「スポーツは大抵、軽い気持ちで始める」

「スポーツは大抵、軽い気持ちで始める」

どのスポーツを始めるにしても動機というものは、子供大人関わらず、大したものではないはずです。
「少し面白そうだから・・・」
くらいなものです。…
子供であれば、気乗りはしないものの
「どうしても両親が薦めるから一度くらいは・・・」
という場合も多々あるものです。

もちろん、中学校へ進学した際も、部活への入部動機は小学生時代の経験者とは別に、未経験者は「友人と一緒に」や「ちょっと興味があるから」程度です。
これは当然の心理です。
そこから継続していくに従って、人間関係やスポーツ自体の楽しみを知っていくものです。
この比較的「軽い気持ち」で始められる環境というものが、中学部活動の良さの一つです。

「軽い気持ち」という表現に誤解を招いてしまうことが危惧されますが、決して熱意が無くて良い等の意味合いではないことをご理解頂ければ幸いです。
ただ、そのスポーツをやったことも無いのに関わらず、熱意を持って取り組まなければならないということも現実的ではないと思います。
徐々に環境に慣れ、技術や意欲を育んでものなはずです。

どうしても競技志向になり過ぎると根本を忘れがちになり、上昇思考は大切なもののバランスが悪くなり、間口が狭くなってしまう傾向もあります。
様々な経験を積み重ねて欲しい中学時代だからこそ、硬式テニスを経験出来る環境を増やしていきたいですね。

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カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 09:19 | コメントをどうぞ

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