6-8), 6-4, 7-5の逆転で下し、3年ぶり6度目のベスト4進出を果たした。
この日、元世界ランク1位のシャラポワは昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初優勝を飾ったオスタペンコを3時間10分で振り切った。
準決勝では、世界ランク1位で第1シードのS・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。ハレプは準々決勝で第7シードのC・ガルシア(フランス)を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では、第4シードのE・スイトリナ(ウクライナ)が第11シードのA・ケルバー(ドイツ)を6-4, 6-4、世界ランク26位のA・コンタベイト(エストニア)が第2シードのC・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-3, 6-1のストレートで破り、ベスト4へ駒を進めている。