『小禄中女子部活だけど、月に4回ぐらいしか教えてない』
毎週土日は、小禄中女子の練習だが、大会が入ったり、雨が降ったり
ヒーローが出張で県外に出たりと重なって、平均すると月に4回しか
テニスを教えて無い、週一だと、翌週には忘れて居るから、
少なくとも週二は教えたいね、
基本的な事は、平日のコーチが教えてくれるので、
ヒーローは、心の部分を中心に教えたいわけです、
チームの団結力が薄れてる場合は、団結を促す練習
また、個人的意欲が薄れてる場合は、刺激してライバル心をくすぐる、
伸び悩んでいる場合は、魔法をかけ、楽しくさせる、
自分の置かれてる場所が解らない時は、試合で結果を感じさせる、
勉強で悩んでいる人は、その解決方法を一緒に考える
夢を持ってる人は、それに近づくアドバイスをあげる、
悩める人には、出来るだけ両親と話をして聞くようにする、
どれも、テニスのコーチの仕事とかけ離れてるように思うでしょう、
実は、以外に悩みの種が無くなると、集中力がアップするし、
信頼してくれるから、教えた事を素直に受け止める、
面白い事に、伸びが早くなるんですね!
大人でも一緒だけど、家庭内でイライラした事があった時、
ストレス解消のようなテニスをするんですよね、
こんな時は、絶対、誰かを怪我させる、事故が起こってからでは遅い
ボールを手出しながら、いろいろ聞いて見ると面白いですよ、
意識は打つことに集中してるから、質問を投げかけると、
無意識に本当の事をしゃべってくれる、話すことで発散し、
帰る頃にはルンルンになり、解決方法を決断できる、
まだ、大人の場合は、自分で乗り越える経験をいっぱいしてるので
友達と話したり、カラオケやエステで鬱憤をはらしたり、
お酒を飲みに行ったり、美味しいのを食べに行ったり出来るんですよね。
でも、子供の場合は、生活に追われてる訳じゃないから、
痛みや、悩みに集中する傾向が強いですね、
大人のように自由になるお金は無いから、ストレスが溜まっても
カラオケも、お酒を飲んで発散する事も出来ない、
塾や夕食までに帰宅しないといけないので、友達と話す時間も無い
だから、大人達が『こんな小さな事でくよくよして!』って思うのは
大間違い、それに気づける大人になりたいですね、
ヒーローはそういう大人を目指し、実践したいと思います。