西岡良仁 敗退も手応えあり

<テニス:全仏オープン>◇27日◇パリ・ローランギャロス◇男子シングルス1回戦

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 世界258位の西岡良仁(22=ミキハウス)が、4時間22分の死闘の末、両足のけいれんのために金星を逃した。

 同35位で第30シードのベルダスコ(スペイン)相手にフルセットにもつれ込む大激戦の末に、7-6、4-6、3-6、7-6、5-7で敗れた。

 最終セットの「第1ゲームから少しおかしかった。ただ、それでも最初の方は、まだ大丈夫だった」。しかし、最終セット4-1とリード。そこから足が動かなくなった。ショットを打つ度に、何度も足を気にし、そのまま座り込む。それでも我慢しながら、5-4で勝利まで2ポイントと迫りながら、最後は力尽きた。


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 西岡を弟のようにかわいがっている錦織圭も、応援に駆けつけた。両者への声援で、今年から新設なった18番コートは興奮のるつぼ。西岡が、トレーナーらに肩を担がれ退場する際には、会場を埋め尽くした観客から「ヨシ!、ヨシ!」コールが巻き起こり、西岡の健闘をたたえた。


カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。